ゲーム制作サークル「プレイクリエイト」ができるまで
こんにちは。プレイクリエイトのヨシナガです。
この記事では1月にアナログゲームを作ろうと思ったきっかけから、3月にゲムマ出展のための印刷締切を落とすところまでを記録しました。
とにかく「ゲームの作りたさ」がすごく、熱に浮かされたように連日深夜2~3時過ぎまでゲームの検討を続けていた日々の記録です。
■1/11~ ゲムマ申し込み~決起会
2025年1月11日

ビックリマンシール関係で参加した新年会の会場がボドゲバーだった。隣にボードゲームクリエイターの方がおり「ボードゲームは作れる」という話を聞く。その場にはカワサキファクトリーのyas-oさんもおり、彼がポケットから取り出したモンティホール・セカンドをその場で購入。これはいい!
帰宅後、こっそりゲムマのサイトを見るが1月6日に春の出展募集は終了していた。出してみたいな…。
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2025年1月16日
友人のドコムスに「一緒にアナログゲームを作らない?」とLINE。「興味ある!」と連絡が来たのですぐビデオ会議で話して進めることに。やるぞー。
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2025年1月22日
カードを一枚も使わずにやるお絵かきゲームを考えて、友人数名とやってみる。面白くはない…。商品にできる感じでもない。とりあえず遊んだり(Play)作ったり(Create)するので「プレイクリエイト」の名前を決めてXアカウントを作る。クリエイトするにはとにかく既存のボードゲームをたくさんプレイしてみないといけない。僕はまだボードゲームを知らなすぎる。

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2025年1月27日
夜な夜なアナログゲームのことを考えている。未練がましくゲームマーケット2025春のサイトを見ると「2次募集開始」の文字。反射的に「いま申し込まないと後悔する」と感じたので勢いで申し込み。何もわからないので価格が安い日曜にした。(後で失敗と分かる)
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2025年2月5日
ゲムマ当選の連絡。まだ3ヶ月以上あるのでゆっくり考えようと思っていたら、いきなり「ブースカット提出締め切り2/20」とある。まずい。
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2025年2月14日
2~3個のアイデアを持った状態でドコムスと決起会を行う。プレイクリエイト発足&活動開始だ。
初回の作戦会議が終わった!
— プレイクリエイト@ゲムマ日R10 (@play2create) February 14, 2025
これからがんばるぞ pic.twitter.com/bWmnF6iJ2Q
おいしい肉を食べながらゲームのアイデアを深夜4時ころまで話し合うが、起きて見たノートには「うんこRTA」などの文字。

成人男性2名が8時間も全力で会話した結果がこれなのか。
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2025年2月20日

もうサークルカット提出締め切りが来る。何も決まっていないのでロゴだけのデータを提出。ロゴは「優しくて楽しい感じ」にしようと思って作成。やさしさだいじ。

■2/23~ ボドゲ会に参加&ゲームをたくさんやる
2025年2月23日
はじめてボドゲ会に飛び込み参加し、「はぁっていうゲーム」の米光さんと会話することができた。制作中のゲーム(JumPonKingやパン屋ゲーム)も遊ばせていただき、とても刺激になる。完成前のゲームってこんな感じなのか。
2025年2月24日
黒帯ゲームズでボドゲをやる。ゲーム業界の人たちと大型の(値段の若干お高い)良いゲームをたくさんプレイできた。

刈谷さんの持ってきたファウナが面白かった。教育に良さそう。
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2025年2月26日
カードゲームっぽいものを紙に印刷。テストプレイしてみる。
遊ぶために紙とノートが必要だが、練れば良くなる可能性を感じる。プレイした人たちからは「長い」「つまらない」「難しい」とダメ出しの嵐。改善を考えるきっかけになりありがたい。
検討中のゲームをテストプレイ。
— プレイクリエイト@ゲムマ日R10 (@play2create) February 26, 2025
計算が難しかったりとまだ課題が多いけれど、練れば良くなりそうな雰囲気を感じる! pic.twitter.com/5LJJsJAFyJ
■2/28~ 印刷所を探す&テストプレイに参加
2025年2月28日
まださっぱりゲームはできていないが、印刷所も探さなくてはいけない。印刷所を比較する中で盤上遊戯製作所さんの印刷サンプルゲームを購入。他にも気になるゲームをまとめて購入。徐々に増えてきた。
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2025年3月3日
たっちレディオのゲーム化計画テストプレイZoomに参加。年末に出演させて頂いたロフトプラスワンのイベントでアナログゲームのことも話していたので、いろいろな因果が「ゲーム作り」に収束している感じがする。
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2025年3月4日
「化粧箱に入ったカードもチップもある豪華なゲーム」が作りたいと思っていたが、印刷所を調べるにつれて現実に直面する。化粧箱だけで原価500円近くするのだ。無理なのでは。他のサークルさんはどうしているのか。
盤上遊戯製作所さんのAttractが届いたので、紙の厚さや手触りを研究。
— プレイクリエイト@ゲムマ日R10 (@play2create) March 3, 2025
ただ、良いと思ったセットを全力で作ると小ロットなのもあり原価が1500円を超えてしまう…
いきなり50セット売れるなんてことはないと想定して、小さくいくのが良いんだろうな pic.twitter.com/OA6IPwuF1W
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2025年3月6日
夜、ボドゲカフェに行ってみる。自分では買えない高いゲームもプレイできるのでお得。男二人なのでドリンクが一杯無料になった。JELLY JELLY CAFEのお姉さんに「僕らもゲームを作ってみたい」と言うと、とても親切にいろいろなゲームを教えてくれた。
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2025年3月8日
大学の後輩の紹介で、集英社ゲームズのミヤザキユウさんに会えることになる。(ミヤザキさんは僕のサークルの後輩だった…!)ただ、彼が僕らに合うメリットはあまりないため、彼の作品を事前に買いかなり勉強してから失礼のないように望む。
作っているゲームを少し見てもらうが「これはどんな良いところがあるのでしょうか?」という正直な感想をいただき、さらなるブラッシュアップが必要だと実感する。今のままでは絶対ダメだと教えてくれたのだろう。
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2025年3月16日
日々作っているゲームの進捗
・お絵描きゲーム…進まず
・じゃんけんゲーム…面白くない…
・質問ゲーム…直しが必要
・ブラクラバトル…ルールを揉む必要
・形作りゲーム…パーツを買ってテストしてみる(↓)が、うまくまとまるのか?

すごろくや にも行ってみる。店員さんに聞くと「音速飯店」がずっと圧倒的に売れているという。その秘訣は何なのか考えたりする。かわいさ?簡単さ?
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■3/18~ バーコード事業者になる&印刷所見学
2025年3月18日
自分のゲームが全国のショップに並ぶためにはバーコードを付ける必要があるらしい。

バーコード発行は協会に年会費(17000円くらい)を払って会員になる必要があるとわかり、勇気を出して振り込む。自分のゲームをなんとしても全国のショップに並べたいのだ。同時に「取らぬ狸の皮算用」という言葉も頭をよぎる。
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2025年3月20日
数年前に知人がアナログゲームを出していた動画をたまたま見かけ、約10年ぶりに連絡。印刷所を紹介してもらい、印刷所社長に会いに行く。

強烈な個性の印刷所でとても勉強になった。実際にテスト中のゲームを2種類見せたところ「ゲムマ春に間に合わせるなら3/31がデッドライン」とのこと。萬印堂さんなど、他の会社も3/28が締め切りのところが多い。
これまでチラシやシール作成で印刷所は何十・何百回と使ってきたが、まさかの45日前締め切り。焦る。あと10日でゲームバランス&全データの完成なんてできるのか?
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■3/22~ 展示会に行く&もう間に合わない!
2025年3月22日
板橋の『ボードゲームトライ vol.2』に行ってみた。数十のサークルがゲームを出して盛り上がっている。

僕もこれからここに並ぶことになるし、何ならここにいるみんなが喜んだり驚いたりするものが作りたい。いわば「ライバル」とも言えるのだ(勝手に言っているだけですが…)
しかし、まだ3/22なのに2ヶ月後にゲムマで出すゲームがもう完成しているサークルが多くてすごい。信じられないスケジュール意識の違い。ライバルとの果てしない距離を感じる。
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2025年3月23日
ボドゲプレイ会に参加。佐藤雄介さんにタイムボムのことを教えてもらった。発売までのテストプレイ回数はあまり多くなく、初めから完成されていたらしい。海外版が出る時に大人数や少人数でプレイできるようにルールが少しだけ書き換わったとのこと。すごいゲームは始めからすごいんだな。
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2025年3月30日
知人宅でボドゲ会。自分のゲームを木村さん、あだちさん、きーさんという達人に見てもらう。木村さんのダメ出しと的確なアドバイスは凄まじく、大先輩の迫力を感じた。今までのダメ出しとは根本的にレベルが違う。「質問ゲーム」は一度分解して再構成しないとダメだという結論に。締切まであと1日しかない。
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2025年3月31日
質問ゲームは昨日の全解体&再構築からの完成が間に合わず。ゲムマ春に印刷所で箱付きパックを出す道は完全に消えた。
ダメなまま製造に入る選択肢もあったかもしれないが、自分に言い訳をしながら完成度の低いものを出すのはプレイクリエイト道(どう)に反する気がしたのでしっかり切り替えていくしかない。まだ負けたわけではない。
そして、今から印刷が間に合うもっと単純なミニゲームを作る必要がある。ボドゲプレイ会で米光さんが教えてくれた印刷所のことを思い出し、まずカード32枚で何かを作ることを決める。
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と、ここまでが「サークル結成から自分で決めていた締め切りを落とすまで🥲」の流れでした。
次回は初回作品「肉かるた」ができるまでをまとめたいと思います!気になった方は、ぜひプレイクリエイトのX(Twitter)をフォローしてお待ちください!
追記:次の記事ができました
