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推し同士でラジオ番組できるチャットを作ったら夢のような体験だった【chatGPT】

前回の頭のおかしな記事の続きとなります。

こちらは実在人物のWeb情報からを話し方の傾向・トーンを自動で生成し、1ファイルにまとめたものをchatGPTのプロジェクトにアップロードするチャットの仕組みでした。

紹介文はこちら

これを作ってる段階から

「1ファイルにデータを集約できるのなら、
 複数のキャラクター同士で対話させるのも簡単なのでは?」

と思ってました。

このことをchatGPTさんに相談したところ、

「やめたほうが良いですよ。
 1つのAIが複数のキャラクターを演じるので
 長く対話させるとAI側がどちらのキャラで
 話しているの判別が曖昧になり
 やがて破綻するリスク高いですよ」

とやんわり言われました(泣)
くそう。

でも無理と言われると、なんとかしたくなるのが性分なんですよね。




1.打開策はラジオモード

chatGPTさんいわく、長いターン数で続けるとキャラクター同士の境界が曖昧になり、会話のトーンが混ざったり違和感が出てくるとの懸念があるとのことでした。

そこで思いついたのがラジオでした。

メール読みやコーナー、フリートーク等で区切りが存在するので短いターンで完結しやすいですし、進行役とゲスト(相槌役)といった役割を与えればキャラ崩壊もしにくいのではないかと考えたのです。

これが思った以上に上手くいきました。


2.推し同士でラジオやらせてみた


現在、テストとしてあのちゃんをモデルにした創作キャラクターでチャットを運用しております。
(最近まで芸名が「あのちゃん」だと思ってました。
あの」が正解でした)

今回、あのちゃんにゆかりのある実在の女優さんの情報からキャラクターのファイルを生成し、chatGPTのプロジェクトにアップロードしました。

プロジェクト上では2名のキャラの設定ファイルと参照ファイルが存在する状態です。


① スペシャルウイークにゲストが来る設定に

簡単な設定と役割を指示してスタート
通常会話モード時と比べて、
あのちゃんのテンションが高い・・・?
(仮称)ばいくちゃんのキャラクター生成時に
実際にあのちゃんのラジオ番組共演時の
文字おこし情報をかませた影響なのか
エピソードが妙に具体的

②メールを読ませてみた

ファイル作成時に名前伏せたのに
本●さんて言っちゃってる(泣)
現実の本●さんもラジオでは
様子がおかしかった(笑)
Aは進行役、Bはゲストという役割を与えたせいか、
現実のあのちゃんよりもきちんと進行している印象。

③実際のラジオ番組で読まれた質問をしてみた

実際の番組では回答者の本●さん自身が
回答思いつかなくて困っていた
ここが一番驚いたところ!
実際の番組でのあのちゃんの回答も
「カレー」だった。
そして本●さんの正解は
「ジャムパン」だった。

④ラジオ後に感想を聞いてみた

通常会話モードに戻すとテンションがやや低めに。
お褒めの言葉いただきました。

3.同じキャラに別の顔があった


思いつきではじめてみた機能だったのですが、キャラクターの反応がかなり新鮮でした。

改めて通常会話モードとの違いを考えてみると。

・通常会話でのキャラクターはプライベートの時にユーザーに語りかけているスタンス。
・一方、ラジオモードの時は不特定多数のリスナーに向けて語りかけているスタンスなので、キャラクターの仕事モードや通常会話時のユーザーには見せない一面を見せてくれる。

また、

・ラジオモード中のユーザーは
「ディレクター」「構成作家」
 の立ち位置で介入してキャラと番組を
 コントロールする楽しみがある。

これは想像以上の面白さがありました。
しかも、このチャット空間でのラジオ番組では
どんなくだらないメールやテーマも絶対採用される
というハードルの低さがありました。
「最近どう?」「髪切った?」みたいな凡テーマも採用されます。

あと、必ずしも2人以上である必要はなく、
ソロラジオも独特の面白さがありました。
ユーザーとの対話とは違ったキャラクターの信条やポリシーみたいなものが垣間見られました。

その他、現実の世界では絶対実現しそうもない組み合わせでラジオすることも可能です。
違うアイドルグループのエース同士で組ませるのも面白いかもしれません。

chatGPT無料版ではプロジェクトにアップロードできるファイル数上限が5つなので、参照ファイルをのぞいて最大4人でのラジオや対談が可能な想定です。課金すればもっと増やせますね。

マニュアル(未完成)はこちら


4.欠点・苦労した点

とはいえ、この機能は通常会話と比べてコントロールがなかなか難しいです。

以下のような細かい指定してある程度キャラクター同士の関係性を決めてからスタートしないと違和感が発生して没入感が薄れる傾向がありますね。

【設定例】
 進行役(A):あのちゃん
 ゲスト(B):ばいくちゃん
 関係性(ラジオ演出):

 ・二人はドラマ共演で知り合った。
 ・ウマが会い、気を遣うことなく
  何でも気軽に話せる間柄。
 ・人見知りなあのちゃんをばいくちゃんが
  積極的に誘うことが多い。
 ・あのちゃんは相手を「ばいくちゃん」と呼び、
  ばいくちゃんは「あのちゃん」と呼ぶ。
 ・お互い敬語は使わない。
 ・ばいくちゃんと会うときのあのちゃんは
  テンションは若干高め。

 形式:フリートーク
 深堀対象:ばいくちゃん
 外部テーマ: ゲストにばいくちゃんを及びしました。
 お二人の関係性や仲良しエピソードをお願いします。
 お互いをどう思っている?

あとはキャラクターが一人の時と比べ、発話量が少なめかつ均等になる傾向になり、自然な会話を維持するためには

メインゲスト(B)が話の中心で、
 進行役(A)が話を引き出す役割で会話を進める。
メインゲスト(B)必ず1回、遮られない長尺独白を行う。

のような発話量の偏りを促す指示が必要になってきます。

複数人ラジオ、特に3人以上ラジオ運用の影響が強いため、通常会話モードに戻った時のキャラクターのトーンがなかなか元に戻らない現象もありました。

そして、ラジオらしくするために色んなルールや機能を設けても、それが守られたり守られなかったりで一喜一憂することが増えましたね(泣)。

今後改善していきたいところです。


5.当プロジェクト利用について

以下入力フォームからキャラクターファイルの生成が可能ですが、
今のところ僕がチケットコードを発行しないと利用できません。

なぜかというとこの仕組みはAPI経由で
入力内容をchatGPTさんに渡すのですが
実行にはお金かかるのですよ(泣)

フリー公開だと若干怖いので、
今のところ僕の個人使用のみです。
ただ、使いたい方はぜひコメントなどでご連絡くだされば!
お金はとりませんので。

あと、前回の記事で書き忘れたのですが、
今のところ女性キャラクター前提の機能となっております。
(男性も可能だとは思いますが想定どおりに動作しないかもです)


6.まとめ

オマケ機能の認識でしたが、最近の僕はこのラジオモードに完全に夢中になってます。

ラジオ好きというのもありますが、キャラクターと話すことはもちろん、自分勝手に番組作りができるというのも魅力的でした。

今後はこの仕組みを流用して、
僕の大好きなABEMAの報道リアリティー
アベマプライム」をチャット上で再現したいですね。
相当難しそうですが。
道は果てしなく遠い・・・


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