見出し画像

FIRE(ほぼ無職)のリアル【それでも歩き続ける理由!】

歩く理由

専業投資家という名のほぼ無職になってから、毎日のように家の近くの公園を歩いている。 1周3.5km。家からの往復を含めて約6km。 「よく飽きないね」と家の者は言うが、飽きる飽きないの問題ではないとっくに飽きている。 右回りに飽きたら左回りにすればいいだけだ。

歩く理由は単純で、 「行かなければ、本当に外に出なくなる」 からだ。 FIREして自由を手に入れた代わりに、外に出る理由を失った。 だから自分で理由を作らないと、あっという間に引き込まれる。

世界とつながり直す

歩いていると、犬を連れて完全に心ここにあらずの人とすれ違う。 あれは犬のために歩いているのであって、本人は多分つまらない。 それに比べれば、僕のほうがよっぽど元気に歩いている。
ほぼ無職のくせに、犬の散歩より目的意識がある。

歩くという行為は、ただの運動ではない。 「今日も生きている」という確認作業であり、 「まだ社会と接続している」という証明でもある。
人は働いているとき、 自分が社会の一部であることを疑わない。 しかしFIREすると、 “自分は社会の外側にいるのでは?” という感覚がふと襲ってくる。
だから歩く。 歩くことで、世界とつながり直す。

関連記事:「自由」という名の「不治の病」──ある野良猫の「生存プロトコル」↓↓↓

「どうせ暇だから」

FIRE(ほぼ無職)の宿命として、家族からの 「どうせ暇だから」 という言葉がある。
自分で言う「どうせ暇だから」は自虐として成立するが、 家族から言われる「どうせ暇だから」は、なぜか刺さる普通なら言っちゃいけないラインだと思うが、 思っているからつい口に出てしまうのだろう。

しかし、ここで声を大にして言いたい。 暇と収入は比例しない。
昨年なんて、妻の投資アドバイザーをして、 彼女の年収の3倍以上の利益を出させた。 それでも「どうせ暇だから」と言われる。 FIRE(ほぼ無職)とは、そういう生き物だ。
最近気づいたのだが、 「よく飽きないね」 という言葉は、 「どうせ暇だから」と同義語 なのではないかと思っている。

無職という肩書き

FIRE(ほぼ無職)は、どれだけ収入があっても“無職”である。 株の利益は源泉分離課税なので、社会的には無収入扱い。 これが便利な場面もあれば、不利な場面もある。
ただ、実際のFIRE民はこの“無職”を自虐ネタとして使うことで、 無職の罪悪感をゼロにしている。

経済的には圧倒的勝者なのに、社会的には弱者扱い。 このギャップが、FIRE生活の面白さでもある。
人は肩書きに縛られて生きている。 肩書きがなくなると、 「自分は何者なのか?」 という問いが急に重くなる。
FIREとは、 肩書きを失った人間が、自分の存在をどう再構築するかの実験 でもある。

職業欄には何と書くのか? 専業投資家? 無職? 自由人? どれもしっくりこない。肩書きが消えると、人は自分の存在をどう定義すればいいのか分からなくなる。 だからこそ、FIREとは“生き方の再構築”なのだ。
そして気づく。 肩書きがなくても、案外人は生きていける。 むしろ肩書きがないほうが、素の自分がよく見える。

FIRE後の孤独

FIREすると、時間は無限にあるように見える。 しかし実際は、 「時間があるからこそ、自分の弱さが全部見える」 という地獄のような側面がある。
働いていた頃は、 忙しさが弱さを隠してくれていた。 今は違う。 弱さが丸見えだ。

だからこそ、歩く。 歩くことで、弱さと向き合う時間を確保しているのかもしれない。働いていた頃は、忙しさが弱さを隠してくれていた。 今は違う。 弱さが丸見えだ。
自由は人を救うと言われるが、 自由はまず最初に“規律”を殺しにくる。 そして次に、“自分の本性”を暴きにくる。
FIRE民は、自由の甘さと自分の弱さの間で、 毎日ゆらゆら揺れている。

歩き続ける理由

結局のところ、僕が毎日公園を歩くのは、 健康のためでも、気分転換のためでもなく、 「無職が完全に腐らないための最低限の抵抗」 なのだ。
右回りでも左回りでもいい。 飽きてもいい。 暇でもいい。
ただ、歩き続けることで、 FIRE民としての“人間らしさ”をギリギリ保っている。

そして歩きながら、ふと思う。 自由とは、好き勝手に生きることではなく、 自分の弱さと向き合い続けることなのだと。
歩くことで、 社会とつながり直し、 自分の弱さと向き合い、 肩書きのない自分を肯定し、 自由の中で沈まないようにバランスを取っている。
歩くとは、 FIRE民が世界に触れ続けるための、生存戦略 なのだ。
今日も歩く。 明日も歩く。 歩くことで、僕は僕を保っている。

さいごに

ウォーキングについての記事です↓↓↓

こんな僕のアメーバブログや記事にもぜひ、遊びに来て欲しい!↓↓↓

当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。
商品リンクから購入された場合、紹介料を受け取ることがあります。


いいなと思ったら応援しよう!

ponta太郎|FIRE民|投資家|自由人|野良猫 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集