継続できないと悩んでいる人へ
あなたは継続できないと悩んでいますか?
”はい” と答えた方は、まず、悩んでいる時点で無理ですよ。だって結論が出ないから。悩むんじゃなくて考えればいいんです。
ちょっと言葉遊びみたいな書き出しになりましたが、私はこのことは、とても重要なことと捉えています。
悩んでいるだけでは解決しない
実は悩んでいても、問題解決にはならないんです。”悩む” とは、ぼんやりしていること。または、他人への自己アピールです。自分は苦しんでるから、わかってね、とメッセージを発して、決して問題解決をしようしてない状態のこと。
どうにかしなきゃ、と思考が堂々巡りをしてるだけで、具体的なことは頭の中に出てきておらず、このままでは、止まったまま。解決の方向には向かわないと解釈しています。
相談者の気持ち
「えっ、どうしていいかわからないから、相談したいんですよ〜」 という声が聞こえてきそうですね。もちろん、友人や相談しやすい人に声をかけることはとてもいいことですよ。私もよく、相談を持ちかけられます。そのとき、相談者の気持ちを少し考えて見てください。
私の場合は、”悩み” を持った人の話を聞くときは、傾聴姿勢です。そして、共感して安心感を持ってもらえるようにしています。まるで、心のケアをするように。
その席では、決して問題解決するための改善策の提案はしません。それは、本人が考えてないから。
背景には、悩むことを自ら選んで結論を先送りにしているからです。ご本人は、”悩み” を打ち明けることが出来れば、聞いてもらえば、ある程度スッキリします。だから、私もその要望に合わせて相談に乗るようにしています。
「いやいや、問題解決したいんです」 という方は、”悩む” ではなく、”考える” ことをして下さい。そして、自らの考えを、話し相手に伝えることから始めることで、継続できない問題点とその対策が一気に見えてくるものです。
"考える" と ”悩む” は何が違う?
では、
”考える”って何?
”悩む”って何?
私は、下記書籍の1ページが好きです。

考える人vs悩む人がわかりやすくまとまっています。2001年に出版された本。20年以上前ですが、現在でも、心に残り、活用している1ページ。
”考えるとは何か?”、 ”思考法とは?”
そんなことを毎日模索して出会ったロジカルシンキング本。
”悩み” は他力でなんとかしてほしいと願っているだけの願望。
”考える” とは主体性を持って行動すること。
ものすごい違いがあるんだと、そのとき衝撃を受けたことを今でも覚えています。
では考えましょう!
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。タイトルの「継続できないと悩んでいる人へ」は、「継続できないことについて考える」ことにしましょう。
方法は、たくさんの本ができていますので、読めば大丈夫です。私の経験からの「継続できないことについて考える」について考察します。
そもそも、継続が目的なのか、手段なのかを判断する。
①手段だと判断したら、
・目的を明確にする。
・その目的達成のために、手段として継続さえできれば、目的が達成するのかシミュレーションする。
・もし、YESと判断したなら、継続できない理由はありません。だって継続だけすれば目的達成するでしょ。
YESと判断して、それでも継続できないなら、目的達成したくないと考えましょう。とても白黒はっきり判断します。
「いや、目的達成は絶対したい」と言い張るなら、上記ロジックのどこかに偽りが含んでいます。
継続すれば目標達成すると本気で信じているか?
YESと判断したことは、正解か?
継続だけじゃだめで、ほかの手段も必要だと考えてないか? など。
もし、そう考えるなら、プランニングからやり直しです。
②継続することが目的としたら、
この②の方が、ブレずに、考えやすいと思います。とにかく継続することだけを考える。進む方向は、継続するだけ。
この手法は、多くの本に書いてあるので、読んで実行すれば完了です。方法が明確に提示してあるので、自分で工夫する必要はありません。マニュアルに沿って進めるだけなので簡単ですよ。
「え〜、それが難しいんですよ〜」 という方へ
本に書いてないことを私の毒舌で書くと、2つ理由があります。
・目的達成する意欲がない(マインド)
・目的達成しなくて良い状況にある
この2つだと思っています。
目的達成する意欲がない(マインド)
つまり気持ちの問題。物事を遂行して成功するためには、大きく3つの要素が必要です。
スキル(技術)
ナレッジ(知識)
マインド(姿勢・価値観)
スキルとは、ワザ、技能、できることを意味します。
ナレッジとは、情報、情報処理、解釈、理解、知識に裏付けされた思考力も含みます。
マインドとは、感情、気持ち、物事に向かう態度を意味しています。
土台となるのがマインド。習得には時間がかかりますが、コツコツ意識することから変革は始まります。たくさん書籍が出ていますので情報と学ぶ材料は揃っています。最近読んだ中では、マインドセット:「やればできる!」の研究/キャロル・S・ドゥエック著 は偏りがなく、学びが多い内容でした。
目的達成しなくて良い状況にある
会社の業務での達成義務と、自らの願望での目的では、かなり違ってきます。会社での場合は、強制力が働くので、目的達成はしやすいと考えています。だって、昇給やインセンティブに直接影響があるでしょ。
今回は自ら設定した目的や願望について考察してみます。この場合は、自分への質問は、
絶対に達成しなければいけないですか?
達成するとどうなるんですか?
達成しないとどうなるんですか?
多分継続できなくても大丈夫だから、継続しないんでしょ、って私は想像してしまいます。
私の近年継続した例1
目的(願望):老化防止をしたいな〜
手段1:散歩を継続しよう
結果:10年以上継続中
健康維持し続けたい、老化防止をしたい、この願望は、7つの習慣の”重要だけど緊急でない” ことを意識しました。今すぐ取り掛かる必要はないけど、ほっとくと大変になると意識すること。
人として、この手の継続は一番取り掛かりにくいことでしょうね。
テクニックとしては、
・容易であること
・見える化
・達成可能な小さい目標設定
・楽しいこと
・パートナーを作る
具体的には、
ウォーキングシューズとウエアを買うところから始めると、ハードルが上がるので普段着で始めるとか。
歩いた距離数を確認するとか(iPhoneに自動で記録されます)
10分でOK、1kmでOKとするとか。
綺麗な景色を探しに行く楽しみがあるとか。
食卓で歩いてきた話を出すとか。
そんな、些細なことで、思いの外、継続できています。
私の近年継続した例2
目的(願望):ギターが弾けるようになりたいな〜
手段1:ギター教室に通う
結果:3曲のレパートリーができた
何気なく、ギターが弾けたらいいな〜ってボンヤリとした願望です。難易度が高いか低いかもわからず、単なる憧れです。
行動あるのみなので計画します。手段としては数Step決めました。例えば、ギターを買う、教本を買う、YouTubeを見る、ギター教室に通う、コードを覚える、人前で演奏する こんな感じ。
計画には時間軸が必須ですが、個人の趣味なので、追い込まれないように、無期限としました。
これだと、継続しない理由で述べた、”目的達成しなくて良い状況にある” 環境下です。だって、今までの生活で、ギターが弾けることは、できてもできなくてもいいことですからね。
だから、願望を行動によって、達成するためには、小さな目標と成長実感が必要でした。ギターの場合、1フレーズ弾けるだけで、喜びを感じることができました。
本当に小さなStepを成長と感じることができると、継続できるという体験でした。
自分を責めずに、物事を単純に考える
さて、計画した通り実行できなかったり、単純作業の継続性が保たれない時、どうしても自分を責める方に出会います。
”どうして自分はダメなんだろう”
”何をやっても続かない人間だ”
なんて、責めたりしてませんか?
決めたタスクができなかったことと、ダメな自分とは同じではないですよ。
To Do未達は事実です。しかし、そこから、何をやってもダメとは思考が飛躍しています。
つまり、その一つのタスクができなかったから、スキルは持ち合わせてなかったけど、それだけで、自分自身が全部がダメなわけではないんですよ。
決めたタスクができなかったことを真剣に考えて、分析することをまずしましょう。100個のタスクができないのなら、ダメな自分かもしれませんが、たかが1個や2個できないくらいで、ダメ烙印を自分に押してはいけません。
ひとりWorkShopの方法
分析の方法として、ひとりの時間をとって、過去の事例を洗い出して、その理由を書き出してみましょう。

A、B、それぞれのエピソードにおいて、どんなことが理由で、それができたか、あるいはできなかったが見えてくるはずです。
できなかった理由をしっかり分析すれば、その理由は明確になります。明確になれさえすれば、実行可能な対策が打てます。このことを突き詰めると、プランニングの精度が上がり、継続性の確率は確実にあがるでしょう。
◇
すべて、私個人の経験でのみ書いてます。実体験がありますが、万人に通用するものではないことをご承知おきください。
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