60歳、霞む目で見つめた合格発表。英検4級と、隣にいてくれた娘の言葉
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こんにちは、アラ還おじさんです。
暦の上では春が近いとはいえ、畑の土を触るとまだまだ指先がじんわりと冷える、そんな季節ですね。
作業の合間に飲む熱いコーヒーと、親分がこっそり買ってきてくれた苺大福。
この「甘いもの」のひとときが、今の私にとっては何よりの栄養剤だったりするのです。
今日は、そんな私が少しだけ背伸びをして続けてきた、英語の勉強についてお話しさせてください。
遠近両用コンタクトと、霞む視界
実は本日、英検4級の合格発表がありました。
結論から申し上げますと、無事に合格をいただくことができました。
英検CSEスコアは764点。
個人的には「よくやった」と言ってあげたい気持ちと、内訳を見て「ああ、やっぱりか」と苦笑いする気持ちが半分ずつ、といったところでしょうか。
試験当日のことを思い出すと、今でも少しだけ冷や汗が出てくるのです。
私はこの日のために、遠近両用のコンタクトレンズを用意して挑みました。
少しでも「老眼」という現実をカバーして、万全の体制で挑みたかったからなのですが。
残念なことに、前日までの猛勉強(といってもおじさんなりに、ですが)の疲れが、当日にどっと出てしまったようなのです。
試験会場の席に座った瞬間、目がひどく霞んでしまって。
目の前の問題用紙も、マークシートの小さな楕円も、まるですりガラス越しに見ているようにぼやけて見えたのです。
「ここでマークし間違えたら、これまでの努力が……」
そんな焦りと闘いながら、何度も目をパチパチさせて、一問一問を必死に追いかけました。
娘と一緒にクリックした瞬間
合格発表は、Webで確認するスタイルでした。
ちょうど京都から姫が帰省していたので、二人でスマホの画面を覗き込むことにしました。
「お父さん、いくよ?」
娘の指が、スマホの画面をタップします。
画面が切り替わり、「合格」の二文字が見えたとき。

「良かったね!おめでとう!」
娘が自分のことのように手放しで喜んでくれたのです。
それが何よりも嬉しくて、視界の霞みとは違う、何かがこみ上げてくるのを感じていました。
普段は親分の一番の子分として、畑仕事や帆布バッグ製作に勤しんでいる私ですが。
この時ばかりは、少しだけ誇らしい父親の顔になれた気がするのです。
「英語の友」と、次への課題
今回、リーディングで403点を取れたのは、間違いなく旺文社のアプリ「英語の友」のおかげだと思っています。
有料版を使って「でる順パス単」を、それこそ執念のように、何度も何度も繰り返しました。
元IT営業ということもあって、手軽にガジェットで学べる環境が自分に合っていたのかも知れません。
ただ、リスニングの361点という数字には、自分の甘さが出てしまいました。
リスニング対策をどこか後回しにしていたツケが、そのまま数字に現れたような気がします。
綺麗事かも知れないけれど、弱点が見えるということは、まだ伸び代があるということ。
そう自分に言い聞かせながら、今、私は3級の勉強を始めています。
次は、マイカー通勤中の車内でのリスニングの聞き流しなどをもっと活用して、日常に英語を溶け込ませていこうと思っています。
地道に、一歩ずつ
2030年の英検1級合格という遠い山頂ゴールは、まだ霧の中で見えません。
ようやくウォーミングアップが終わり、麓に立ったところです。
これから1級という遥か先の山頂を目指します。

このイラストを描いた時の記事です。
でも、今日のこの一歩が、いつかあの日霞んだ視界を晴らしてくれる。
そう信じて、今日もコツコツと単語を積み上げていきたいと思うのです。
今夜は少しだけ贅沢をして、お茶をゆっくり淹れて、娘との合格の余韻を味わうことにします。
それでは、次回の記事で会いましょう!
アラ還おじさんでした。
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