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特別じゃなくても、特異でいいと思うんだ

特別じゃなくても、特異でいいんだ。
こんなフレーズが浮かんだので、今日はその意味を掘り下げてみます。


 「特別」と「特異」

よく「特別な人」「特別な時間」という言葉を使います。

「特別」とは、他と比べて飛び抜けている、格別に扱われるという意味です。英語で言えば special や exceptional がぴったり。多くの場合、ポジティブに捉えられ、羨望や憧れの対象になります。

一方で「特異」という言葉もあります。こちらは「他と著しく違っていること」。英語なら unique かな。「奇妙」「変わっている」とネガティブに思われることもありますが、本来は「他とは違う」という事実だけを指していると思うんです。

 特別はヒーロー、特異は別世界

言葉の定義を私なりに考えてみると、「特別」というのは、自分と同じ平面上での比較で、自分と比べて誰かが上位にいるときに使う言葉。

例えば、
同じ会社の中で一人だけ成績が飛び抜けている人。
同じ教室の中で一番優秀な生徒。
みんなと同じ土俵に立っているからこそ「特別」と呼ばれます。

「特異」は、これはそもそも土俵が違うのです。レイヤーが違うとか、階層が違うとか、住む世界が違うとか。だから上下や優劣ではなく、ただ異質な状態。

「特別」は憧れのヒーロー、「特異」は理解できなくても興味深い別世界の存在。そんな違いがあると感じています。


人と違うことを恐れなくていい理由

日本社会には「普通」「調和」「横並び」が美徳として根付いています。このおかげで、私たちは争いごとを避け、空気を読み、集団の中でスムーズに暮らせます。これは日本人の誇れる文化です。

しかし、出る杭は打たれるという言葉もあるように、人と違うことに対して寛容さが足りないのも事実です。変わっていると思われたくなくて、無理に人に合わせる、そんな場面を誰もが経験していることでしょう。

人と違うことを極力避けるように仕向けられた同調圧力を常に感じながら生きています。

でも、本当にそれでいいのかな?

特別でなくても、人と同じでなくても構いません。むしろ、特異だからこそ、自分だけの景色を見られるのです。人生はそのほうがきっと面白いと、私は思います。

私自身は、「変な人」と言われがちでしたが、「人と違ってもいい」と割り切りました。多くの日本人とは住む世界が違うんだって思えるようになり、人と違うことへの恐れが減った気がしています。


 ダイバーシティと「特異」を認め合う社会へ

近年、日本にもダイバーシティ(多様性)の考え方が浸透してきました。人と違うことを尊重する動きが、少しずつ広がっています。多様性が認められる社会では、特異な人も自分らしくいられます。

私自身、全く違う背景を持つ友人たちと過ごすことで、共通点がなくても、人として受け入れ合える安心感と心地よさを感じています。比較しない関係は、気楽で楽しく、何より自分の世界を広げてくれます。

違いを認めるということは、誰かを許すだけでなく、自分自身の「特異」も許すことだと思うのです。

フィリピンセブ島を拠点とする日本人に共通点があります。それは、特異な人たちなんです。前向きに捉えると、自分の新しい可能性に向かって邁進している人たち。ちょっとネガティブに捉えると、日本では生きづらさを感じやすい人たちです。

そんな特異な人たちが、セブ島には多く住んでいるのは、多様性を受け入れる文化があるからなんだと思います。特異を認め合える社会だからです。

一方で、日本は特異を認めない傾向が強く、色眼鏡で見られがちです。セブ島にはそれがなく、私も特異な人間なので、セブ島の移住を考えていました。だって、ちょっと変わった私を受け入れてくれるから。

特別じゃなくても特異でいい

「特別じゃなきゃダメだ」と思うと、人は疲れてしまいます。競争社会の同じレイヤーで上位に位置しなきゃいけなくなります。2次元の世界だと、どうしても比較しちゃうので、そうではなくて、違うレイヤーに住み、「特異でいい」と思えた瞬間、心がふっと軽くなります。

生きづらさを和らげるために、環境を変えることを私は推奨していますが、この行動は、まさしく違うレイヤーへの移行なんですよね。

今日は、過去の私が行った「自分自身と向き合う一人ワークショップ」から得られた認識を思い起こして書いてみました。

人と同じでなくてもいい。上か下か、勝った負けたではない、別の世界があってもいい。誰かと違うからこそ、人生には面白さが生まれるのです。

特別じゃなくても、特異でいいんだ。


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まこさん NPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で里親支援を続けています。 子どもたちの教育資金に活用させていただきます。あなたのチップをお届けします。ご協力お願いします! ホームページ→ https://daredemohero.com