合格したのに、なぜか安心できなかった日。— 50代、整理収納アドバイザー1級にたどり着くまでの話 —
はじめに
50代で整理収納アドバイザー1級を取るまでにやったこと全部話します。
この記事は少し長いですが、お付き合いください
目次
1. 合格したのに安心できなかった日
2. 合格のあとにやってきた「次どうする?」という気持ち
3. 一番悩んだ「体験報告」のテーマ選び
4. 小さなきっかけは、会社の中にあった違和感
5. ヒアリングで見えた本当の問題
6. ひとつ動かしただけで変わった空間
7. 「無理なく回る形」に整えるという考え方
8. 人の意識が変わる瞬間
9. レポート作成というもう一つの壁
10. 面談で感じたこと
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11. 体験報告のテーマの決め方(失敗しない考え方)
12.実際の改善の進め方
13. レポートの書き方テンプレ(そのまま使えます)写真NGでも伝わる工夫(実体験)
14. 合格できた理由の整理
15. 実際にかかった費用(リアルな内訳)
16.取得した後、どうなったか
1.合格したのに安心できなかった日🌱
50代になってからの「学び直し」は、
思っていた以上に、心も体もそわそわするものでした。
整理収納アドバイザー1級の1次試験のCBT試験。
私は無事に合格しました。
詳しい話はこちら⬇️
画面に「合格」の文字が出た時、思わず心の中で小さくガッツポーズ。
——なのに。
なぜか、安心できなかったんです。
2.合格のあとにやってきた「次どうする?」という気持ち🌱
「やった、終わった」
そう思いたかったのに、頭に浮かんだのは
「次、どうしよう」
という気持ちでした。
1級は、筆記試験だけでは終わりません。
その後に控えているのが
- Zoomでの面談
- 体験報告のレポート提出
ここからが、むしろ本番でした。
3. 一番悩んだ「体験報告」のテーマ選び🌱
「誰に、どこでやるのか」
体験報告は「お客様相手」が前提です。
つまり、自分の部屋を片付けても意味がない。
とはいえ…
・人の家に入るのは気が引ける
・まだ資格もないのにやっていいのか不安
・断られたらどうしよう
そんな気持ちがぐるぐると頭の中を回っていました。
50代になって、
子どもたちはそれぞれの生活を歩み始め、
家の中はずいぶん静かになりました。
その分、自分の時間は増えたけれど、
「新しいことに踏み出す勇気」は
若い頃より少し慎重になっている気がします。
悪いことではないと思うんです。ただ、その慎重さが、一歩を遅くすることもあります。
4. 小さなきっかけは会社の中にあった違和感🌱
そんな中でふと目に入ったのが、
職場の隣の課の事務室でした。
「なんだか、いつも狭そう」
毎日通り過ぎながら、そう思っていた場所です。
思い切って上司に相談してみると、
「仕事がしやすくなるならぜひ」と
意外にもあっさりOKをもらえました。
あのときの一歩は、
今思えばとても大きかったと思います。
勇気を出して良かった、と心から思いました。
5. ヒアリングで見えた、本当の問題🌱
まずは、そこで働く皆さんに話を聞きました。
「狭いんです」
「動きづらいんです」
口を揃えてそう言うのですが、
よく見ると気になるものが、ひとつ。
事務室の中にある大きな冷蔵庫。
コピー機の横に、どーんと置かれていました。
理由を聞くと
「給湯室に入らなかったから」とのこと。
でも、実際に測ってみると——
入るんですよ。ちゃんと!
配備された時に「入らない」と言われてそのままずっと誰も測らなかったようで、
思い込みって、怖いですね。
6. ひとつ動かしただけで、変わった空気🌱
そこでまずやったのは
冷蔵庫を給湯室に移動すること。
たったそれだけのことでした。
でも、その瞬間
「じゃあ、この棚も見直してみようか」
「これ、いらないかもね」
と、空気が変わったんです。
人の意識って、
こんなにも連動するんだなと感じた瞬間でした。
片付けってモノを動かすことじゃなくて、人の気持ちを動かすことなのかもしれない。
そんな事をじんわり感じていました。
7.「無理なく回る形」に整えるという考え方🌱
見えてきたのは、モノの多さだけではなく
- 同じものがあちこちにある
- 「とりあえず」で置かれている
- 手元にため込んでしまう習慣
でした。
そこで
- 消耗品は物品庫に集約
- 必要な分だけ取りに行く
- 棚は減らす
という形に整えました。
「便利」だけを優先するのではなく、
無理なく回る形を選ぶ。
これは、暮らしを整えるうえでも、
仕事の場を整えるうえでも、
とても大事な視点だと改めて感じました。
8.人の意識の変わる瞬間🌱
片付けが終わったあと、
「すごく広くなったね」
「気持ちいいね」
そんな声が上がりました。
そして驚いたのはその後。
「次は物品庫もやろうよ」
誰かがそう言い出し、
自然と動き始めたんです。
私は手伝っただけで、
あとは皆さんが自分たちで整えていく。
その姿を見たとき、心の中で静かにときめきました。
「整うって、こういうことなんだ」と。
9. レポート作成という、もう一つの壁🌱
さて、ここからがまた大変でした。
レポートはA4で約10枚。
写真を使う人も多いと聞きましたが、
今回は会社なので撮影NG。
そこで私がやったのは
手書きのレイアウト図。
ノートにビフォー・アフターを書いて、
それを写真に撮ってレポートの中に貼り付ける。
とてもアナログですが、
それでも「伝える」ことはできました。
完璧じゃなくてもいい、伝わればいい。
そう自分に言い聞かせながら、なんとか仕上げました。
10.2次試験のZoom 面談で感じたこと🌱
Zoomでの面談は約10分。
でも、実際に体験していたからこそ
「これからやります」ではなく
「やってきました」と言える強さ
がありました。
うまく話せたかどうかは正直わかりません。
緊張で頭が真っ白になりかけた瞬間もありました。
それでも、無事に合格することができました。
ーーここまで読んでくださった方へーー
ここまでが、私の体験の流れです。
ここから先は、
- テーマの決め方 、迷ったときの考え方
- レポートの具体的な構成
- 写真が使えない場合の工夫
- 実際にかかった費用
など、
これから受験される方が
「何をすればいいのか分からない」
と迷わないように、実体験ベースで書きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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