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①「届かない」クラシックピアノ愛好家は、'モディリアーニ首' やマネ夫人の絵を参考にすると良いと思う


以下は、片手で10度以上が「届かない」クラシックピアノ愛好家向けの内容です。 

片手で10度以上が届く人は、読むだけ時間の無駄だと思います。
理由は、
片手で10度以上が届く人は、クラシックピアノ演奏において「超上級国民」だからです。 
クラシックピアノ演奏においては、10度以上つまりオープンポジションコードが届く人は、絶対的な勝者です。
「オープンポジションコード?」
はいはいわかりました、open position chordを明治時代の偉い人が日本語に訳したのが「開離配置の和音」という、やたら漢字が多いイカメシイ用語なんですよ。 

open position chordを制する者、クラシックピアノを制す! 
「神奈川を制する者、全国を制す!」でしたっけ、漫画『ドカベン』の中で言われていましたね。当時高校野球は神奈川県が強かったからね。

まあそういうことですよ。  


ちなみに、
'モディリアーニ首' は、 20190219に私が はてなブログに書いた、私の造語です。
このブログ記事に書いた内容が全てなんですけど👇


👆この記事の本文も長いもんで、端的に言うと、


片手で10度に「届かない人」は、
下記のようなモディリアーニの絵を何年も見続けていると、
ピアノ演奏に良い影響が出るかもしれません
ウィキペディア掲載のパブリックドメインの画像です👇:


もうひとつ、
何年も見続けていると、ピアノ演奏に良い影響があるかもしれないと私が思う絵が、フランス印象派の画家マネの奥さんの絵です👇

マネ夫人がいかにピアノ奏者として相応しい性格であったかは、
山田五郎氏の動画の「マネ」の動画で、詳しく語られています。
   この記事に動画を貼りました👇


要は、
彼女は「あめのうずめ」= 生粋の芸能家 だったということです。
ヨーロッパ的には:

な人だったね👇


要は、姿勢です。

個人的には、
「モディリアーニ首」のほうが、マネ夫人よりも、
圧倒的に良い影響をくれる絵だと思います。

繰り返しますが、
片手で10度以上が「届く人」は、
こんな絵を参考にする必要は全く有りません。 
なぜなら、
「届く人」はクラシックピアノ演奏の「勝ち組」だからです。
どんな姿勢で弾いても、
「届く人」は、クラシックピアノ演奏において、絶対的な勝者です。

クラシックピアノ演奏における絶対的な勝者は、生まれつき「届く」ので、とくに何もしなくても、片手で12度が届いたリストや、巨人症といわれたラフマニノフの作品を弾ける手を、生まれつき持っています。 

そして、
生まれつき「届く」人は、ちょっとやそっと緊張して身体がこわばり手や指が縮こまっても、もともと広範囲に「届く」人たちなので、手を縮めてもオクターブぐらいは届くわけです。  

これに対して、
生まれつき「届かない」人が、緊張して身体がこわばり手や指が縮こまると、オクターブすら届かなくなってしまいます。 
こうなると、ミスタッチが増えることになります。 

緊張して身体がこわばるとき、人は、猫背になります。
だから、
生まれつき「届かない」人は、猫背にならないように、
画家モディリアーニが描いた肖像画の人物のような、
長くまっすぐな首を維持することが死活的に重要になってくると、私は思います。

つまり、
クラシックピアノで「届かない人」は、
届く「勝ち組」の人たちに少しでも近づきたい(永遠に勝てないけど)と望むなら、
身体操作を極限まで効率化する必要が有るということです。 
そのためには、
体のパワートレインの動力伝達を最大化できる姿勢を体得することが死活的に必要です。  
その姿勢を象徴的にわかりやすく示しているのが、
モディリアーニが描いた肖像画の頭~首~肩のラインだと、私は確信しています。


私は、クラシックピアノは殆ど弾きませんが、
それでも、7年以上、身体操作の試行錯誤を続けていて、
「モディリアーニ首」について はてなブログに書いた2019年の時点で、
既に上記の内容を悟っていました。


坂東玉三郎や、歌舞伎役者や能楽師や、真っ当な武道家や舞台役者やダンサーや、こんにゃく体操や、ゆる体操や、アレクサンダーテクニック(AT)などを真に体得している人は、
「モディリアーニ首」のように首が長く伸びています。  


「モディリアーニ首」とは、
頭の重力がスムーズに地面に「アース」されている姿勢に顕著な首です。つまり、頭の重力(引力)が身体にとどまらずに地面に逃せている姿勢のことです。 
そうではない、猫背の場合は、
頭の重力を首から下で支えなければならないので、
首から下が力(りき)んでいる。 
力(りき)み = 頭の重力(引力)が身体にとどまっている状態です。
だから、力むと、体全体が、指先まで、頭の重力を支えるために踏ん張るから、こわばって動かなくなっちゃうんですよ。
頭の重さは、体重の1割と言われています。
体重50kgの人の頭の重さは、5kgです。
2リットルのペットボトルの2.5本分です。
手で持ってごらんよ。
重いよ!!! 
5kgを、首から下で常時支えてごらんなさいよ、
だから、
首から下は頭を支えるだけで、常時、力みまくっています。 

体が力みまくっているとですね、指先まで力みまくっているんですよ。 
力みまくっていると、手のひらがガッチガチで、指が、広がらない。
「指の股をグイグイ広げて!」なんてやっても、無駄です。
おおもとがガッチガチだから、末端なんてすぐガッチガチに戻るだけです。
もともと「届かない」うえに、指が広がらないのでは、
もともと「届く人」の足元にも及ばない。

それに加えて、
中高年で右利きの人は、
長年仕事や家事労働に従事する間に、
「右利き動作」(←これも私の造語です)の負担が累積して、
体の骨格が、左斜め前方にかしいでいるんですよ。 

こんな状態で、「届かない人」が、ピアノを上手く弾こうと思うこと自体が、無理です。 
人体のパワートレイン(動力伝達経路)が、ガッチガチに固まってしまっているからです。 

ぶっちゃけ、
「届かない」クラシックピアノ人さんで中高年の人は、 
ピアノ以前の問題として、
自分の健康寿命のために、姿勢について工夫をするべきだと、
還暦を突破した私は、声を大にして言いますよ。 

私?
私は現在、今までの人生でいちばん指が回ります。
7年以上姿勢の改善を続けてきたからです。


それから、
姿勢でもなんでも、
「5分で改善する!」なんてのは、ウソです。ウソ八百です。
「5分で改善する」ものは「5分で元に戻ってしまう」ものです。
そのことを、私は知っています。
人生を全うに生きてきた人は皆、知っているはずです。
そんなものに釣られてお金を払う人間は、カモであることを。 

私は、幸いにして、
カモより上位であるヒトでいられているようです。  

物事というのは、なんでも、
既に無意識に出来ているか、
または、
何年もかけて実感しながら体得していく。
そういうものです。
お手軽なライフハックなんか、ありませんよ。 


最後に、
ジャズピアノでも「届く人」は絶対的な優位性が有りますが、
片手で10に届かない、超一流の日本人のジャズ系ピアニスト/ケンバニスト/音楽プロデューサーさんがいます。
この人のソロピアノCDはスゴいよ! 
私が「この人はスゴすぎてもはや異常!」と驚嘆平伏するケンバニストさんは11度が届くそうですが、 
10度に「届かない」このピアニストさんの演奏はスゴいよ! 曲が爽快かつ美しいうえに演奏がキレッキレ! 私、この人のソロピアノCDを2枚とも持っていて、聴くたびに驚嘆平伏しています。

だから、
ジャズやポップス系の人で「届かない人」は、
工夫次第でスゴい音楽を奏でられると、私は確信しています。


~ピアノ方丈記~

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