今週、何をやったか思い出せない人へ。ChatGPT Workでつくる「週次レビュー」
振り返りに必要なのは、立派な日報ではない
一人で仕事をしていると、毎日それなりに動いている。
返信をした。見積もりをつくった。記事を書いた。調べものをした。
でも週末になると、「結局、何が進んだのか」が分からなくなる。
忙しかったのに、売上につながる仕事は進んでいない。やるべきことは残っているのに、来週も同じ順番で始めてしまう。
この振り返りを、ChatGPT Workに手伝ってもらう。
まず、今週のメモをそのまま集める。
終わった仕事
途中で止まった仕事
返信待ちの案件
気になったお客さんの声
次にやろうと思っていること
箇条書きで十分だ。
大事なのは、きれいな記録をつくることではない。来週、何を先にやるか決める材料を出すことだ。
ただし、顧客名、連絡先、未公開の契約内容などは入れない。必要なら、内容が分かる範囲で匿名化したメモにする。
Workには「優先順位を決めて」とだけ頼まない
「来週やることを決めて」とだけ頼むと、もっともらしい一般論になりやすい。
判断の条件を渡す。
今週の仕事メモを整理してください。
【私が決めたいこと】
来週、最初に取り組む三つの仕事。
【優先順位の基準】
売上や継続案件につながるか
締切や相手の返信待ちがあるか
今週止まった理由を解消できるか
30分以内に最初の一歩を始められるか
【出してほしいもの】
今週完了したこと
止まっていることと、止まった理由
来週の優先順位トップ3
それぞれの最初の一歩
メモに書いていない事実は足さないでください。判断できないことは[要確認]と表示してください。
こう頼むと、Workは「頑張りましょう」と言う役ではなく、仕事を並べ直す役になる。
見るべきは、できなかったことではない
週次レビューで自分を責める必要はない。
見るのは、次の三つだ。
何に時間を使ったか
何が途中で止まったか
来週、何を減らせば前に進むか
たとえば、「毎週、同じ説明を何度も書いている」と分かれば、サービス案内や返信テンプレートを整える仕事が優先になる。
「記事のテーマ決めで止まる」と分かれば、前回の記事から次の質問を出す仕組みをつくればいい。
振り返りは反省会ではない。仕事の詰まりを見つける時間だ。
来週の予定は、一つずつ小さくする
Workが出した優先順位を見て、「三つとも大きすぎる」と感じたら分解する。
「新しいサービスをつくる」ではなく、
既存のお客さんがよく聞く質問を三つ書く
料金表の古い箇所を一つ確認する
次の記事の見出しだけ決める
ここまで小さくする。
一人で仕事をすると、大きな仕事ほど後回しになる。
最初の一歩が30分で始められる形になっていれば、来週の仕事は動き出しやすい。
今日やること
今週の仕事を、箇条書きで10個以内に書く
顧客情報を伏せる
上の依頼文でWorkに整理させる
来週の優先順位を三つだけ選ぶ
それぞれの「最初の30分」を予定に入れる
※ChatGPT Workは、複数段階の仕事を進め、途中で確認や修正を重ねる用途に使えます。週に一度、仕事の記録を見直す場面でも、結論を任せるのではなく、判断材料を整理する役として使うとよいでしょう。参考:OpenAI Help Center「ChatGPT Work and Codex」、OpenAI Academy「How to use ChatGPT Work for everyday tasks」
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