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実質賃金は9ヶ月連続マイナス

下記記事の最後に、
『あなた自身も腐ってるじゃないの?』

金融リテラシーが低い人に向けて、強烈に批判して締めくくっている文末を見て、きつい表現だな〜って感じながら読みなおしました。


今日は、この続きを書いてみます。




朝日新聞2025年11月7日朝刊


実質賃金 9月1.4%減 
9ヶ月連続減
物価上昇に追いつかず

朝日新聞2025年11月7日朝刊より

冒頭の引用記事が、2025年7月時点5ヶ月連続でしたが、そのままマイナス続きで、9ヶ月連続になったいう情報です。

最近の3年間の給料は毎月上がり続けているので名目賃金はプラスだけど、それ以上に物価高なので、差し引きすると実質賃金はマイナスになっているよというニュースです。


読者投稿欄: 声 Voice

朝日新聞には、読者投稿欄の声Voiceのコーナーがあります。実質賃金マイナスのニュースを報道した同じ誌面に、タイトル「物価高対策を進めて暮らしやすい国に」が掲載されてました。

わずか数名しか採用されない限られた紙面に、この内容を載せたのは意図的なのでしょう。

物価高対策は、高市新総裁も声高らかに話してますが、そうしないと国民の信頼が得られないからであって、本心ではないと思っています。経済対策こそが本音で、そのためには、ある程度のインフレは容認して欲しいとおもっているはずです。しらんけど、、、

私の勝手な私見ですが、インフレが続けば、企業利益は増えるので、この先に、給与上昇もすると思うんです。これこそが、サナエノミクスでしょ! ちょっと時間がかかっていますが、さらなる給与上昇は今後大きく期待できますよ。


対策してますか?

物価高対策を政府に文句言う暇があるなら、各家庭は物価高対策をしていますか? 支出を控えるなんで当たり前のことは、その場しのぎであって、対策にはなりませんよ。

対策は2つあって、ひとつは給与を上げることです。日本平均として実質賃金がマイナスですが、給与水準の高い会社に転職したり、副業をすることで、実質賃金をプラスにすることができます。

もうひとつは、インフレ連動資産を持つことです。つまり株式、不動産、コモディティに投資することです。物価連動タイプの国債もあります。物価高といっても、高々2−3%の話でしょ。アメリカインデックス投資も、日経225連動ファンドも、年20%くらい増えてますよ。

もちろん、リスクを許容する前提ですが、日本円預金100%保有の家庭は、物価高に確実に負けます。勝つ可能性ゼロなんですよ。

投資をしない人の相談を受けるたびに感じることは、「1円も損したくないから投資をしない」人に出会います。本人の選択を尊重しますが、日本円預金100%保有だと、大金を毎年負け続けているのに、無策なのはどうしてなのでしょうか?

その理由はやはり、日本人全員が苦労していることが標準なので、自分も負け続けていて当然なんて、訳のわからない理由で、負け戦を選んでいるのでしょうか?


債券投資

実は、私も損するのがイヤなほうです。だからローリスクローリターンのポートフォリオを組んでいます。投資の勉強会に参加するたびに、個人投資家友人たちのウハウハで資産爆増中報告を受けます。その波に乗れてない私はモヤッとします。

しかし、我が家は資産形成フェーズではなく、リスク回避中心の資産保全フェーズの生活をしているんだと言い聞かせています。

さて、そこで債券投資です。債券はインフレ対策としては弱い商品です。物価が上がると実質的な価値が下がる投資です。通常の債券は固定金利。将来もらえる利息が一定なので、インフレになると実質的な利回りが目減りすることになるんです。

債券には円建てと外貨建てがあります。

円建て債券の利回りは約1%と、インフレ上昇率より低いので対策にはなりません。それでも、日本円信者の人にとっては預金や定期預金に比べれば、少しはマシです。

外貨建て債券も、債券自体はインフレ対策にはなりませんが、利回りが高いため円建て債券よりは、対策になります。私が保有しているすべての外貨建て債券の利回りは、日本のインフレ率よりは高いので、十分に対策になっています。

もちろん、為替の影響があります。リスク許容は必要ですが、私は、将来、ドル高円安傾向が10−20年続くと見ているため、為替差益もプラスになり、インフレ対策としても貢献できると踏んでいます。

債券価格自体も変動します。アメリカFRBの利下げが傾向なので、債券価格は確実に上がります。その上がり幅が大きければ、償還を待たずに売却することも念頭においています。

『あなた自身も腐ってるじゃないの?』


所属するコミュニティFIRE CAFEで、「現金(日本円)比率は、金融資産のうち何%ですか?」って討論がありました。すぐにこの数字が言えることが必要です。高い低いは人と比較する必要はありません。各家庭に人生設計の中で変化するものですから。

我が家は守りフェーズのため、やや高めに設定していて、2025年10月末時点では17%です。資産形成フェーズなら5%くらいが理想だと考えています。

引用です。

「タンスの肥やし」って言われたり、「お金はどれだけあっても腐らないから」なんて言われますが、お金は肥やしにもならないし、お金だって腐りますよ。だって、毎年インフレってことは資産価値が年々減っているのですから、腐っているも同義です。

タンスや銀行は、生鮮食品を常温、あるいは高温多湿の状態で保管しています。生鮮食品とは日本円のことです。すぐカビが生えます。だから腐ります。

タンスや銀行に預けちゃダメですよ。 腐ったミカンは、他のミカンも腐らせちゃいますよ。 というか、あなた自身も腐ってるんじゃないの?

引用元:5ヶ月連続の実質賃金マイナス:私たちの対策はどうする?



参照記事:



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