AIに聞いてみた:ピンチのロシア(経済、兵器、周辺国)、幕引きへの米中思惑
石油関連施設への攻撃など、ウクライナの狙いが兵器から経済に変わってきているようです。ウクライナ戦争の今後、特にロシアの経済的、兵器的な継続性や落としどころに対する米中の思惑などについてChatGPTに聞いてみました。
この戦争が徐々に「高度兵器戦争」から「工業力・持久力戦争」へ移行し、ロシアの長期低落傾向は確実で、もう勝ち負けより(ロシアの実質負けは確定的)、・いつまでもつか、・周辺国リスクを踏まえつつ、どのような幕引き(核大国の無秩序な解体は不可)にするか、と言った視点が重要なようです。
実は他のAIにも聞いてみたのですが、この手のものには、一番しっかりと答えてくれたのがChatGPT;
詳細は:
資金面
これまでの戦費の財源だった「ロシア国民福祉基金」については;
結論から言うと、「ロシア国民福祉基金は、名目上はまだあるが、実際に使える資金(流動性部分)はかなり危険な水準で、条件次第では1~2年程度で枯渇する可能性がある」というのが現在のコンセンサスです。但し、「もう底をつき始めている」から「2.5年程度持つ」まで観測は幅があります。
また、この基金が底をついたからと言って即破綻ではありません。
(代替手段、国債発行、増税、ルーブル安による調整)
それでも経済の負担はロシアを大きく圧迫しつつあるようです。
兵器
結論から言うと、ロシアの継戦能力は「量はまだ維持できるが、質は着実に劣化している」という状態で、今後はそのギャップがさらに拡大していく可能性が高いです。そしてこの「質の劣化」は、経済よりもむしろ時間差で効いてくる深刻な制約です。
ロシア軍は「量で戦い、質を失っていく軍」へ移行中
それでも、ロシアには以下の強みが残ります。
(巨大な工業基盤(完全崩壊はしていない)、弾薬生産力(特に砲弾)、人命軽視を含む戦術柔軟性、権威主義体制による動員力)
周辺国リスク
ロシアの弱点は単なる軍事・経済ではなく、「周辺圏を力で維持してきた構造」そのものにあります。したがって、ウクライナ戦争で余力が削られると、“外側から崩れる”というシナリオは十分に現実的です。ただし、「一気に連鎖崩壊」というよりは、段階的に圧力が噴き出す形になりやすい。
南コーカサス(最も顕著):アルメニア がロシア依存を見直し、アゼルバイジャン が軍事的優位を拡大
中央アジア(静かな変化):カザフスタン が対ロ距離を拡大
東欧・モルドバ方面:ロシアの直接介入能力は大きく低下
米中が望む落としどころ
核不拡散の観点から、最も避けるべきことは周辺国リスクの突然の顕在化による無秩序なロシアの解体。これを回避することから逆算すると、国内に予測不能な混乱を呼ぶことから「プーチン失脚」までは持って行けない。(← トランプの妙なプーチン押しも、なるほど、こういう視点があるのか 暇人科学者)
如何に「国体を護持しえて」(←玉音放送での落としどころ)、ロシアの面目を保つ勝利、でも実質的に不可逆的な弱体化、旧式軍化を図るか。
米中の共通利益は「弱いロシア」>「強いロシア」>「崩壊したロシア」。
ハイエナ中国は、弱体化したロシアを実質的に従属させて、資源国などに活用できれば上々吉、くらいな立場。
資金面の見通しについては、他のAIもほぼ同様なお答えでしたが、GEMINIには、落としどころの応用版としてちょっとヤバイ質問:
「北方四島、取り返せるチャンス到来?」
■GEMINI
結論から言うと、「欲をかいてはいけません(笑)」
ハイエナ中国を念頭に置くと、日本にそこまで譲歩させるような弱体化にロシアを追い込むべきではない。そういう状況だと、沿海州・ウラジオを中国が実質支配する事が想定され、日本の安全保障にとっては差し引き大きなマイナス。ロシア(の沿海州)を、中国へのキャップとして残存させ、日本海を中国の内海にさせないのが吉。
「去勢されたロシア」がウラジオストクを維持し、中国の進出を(消極的にせよ)阻んでいる状態は、北方領土が戻ってこないという不満を抱えつつも、「日本海の平和」というより巨大な国益を守るための、苦渋の代償と言えるのかもしれません。
・・・だそうです。ちょっと残念。
大変です、モスクワよりはるかに遠くまでウクライナの攻撃が及びました:
