35年ぶりの風景比較|ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ【1990年と2025年】
私はこれまで2回ヨーロッパをバックパックでひとり旅しました。1990年とその35年後の2025年です。
本記事では、そのうちイタリアの風景を比較してご紹介したいと思います。
ヴェネツィア
1990年3月7日の朝、夜行列車でヴェネツィアに着きました。
サンマルコ広場の鐘楼から見た、1990年のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂▼

そして2025年もウィーンから夜行列車で、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅に到着。
サンマルコ広場の鐘楼から撮った画像▼

2枚を見比べると、なんだか間違い探しみたいですね(笑)。
海にポコポコ見える木杭?もほぼ変わらないようです。
同じくサンマルコ広場の鐘楼から見た、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会▼1990年です。

2025年のサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会▼

次は、アカデミア橋の上で撮影した写真▼


フィレンツェ
続いてフィレンツェへ。
1990年は、たった1泊の滞在でした。
それでも大聖堂のあたりが強く印象に残っています。
1990年のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂▼

2025年にあらためて大聖堂を見た時、
「こんなに大きかった?」
「こんなに美しかった?」
と感じました。
記憶していたよりも、ずっと大理石の緑とピンクが鮮やかでした。
2025年に撮影したサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂▼

続いて、1990年にミケランジェロ広場から見たフィレンツェの街▼

2025年に撮影したフィレンツェの街▼

スマホで撮影した画像▼

50代後半になってからのフィレンツェは、なかなか大変でした。
のぼるところが多いので…。
ドゥオーモ(大聖堂)のクーポラは463段、ジョットの鐘楼は414段、そしてこのミケランジェロ広場も丘の上。
ウフィツィ美術館も大きな美術館でたくさん歩きます。
フィレンツェには脚腰が強いうちに行かれることをおすすめします。
ローマ
1990年のローマでは、日本人学生4人と出会い、1日目と2日目はグループ行動でした。
ひとり旅とは違う面白さがありました。
1990年のローマ、スペイン広場▼

そして2025年のスペイン広場▼
座るのは禁止になったと聞いたのですが…。

バチカン博物館のらせん階段▼

2025年のらせん階段では、写真を撮影している人もたくさんいました。

バチカン市国の衛兵さん▼


写真を撮るのがなんとなく憚られ…ササッと(隠れるように)撮影させていただきました。
変わらず凛々しいお姿でした。
1990年に、とても感動したミケランジェロのピエタ▼

2025年も、目にした途端、涙が溢れました。

ちょっとアップで。

35年の時を経て
2025年の旅は、「1990年に行ったところに再び行きたい」が大きな目的でした。
「同じ場所、同じアングルで、同じポーズで写真を撮りたい」と思っていたのに、それは実行しようとすると案外難しく…。
なぜなら、旅行者が多かったり、同じポイントにたどり着くまでの情報が足りなかったり、私自身の余裕がなかったり…。
実際に比べられる画像を十分に撮れなかったことが心残りです。
1990年の旅の写真はフィルムカメラらしい粗さなど時代を感じます。それに加えて、やはり1990年も、私はあまり余裕がなかったなと。
でもこうして見返してみると、やはり時の重みを感じます。
35年。
赤ちゃんが中年になるくらいの時間ですから。
それでもヨーロッパの街は、驚くほど変わらない姿を見せてくれました。
よろしければ、他の目的地の風景比べも▼ご覧ください。
1990年の旅のエピソードもマガジン▼にまとめています。
