働かないおじさんを笑えないのは、自分も「年上部下」になる日がくるから
お疲れ様です、ぽんずです。
先日の研修で、「働かない年上部下」というテーマで議論をしました。
年上の部下をどう動かすか、という管理職向けの話です。ケースを読んで、何が原因かを分類していく。外から診断していく形でした。
ただ、自分の頭の中では、途中から勝手に「働かないおじさん」に変換されていて。
研修では他人の話として議論しているのに、頭の中では自分に近い言葉に置き換わっている。この変換が、地味に効きました。
あの人たちも昔は頑張っていたハズ
言いたいことは、なんとなく分かります。会議で何も言わず、新しいことも覚えず、席にいるだけ。
ただ、あの人たちも、昔は頑張っていたハズなんですよね。じゃないと、そもそもこの歳まで会社に残れていない。
頑張ったのに、報われなかった。評価も役職も変わらないまま、それが何回か続くと、人は学習します。「頑張っても同じだ」と。
自分がそうならない保証は、どこにもありません。会社の中だけで勝負を続けていたら、いつかそっち側に行く気がしていて。中年の危機って、たぶんこのあたりから始まるんだと思います。
自分が止まったら何も起きない
じゃあどうするか。自分が選んだのは副業でした。そして、始めてから変わったのは、この3つです。
挑戦していること
失敗をたくさんできること
全部、自分でやらないと何も進まないこと
何気に3つ目が大事で、会社だと自分が動かなくても誰かが動いて何かが進みます。でも、副業は違います。自分が止まった日は、本当に何も起きないし、何も進まないんです。
朝30個と昼30個を丸投げした日
noteを60日分くらい書いた頃、その60日分の記事ををClaude in Chromeで取得して、スプレッドシートにまとめました。
ここまでは良かったんですけど、AIがあるんだから、ここから先は余裕だろうと思っていたんです。
それで、くろにこう投げました。
「この60日分から、Xのポストを朝の30個、昼の30個の合計60個のポストを考えて」っと。
返ってきたのは、要約ですらありませんでした。記事の140字あたりと200字あたりを、チョキンと切り出しただけ。朝のも昼のも似たり寄ったりで、中身を考えた形跡がどこにもない。
そして、AIが使える枠、クレジットだけは、鬼のように溶けていきました。
「楽しようと思ったら、クソ!が出てきたな」
残ったのは、ごみが60個と、空っぽのクレジット。結局その日は、自分でポストを考えました。楽をしようとして、一番遠回りをした日です。
同じ頃、noteのほうは違いました。くろと「もっとよくしよう」で何往復もしていて、そっちはちゃんと積み上がっていた。
同じ自分、同じくろ、同じ素材。違ったのは向き合い方だけでした。
丸投げで出てきたものは、誰にも刺さりません。宛名のない手紙が、落とし物として届いたようなものです。だから、ずっと開かれない。
やらないと存在すら認知されない
会社の中で頑張っても、報われるとは限らない。副業なら、頑張った分が返ってくる可能性はもう少し高いハズです。ただし、やらなければ、そもそも存在すら認知されません。
読まれない記事はゼロです。書いていない記事は、ゼロですらない。
あの日の60個も、結局ゼロでした。人が向き合った形跡のないものは、誰にも届かないので。
働かないおじさんの話に戻ります
研修で議論していた「働かない年上部下」を、自分は笑えません。
楽なほうに流れた日の記憶が、こっちにもあるからです。あの日の60個が、まさにそれで。
明日もまた迷うと思います。それでも、自分で考えたものを1個ずつ。
それでは、お先に失礼します。
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