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部下のマネジメントに知らないとヤバい!ウィンザー効果徹底解説

【はじめに】

毎日、胃が痛くなるようなプレッシャーの中
本当にお疲れ様です。

部下のミスをカバーして
自分の仕事はいつも後回し。

「なんであいつは、何度言っても同じミスを繰り返すんだ」

そんな風にパソコンの画面を睨みつけていませんか?

部下へ良かれと思ってアドバイスしても
なんだか煙たがられる。

「最近の若い子の考えていることは、本当にわからない」
ため息をつきたくなる気持ち、痛いほどわかります。

実は
部下との信頼関係は「直接話す」だけでは作れないんです。

「えっ、コミュニケーションの基本は対話じゃないの?」
そう思いましたか?
僕も昔は、そう信じて疑いませんでした。

でも、違うんです。
真面目で、責任感が強くて
部下思いのあなただからこそ、空回りしているだけなんです。

どうか、これ以上自分を責めないでください。
僕も数年前までは
あなたと同じように苦しむ「ダメダメ管理職」でした。

当時の僕は
プレイングマネージャーとして自分の業務をこなしながら
7人の部下を持っていました。

「部下を育てなきゃ!」と意気込み
毎日細かく指導していました。

「ここはもっとこうして」
「あの件、どうなってる?」
「よく頑張ってるね!」
飴と鞭を使い分け、自分なりに必死にコミュニケーションを取っているつもりでした。

でも、現実は残酷でした。
部下の表情はどんどん暗くなり
僕との会話は「はい」と「いいえ」だけ。

ある日、僕が不在と思って
しゃべっている部下の話を聞いてしまったんです。

「〇〇さんの言うこと、細かすぎてマジでしんどい」
「急に褒められても、どうせ裏があるんでしょって思っちゃう」
ショックで目の前が真っ暗になりました。

「あんなに親身になって教えているのに・・・」
メンタルはボロボロ。
毎朝、会社のトイレで吐き気をこらえながら
鏡の自分を見つめていました。

「僕には、人をまとめる才能がないんだ」
「カリスマ性がない凡人は、管理職になっちゃいけなかったんだ」

本気で退職届を書き、デスクの引き出しの奥に隠し持っていました。
あの頃の僕は、毎日が地獄でした。

そんなギリギリの状態だった僕を救ってくれたのが
ある「心理テクニック」との出会いでした。

それが『ウィンザー効果』です。
心理学とか、専門用語を出されると
難しく聞こえるかもしれません。

でも、中身は超かんたんです。
一言でいうと、「人づてに褒める」というテクニック
たったこれだけです。

これを知ってから
僕のマネジメントの世界は180度変わりました。
特別な才能なんて、1ミリも必要ありませんでした。

ただ、「仕組み」を変えただけなんです。

「直接褒める」のをやめて、「間接的に褒める」仕組みを作った。
本当に、それだけです。

もう少し、この「ウィンザー効果」について詳しくお話ししますね。

なぜ、直接褒めるのではダメなのか

それは
人間が本能的に持っている「警戒心」のせいです。

少し、あなたの日常生活を思い浮かべてみてください。
休日に、家電量販店へスマートフォンを買いに行ったとします。

店員さんが近づいてきて、こう言いました。
「お客さん、このスマホは本当に最高ですよ!
カメラも綺麗で、絶対に後悔させません!」

どう感じますか?

「本当かな?」
「ノルマがあるから売りたいだけじゃないの?」
そんな風に、少しだけ心を閉ざしてしまいませんか?

店員さんは直接的な「利害関係者」だからです。
では、
同じスマホを買う時
ネットの「Amazonのレビュー」や
「Googleの口コミ」「YouTube」を見たらどうでしょう。

見ず知らずの人が、
「このスマホ、本当に買ってよかったです。
カメラの画質に感動しました」
と発信していている。

あなたはきっと、その言葉を素直に信じるはずです。
「口コミで高評価なら、間違いないだろう」と。
これが、人間の心理です。

人は、直接的な利害関係がある人からの言葉には
無意識に「裏」を探します

しかし、利害関係のない「第三者」からの言葉は
驚くほど無防備に信じてしまうのです。

この現象を、
心理学の言葉で『ウィンザー効果』と呼びます。

マネジメントでも、全く同じことが起きています。

あなた(上司)から部下への直接の褒め言葉は
さきほどの「家電量販店の店員」と同じです。

部下からすれば
上司は自分を評価し、仕事を与える「利害関係者」です。

あなたが直接「君、優秀だね!」
「最近頑張ってるね!」と言えば言うほど、どうなるでしょうか。

部下の頭の中には、こんな考えがよぎります。
「何か難しい仕事を押し付けられるのでは?」
「機嫌をとって、もっと働かせようとしているんだ」

残念ながら、あなたの純粋な気持ちは
ストレートには届きません。

だからこそ
Amazonのレビューと同じ「第三者の口コミ」を使うのです。
「僕が君を評価している」と直接伝えるのではなく。
「僕が君を高く評価していたと、第三者から耳に入らせる」のです。
想像してみてください。

同僚の先輩から、
「そういえば上司が『君の企画書、すごく分かりやすいって感動してたよ』
って言ってたよ」

と聞かされる。

直接言われるよりも、何倍も嬉しくないですか?
「ああ、陰で自分のことを見ていてくれる人がいるんだ」と
心の底から納得できませんか?

裏の意図を感じさせず、純粋な喜びだけを相手の心に届ける。
これが『ウィンザー効果』の最大の魅力です。

この「人間の心理」を知った僕は
部下へのアプローチを根本から設計し直しました。

僕は、自分が直接部下を褒める回数を
思い切って減らしました。

その代わり、他の先輩や、別部署のリーダー
さらには僕の上司(部長)を巻き込んだんです。

「あの件、Aさんがすごく頑張ってくれて助かっているんです」
「今度、Aさんに会ったら、ちょっと褒めてやってくれませんか?」
そうやって、周囲に種をまき続けました。

結果はどうなったと思いますか?

たった3ヶ月で、チームの空気が一変しました。
いつも無表情だったAさんが
自分から「次のプロジェクト、僕にやらせてください」と
手を挙げてくれたんです。

信じられませんでした。
僕がいくらお尻を叩いても動かなかった部下が
自発的に動き始めたのを目の当たりにしました。

「僕さんに任された仕事なら、やりがいがあります」
Aさんがそう言ってくれた時、鳥肌が立ちました。

ウィンザー効果によって
「上司への不信感」が「絶対的な信頼」に変わっていたのです。

数字にも明確に表れました。
30%もあったチームの離職率は、見事に0%になりました。

売上目標も、120%で連続達成。
何より嬉しかったのは
部下から「ちょっと相談に乗ってください」と言われる回数が
月に1回から週に10回以上に増えたことです。

「◯◯さん(僕に対して)になら、話しやすいです」
その言葉を聞いた時、会社のトイレで一人
泣きそうになったのを今でも覚えています。

今では、残業もめっきり減りました。

定時で帰り
休みの日に仕事の連絡にビクビクすることもありません。

金曜日の夜、「来週は誰のどんな成果を、誰に伝えようかな」
とワクワクしている自分がいます。

「明日、会社に行くのが少し楽しみだな」
日曜日の夜に、そんな風に思える日が来るなんて
数年前の僕には想像もできませんでした。

毎日の業務に追われ、心がすり減っていた僕が
ようやく「心の余裕」を手に入れた瞬間です。
「それは、たまたま環境が良かったからでしょ?」
「僕さんの周りの人が協力的だったからできたんだよ」
そう思うかもしれません。

でも、断言します。
これは、僕だからできたわけじゃありません。
才能やセンス、カリスマ性なんて一切不要です。

「正しいやり方」を知って、その通りに動いただけ。
ただの凡人である僕ができたのだから
毎日部下のために悩める優しいあなたに
できないはずがありません。

あなたにも、必ずできます。
ここからは
僕が実際に試して効果が高かった
「具体的なアクションプラン」をお伝えします。

明日から、いや、今日の午後からでもすぐに使える
超実践的なノウハウです。

スマホ1台、チャットツール
1つで始められる簡単なものばかりです。

ぜひ、このまま読み進めて
あなたのチームで試してみてください。

【アクションプラン1:他部署の「おしゃべりな人」を味方につける】

社内に必ず1人はいる
顔が広くておしゃべりな先輩や同僚。
彼らを「ハブ(中継地点)」として活用します。

あなたが直接部下を褒めるのではなく
そのおしゃべりな人にこう伝えてください。

「うちのCさん、最近エクセルスキルが爆上がりしてて
マジで助かってるんですよ」
これだけです。

その先輩は、高確率でどこかでCさんに会った時
こう言ってくれます。

「Cさん、最近頑張ってるらしいね!◯◯さん(私のこと)がめっちゃ褒めてたよ」
Cさんの心には、直接褒められるよりも深く
その言葉が刺さります。

ポイント
「事実」と「あなたの感情(助かってる等)」をセットで伝えること。
「すごい」という抽象的な言葉より、「助かっている」という
感謝の感情を第三者に伝えると、口コミの信憑性がさらに増します。

【アクションプラン2:チャットツールの「オープンな場」を活用する】

今の時代、社内連絡はチャットツール
(SlackやTeamsなど)が多いですよね。

全体が見えるチャンネルや
複数人がいるグループチャットを
ウィンザー効果の舞台にすのも、めちゃくちゃありです。

誰かが質問をした時や、報告を上げた時に
例えばこのように返信します。
「その件については、先日Dさんが作ってくれた資料がすごく参考になるよ。あれは本当に助かった」

Dさんに直接「ありがとう」と個人チャットを送るのではなく
第三者への返信の中で、あえてDさんを褒める。

Dさんは、自分が宛先ではないところで
自分の仕事が評価されているのを目にして
ひそかに笑顔になっているはずです。

「自分のいないところでも、ちゃんと評価してくれているんだ」

この安心感が、Dさんのモチベーションを爆発させます。
これは「スマホ1台で」今すぐできる、超かんたんな仕組みです。

正直、ものすごく僕は使っています(悪意はないです)

【アクションプラン3:「偶発的な立ち聞き」を意図的に作り出す】

これは少しだけ演技力がいりますが
効果は絶大です。

部下が近くにいる時
あるいは部下に背を向けて電話をしている時を狙います。

取引先や、別の上司との電話の中で
部下の名前を出します。

「あ、その件ですね。うちのEが本当に優秀でして、素晴らしい提案書を作ってくれたんですよ」
部下は、自分の名前が聞こえると、無意識に耳をそばだてます。

そして自分が「陰で褒められている」ことを
リアルタイムで知るのです。

直接顔を見て言われる何倍も
Eさんの心臓は高鳴るでしょう。
「見てくれている」という事実が、最高の報酬になります。

【アクションプラン4:上司(部長クラス)からの「伝言」をでっち上げる】

これは究極の裏技です。
あなたの上司(部長など)と少しでも会話した際に
部下の名前をさりげなく出します。

そして後日
部下との面談や雑談の時には、こう伝えます。
「そういえば昨日、部長が『Fさんの最近の提案すごく視点が良くなったな』って感心してたよ」

たとえ部長が「Fくん頑張ってるね」程度しか言っていなくても
少しだけ具体的な言葉に脚色して伝えます。
(もちろん完全な嘘はいけませんが、ポジティブな変換はOKです)。

「あの厳しい部長が、自分のことを見てくれていた」
「そして、直属の上司である僕さんが、わざわざそれを伝えてくれた」

この事実は、部下にとって強烈なモチベーションになりますし
あなたへの信頼度も急上昇します。

いかがでしょうか?
どれも、特別な話術やカリスマ性は必要ありません。

「直接言う」というルートを
具体的に「誰かを経由する」というルートに設計し直すだけです。

これを繰り返すうちに
部下は「僕さんは、陰で自分たちをしっかり評価してくれる人だ」と認識するようになります。

それが、本当の信頼関係に繋がるのです。
管理職の仕事は、本当に孤独で大変です。

上からは業績のプレッシャーをかけられ
下からは不満をぶつけられる。

サンドイッチ状態で
息が詰まりそうになる日もあるでしょう。

でも、あなたは一人じゃありません。
僕も同じように
悩み、苦しみ、そして「仕組み」を変えたことで
少しだけ前に進むことができました。

部下の性格や能力を無理に変えようとする必要はありません。
あなたの「伝え方の仕組み」を変えるだけ。

たったそれだけで
あなたの周りの景色は、驚くほど明るくなります。

まずは、今日、誰か一人。
誰かを経由して、あるいはチャットのオープンな場で
部下を褒めてみてください。

その小さな一歩が、あなたの「心の余裕」を生み出す
大きな転機になるはずです。

明日、少しだけ肩の力を抜いて
部下を褒めてみませんか?

僕たちのような凡人でも、正しい仕組みを使えば
最高のチームは絶対に作れるんです。

応援しています。
焦らず、一緒に、少しずつ前へ進んでいきましょう。

共に前にいきましょう

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