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イカれたPV数、昨日書いた記事が7000回読まれていた。

はじめに

PVの数字は、だいたい予想どおりに動くものだと思っていた。

頑張った記事は少し伸びる。
そこそこの記事はそこそこ。
特別なバズりは起きない。

それが僕のnoteだった。

1記事あたり、だいたい500〜800PV。
良くも悪くも安定。

だから今回も、いつも通りだと思っていた。

ところが先ほど、スマホに表示された昨日書いたプロッターの記事の数字は、
見慣れた数字ではなかった。

7000PV。

一瞬、桁を読み間違えたのかと思った。

嬉しいより先に、疑問がきた。

なんで急に?



PVのレンジ

まず前提として、僕のnoteは決してバズるタイプではない。

フォロワーが何万人いるわけでもない。
毎回トレンドを追っているわけでもない。
派手なサムネもない。

ただ、コツコツ文章を書いて投稿しているだけだ。

そしてPVは、だいたい500〜800。

このレンジが本当にきれいに続く。

600、720、540、810。

まるで体温のような数字。
極端に高熱も出なければ、急激に下がりもしない。

だんだんこれが「自分の実力」なんだと理解した。



いつもの記事のはずだった

今回書いたのは、プロッターの記事。

正直、かなり地味なテーマだ。

好きなものを淡々と紹介する、いつものスタイル。
いわば平常運転の記事。

投稿ボタンを押したときの気持ちも軽い。

「まあ、今回も600くらいかな」

それくらいの温度感だった。

特別な期待がないぶん、気楽だった。

だからこそ、翌朝の出来事がより意味不明だった。



数字が壊れていた

何気なくアクセス数を開いた。

これはもう習慣みたいなものだ。

PVを確認して、だいたいの着地を想像する。
いつもなら、ここで日常が始まる。

ところが、画面の数字を見た瞬間、脳が止まった。

7000。

一瞬、寝ぼけているのかと思った。
目をこすってもう一度見る。

頭の中で計算が始まる。

いつもの10倍以上。

どう考えても自分の記事の動きではない。

嬉しいはずなのに、怖さのほうが勝つ。

自分の想定外で物事が動くと、こんなにも落ち着かないのかと思った。



エース記事を追い抜く

これまでの最高記録は、
チェンソーマンの映画感想だった。

話題性もあり、検索も強い。
伸びる理由がちゃんと説明できる記事。

いわばエース記事。

あれを超える記事は、しばらく出ないだろうと思っていた。

ところが、プロッターが軽々と抜いていった。

文房具が映画に勝つ世界線があるとは思わなかった。

自分の中の「ヒットの法則」が、音を立てて崩れた。

努力とか構成とか熱量とか、そういうものを全部飛び越えて、ただ数字だけが伸びていく。

嬉しいのに、納得がいかない。

素直に喜べないこの感じが、なんとも不思議だった。



読まれる理由は分からない

しばらく考えてみた。

なぜ伸びたのか。

検索に引っかかったのか。
誰かが紹介してくれたのか。
アルゴリズムに好かれたのか。

でも、結局は分からなかった。

たぶん、偶然だ。

タイミングと運。

それが9割だと思う。

noteを書いていると、この理不尽さに何度も出会う。

力作ほど読まれない。
軽く書いたものが伸びる。

本気を出した日にスベり、適当に書いた日に当たる。

創作って、ほんとうに気まぐれだ。
だからコントロールしようとすると疲れる。

きっと、できることは一つだけ。

淡々と書き続けること。



おわりに

理由は分からない。

再現性もない。

次回また500に戻る可能性のほうが高い。

それでも。

7000という数字は、やっぱり嬉しかった。

いつも500〜800のPVで生きている人間からすると、ちょっとした事件だ。

自分の文章が、こんなにも多くの人に届く瞬間がある。

その事実だけで、しばらく頑張れる気がした。

たぶんまた、いつもの数字に戻るだろう。
なので、これからもコツコツ書く。

とりあえず今回だけは、素直に思っている。

あざました、と。

そして少しだけ不思議な気持ちのまま、
今日もまた次の記事を書いている。

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