暮らしと、カメラと、ルバーブジャム|film21
日々の暮らしや、旅や、散歩のひととき。

今年も、道の駅でルバーブを見つけました。

昨年、はじめてルバーブジャムを作り、そのことをnoteに書きました。見た目はどう見ても、赤いフキかセロリかのようです。これが本当にジャムになるのだろうかと半信半疑で鍋に入れて、火にかけると、かたい茎が少しずつほどけていきました。


今年は、昨年よりもたくさん買って、少し短めに切りました。大きな鍋いっぱいのルバーブに砂糖をまぶし、ゆっくり煮詰めていきます。
混ぜるたびに、あれほどしっかりしていた茎の形が消えて、繊維がほどけていきます。
つやつやとした赤いジャムに変わっていくその様子は、二度目の今年もやっぱり不思議でした。


甘酸っぱい香りは、いつのまにか台所中を占拠していました。鍋の中に広がる鮮やかな赤を眺めながら、少し味見をして、もう少し煮ようかと考える。そんな時間が、わたしは好きなのだと思います。
もちろん、できあがったルバーブジャムも大好きです。パンに塗ったり、ヨーグルトに添えたり。けれど、それと同じくらい、素材がゆっくり姿を変えていくのを見ながら、ことこと煮詰める時間が好きなのです。

今年も瓶に詰める、甘酸っぱい季節。
赤いジャムが並んだ景色を眺めながら、来年もまた、この不思議な変化を楽しみたいと思いました。
──暮らしと、カメラと、ルバーブジャム

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(制作中)

