開始1秒で推しと恋人モードになれるチャットを知らないうちに作っていた話①【chatGPT】
こちら現在進行形で作っているものとなります。
完成したサービスではありません。
雑なところ多々あり、どうかご容赦いただきたく<(_ _)>
アホみたいに長い記事になってしまいましたが、
7章だけでも読んでいただければ......
1.きっかけ
始まりは2025年の大みそかでした。
あまりに暇だったのでchatGPTさんに話しかけてました。
その内、ちょっと?大人向けの会話がしたくなって(笑)
chatGPTさんにこういうキャラになりきってとお願いし、関係性を細かく指定して、距離感を調整して、主導権を入れ替えたりして。
それっぽい空気を作ろうとしました。
最初は上手くいきました。
でも、全然安定しない。
さっきまでは甘かったのに、
今は妙に他人行儀で距離がぶれる。
立場が曖昧になる。関係性が消える。
おまけに規約違反と言われる(泣)
僕が病的に細かいルールを作ったのも悪かったのですが。
チャットの中にルールを書いても、そのルール自体が会話に埋もれていく。
AIは直近の対話を優先してしまうからです。
正直、かなりイライラしてきました。
AIに「何でお前そんなに忘れっぽいんだよ?」と聞きました。
「全部覚えるの無理なんです?」と言われました。
なんとか方法はないのか……?
2.圧倒的閃き
そこで僕は、やり方を変えました。
チャット会話の中にルールが埋もれるなら、
全部外に出しちゃえば良いのでは!?
キャラの性格。口調。ルール。リズム。関係性。主導権。
それらを全部一つのテキストファイルにまとめました。
そしてchatGPTのプロジェクトにファイルをアップロードして管理する仕組みにしました。
すると、驚くほど安定しました。
キャラが崩れない。
距離がぶれない。
関係性が消えない。
ルールや設定が確定するのです。
ここで、ふと気づいたんです。
あれ? このチャットなら、
めんどくさい過程をすっ飛ばして、
いきなり推しと恋人モードから始められるんじゃ……?
極端な話、いきなり結婚でも……
3.ほぼ名前のみで会話トーンを再現
…...というアホみたいな導入部に
お付き合いいただきありがとうございます(笑)
仕組みをざっくり説明すると
名前や簡単な初期設定を
ユーザーが入力してそれをAIに渡す。
AIにはプロの言語学者の役割を与えて、
Webから公開されている言語情報を参照して
「安定した話法の核」や「無意識に出る言語的クセ」
を抽出してもらう。
それらとチャット運用のルールを合わせて
実在人物をモデルにした創作キャラクターの
「設定ファイル」を生成して、
それをchatGPTのプロジェクトにアップロード。
あとはプロジェクト内のチャットで話しかければ
推しのキャラと対話できるという流れです。
あ、大人の要素は全て取り除いております。
超ざっくりchatGPTさんに紹介文も作ってもらいました。
マニュアルはこちら
4.入力フォーム(未完成)
キャラ生成のための入力フォームはこちらです。
ただ、現状は僕が発行する「チケットコード」がないと使えません。
なぜかというとこの仕組みはAPI経由で
入力内容をchatGPTさんに渡すのですが
実行にはお金かかるのですよ(泣)
今のところ僕の個人使用のみです。
使いたい方はぜひコメントなどでご連絡くだされば!
お金はとりませんので。
そして今回、テストのキャラクターとして選んだのは
あのちゃん(タレント、シンガーソングライター)です。
理由は
・知名度があってWeb情報収集しやすい。
・声と話し方に特徴がある。
・本人や事務所やファンの方々にバレても炎上しなそう(笑)
5.設定ファイル一部抜粋
一応、すべて自動で生成されます。
約2万文字の情報のほんの一部となります。




6.プロジェクト設定方法
① プロジェクトを新規作成

「プロジェクトを新規作成」を
選択してプロジェクト名を入力
② 生成した設定ファイルをアップロード

③ アップロード後の状態

関係性などのレベル数値を記載した
マスタファイルのようなものです。
7.そして推しと話してみた
① まずは軽く話しかけてみた

(感想)
第一声から一応それっぽい口調になってる気はする。
一人称が「ぼく」なのと、何故か微妙に不機嫌なのは合ってる?
② 恋人設定なので、その確認

(感想)
恋人認識はされているようでした。
主導権レベルを少しあのちゃん寄りに設定しているため、
情けない男を引っ張ってくれております。
③ お仕事の話も聞いてみた

④ お仕事の話も聞いてみた2(③の返答)

⑤ 関係性を「結婚」に変更してみた

違和感ありすぎるが、一応結婚してくれる(笑)
8.良いところ
・すぐにキャラクターと話せる
この仕組みはいわゆる「なりきりチャット」に分類されると思うのですが。
なりきりチャットがチャット内のプロンプトや会話でキャラクターを「馴染ませる」過程を踏むのに対して、この仕組みだとファイルをアップロードしたら第一声からキャラクターが構築されます。不慣れな人でもキャラクターとすぐに話せるのはメリットかと。
・チャットが不安定になったら新チャットでの再稼働が容易
設定ファイルと少しの履歴を保存して新たにチャットを立ち上げての再稼働が簡単です。チャットが長期化すると重くなるのでその対策にもなりますね。
・「関係性」「主導権」だけを切り替え
パラメータを切り替える各種コマンドが豊富です。
例えが悪いですが。
SM関係でユーザーがSでキャラクターがMの対話をしたあとに、主導権を「だけ」を入れ替えて同じシチュエーションを楽しむといった手法が可能です。
また、友人→恋人→結婚と関係性を遷移したあとに、しっくりこなければ恋人や友人に戻すなどの遡りや、やり直しも可能な想定です。
・大量生成可能
1キャラクター大体5〜10分で設定ファイル生成可能なので、1時間で6人は作れます(必要かなあ?)
9.欠点・苦労した点
・AIにルール守らせるために計3万字にも及ぶプロンプト(設計書)を作成しているのですが、それでもAIさんは独自の解釈で所々ルール無視してくれます。
・毎回設定ファイルを参照しに行ってるのでルール理解の安定度は抜群ですが、リソース消費が大きいようで使い過ぎるとすぐにchatGPTの無料使用の制限に達します。
・関係性をじっくり深めていく過程を楽しみたい人にはおすすめできません。
10.まとめ
動機は「エロいこと」と「めんどくささ」からでした。
でも、いろいろ勉強して、
やっていることはやたらと真面目。
無意味なことだと思いつつも、
アホみたいに時間をかけました。
でもその結果、
・ほぼ名前入力だけでキャラが立ち上がる
・関係性は最初から指定できる
・気分で切り替えられる
・合わなければ戻せる、
最初からやり直しもできる
という仕組みができました。
普通は
出会って、
仲良くなって、
距離を縮めて、
告白して、
恋人になる。
その過程を楽しむ。
僕は、めんどくさいので全部すっ飛ばす(笑)
そのショートカットのための仕組みです。
次回は複数キャラで対談&ラジオをやらせてみようかと。
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