やりたいことをやらないまま定年になってしまった人の心理
もっと自分のやりたいことを、素直に行動に移してしまえばいいのにって思うことが、日常会話の中で耳にします。
飲み込んだ言葉を書いてみると
「まこさんはやりたいことをどんどん叶えていてうらやましいです」と言われました。ありのままの姿が他者にそんなふうに見えていたことに気づきハッとしました。
その通りなので、謙遜せずに、「はい、お陰様で素直にやりたいことを叶えています」と返しています。
そうコメントされた方は、推測するに、どうもやりたいことができてないようです。「あなたも自分のやりたいことをされたらどうですか?」と言いたくなりますが言葉を飲み込むようにしています。
その飲み込んだ言葉と、人が行動に移すまでの心理を考えてみたいと思います。
例えば、フランス料理レストランに行きたい
多くの人が、
あれがしたい、これがしたい!
〇〇が欲しい!
〇〇へ行ってみたい!
〇〇になりたい!
と要望を口に出していますね。
しっかりと願望を口に出しているのに、行動に移さない方が多いように感じています。
例えば、フランス料理を食べに行きたいと要望がある人を例にします。
「行けばいいじゃないですか?」この一言で終わるのですが、なぜか行動しない人は多くの行けない理由、つまり行動できない理由を並べたがります。
・10,000円もするコース料理は高すぎる
・忙しい仕事の中でゆっくり食事に費やせる時間がない
・一緒に行ってくれる友人がいない
・私には贅沢すぎる
こんな感じの理由を頭の中に浮かべるようです。そしてその理由の結果、行きたいのに行くことができない判断をされています。
いや、実は判断もしないで、ウヤムヤのままのようです。行きたいのに…と時間が経過して、このままの状態で結論が出ていないのかもしれません。
頭に浮かべる行動ができない理由は、すべて他責ですよ。
結果重視かプロセス重視か
人を物事の判断する上で、結果重視型とプロセス重視型の2つに極端に分かれるとすると、行きたいのは山々だけどなかなか行けない人はプロセス重視型の人です。
私は結果重視型なので、行きたいなら行きます。行けない理由が浮かんだ時は、優先順位を決めて行くか行かないかを判断します。
例えば、とても魅力的なフランス料理屋さんを見つけて、噂話を聞いて、インスタなどを見てとても行きたいと思ったとします。
コース料金が10,000円だった時、いくら何でも高すぎるからやめよう、と判断したら、その時点で行かない判断で終了させます。
10,000円は払って価値があるかも、
行く時間もあるかも、
一緒に行ってくれる友人もいるかも、
など条件が揃ったらその状態で行動としてレストランに予約をします。
ここまでの判断をほぼ一瞬でします。これは私の判断基準ですが、結果や成果を求める人の傾向は判断までの時間が早い傾向にあります。
一方、プロセス重視型の人は、毒を含んだ言い方を敢えてすると、ウジウジしてるように見えます。
素敵なフランスレストランに行きたいんだよね〜。
でも高いしなぁ〜ウジウジ
インスタで素敵なレストラン見つけたので行きたいんだけどなぁ〜。
でも時間がないしなぁ〜ウジウジ
このお店は行ってみたい!
誰か一緒に行ってくれればいいのになぁ〜ウジウジ
ウジウジが長い
プロセス重視型の人は、このウジウジが異様に長いです。10分程度の会話ぐらいならその場で付き合えますが、1日、2日あるいは1ヵ月、2ヶ月と同じ会話に付き合うのは私はできません。
国語辞典には下記のように書いてあります。
ウジウジとは、
気おくれしたり決断がつかなかったりして、はっきりした態度をとらないさま。
行くの行かないの?どっちかにしてよ。
早く決めてって思ってしまいます。
あなたのやりたいことリストの中には、数年単位で、ウジウジしていることがあるのではないですか?
多くの日常会話や井戸端会議などは往々にしてこんなものですし、他愛もない会話は結論を急ぐ必要もありません。ウジウジ型プロセスを楽しむのも、特に問題はないです。。
ビジネスにおいては、絶対ダメですけどね、最悪ですからね。おしゃべり大好き、結論先延ばしの長時間型会議は、最悪の無能ビジネスマンの醜態です。仮説を立てて早く結論出してほしいとよく思っていました。
持って生まれたキャラかも?
私はこれまでの人生で、やりたいことを絶対やろうとか、結論を早めに決めて行動に移そうとか、そんな風に自分を奮い立たせた事は全くなくて、持って生まれたキャラクターだと解釈しています。
だから、プロセス重視される方も持って生まれたキャラクターなので、急に、「よし、結果重視型に変えよう!」ってできるものじゃないのかもしれませんね。
ビジネスにおいては少し不利な面があるので、意図的に判断を早める思考テクニックを学んで実行に移す事はお勧めしますが、日常会話においてはそんなに焦る必要ないのかなと思っています。
セカンドライフでやりたいこと
現在セカンドライフにおいて友人たちと話しているとやりたいこと、何でもできるステージだねと言われます。とは言われたものの、今までの人生を振り返ってみると忙しい社会人人生の中で、既に、思いのほかやりたいことを実行していました。
だからかなり自由な時間を手にした今、やりたいことを毎日やるというよりは、のんびりリラックスして過ごしていること自体がやりたいことで、豊かな気持ちで落ち着いて暮らしている満足感を得ることがやりたいことなんです。そしてそれを実践しています。
よく言われる言い訳の中で、忙しい会社員時代にはプライベートなことは何もできないから、退職後にやりたいって言っている人は、多分退職後にも何もできないんじゃないかと思います。
だから、忙しい会社員時代に、まだ十分に資産もないけど、本当にやりたいことをどんどんやる練習も必要なのかもしれません。
もっと自分に素直にやりたいことをすると、人生が楽に生きられるような気がしています。
将来の不安解消方法
お金の相談をよく受けるようになって、多くの方が老後資金に不安を抱いているようです。
社会保障の充実した日本において、将来そんなに多額の資産が必要だと思えません。ぜひ日本平均とか友人たちの話とかを全部無視して、現在の生活費や将来いくら必要かをシミュレーションしてみましょう。何度も想定を見直すことで、お金に対する不安はかなり解消されるんじゃないかと思います。
見えない未来に怯えているだけなので、お化けを怖がっている心理と同じです。お化けの正体がわかれば、つまり、お化けなんていないことがわかれば怖くないでしょ。
ライフプランニングをすることで、お化けがいないことがわかるんです。不安が解消されますよ。ライフプランニングで不安の正体がハッキリとわかる時があります。それはラッキーで対策を打つことができます。つまり対策実行によって不安を解消することができます。
こんな単純作業で人生はとても楽に生きられると感じています。老後不安が、やりたいことをやらないままの心理の元だと思うんです。不安解消すると、素直に自分のやりたいことが実行に移せるようになると思います。
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