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【サブスクのジレンマ】月額500円の重みを考えよう

月額500円。コーヒー1杯、ちょっとしたお菓子、ランチを1回我慢すれば払える額。そう言ってしまえばそれまでですが、現実問題この「500円」を払うかどうかは意外とハードルが高いと感じる人も多いでしょう。
特に個人が提供するサブスクサービスとなると、大手サービスと比べられがちで、その価値を感じてもらうのが難しいものです。

はじめましての方、初めまして!
いつも読んでくださっている方、こんにちは!こんばんは!
どうも、建築フォトグラファーの藤川です。
Xでは「建築写真キャット🐈」というアカウントで活動しています。住宅や店舗の竣工写真、不動産物件写真などを関東を中心に撮っています。

今回は、月額500円という価格の重みを、大手サービスと個人サービスの比較から考え直してみたいと思います。そして、個人サブスクサービスのジレンマとその打開策についても掘り下げていきます。


1. 月額500円で受けられる大手サービスの例

大手サービスでは月額500円で利用できるものがたくさんあります。その一部をご紹介します。(古い情報などで多少間違っているかもしれません)

Amazonプライム
月額500円で映画やドラマ、音楽、電子書籍などのエンタメが無制限で楽しめます。さらに、注文商品の送料が無料になり、翌日配送などの特典も受けられます。

Spotify(広告付きプレミアムプラン)
音楽の広告付き聴き放題プランが月額500円程度で利用可能です。膨大な音楽ライブラリから好きな曲を選べます。

Adobe Express
簡易デザインツールの月額500円プラン。SNS用画像やバナー、簡単な動画編集が可能で、テンプレートが豊富。

これらのサービスは規模の大きさと豊富なリソースを活用しており、圧倒的なコスパを提供しています。

2. 月額500円で受けられる個人サービスの例

一方で、個人が提供する月額500円のサブスクサービスも多く見られます。ここでは一般的な例を挙げてみます。
noteメンバーシップ
言わずもがな、noteクリエイターの提供するメンバーシップです。

•配信者
YouTubeやTikTokなどの動画クリエイターやライブ配信者の提供するメンバーシップも多く見られます。

オンラインサロン(低価格のプラン)
限定コミュニティでの交流、定期的なライブ配信、質問コーナーなど、クリエイターや専門家との距離感が近いオンラインサロンのようなサービス。

個人のサービスでは、大手ほどの規模感や機能性はないものの、距離感の近さやクリエイターとの相互のやり取りが得られるケースが多いのが特徴です。

3. 個人のサブスクサービスのジレンマ

上記の例を見ればわかる通り、個人サブスクで提供できるもの(得られるもの)は大手と比較して規模感も小さく、得られるものも少ないと感じやすいため、「どうせ月額500円払うなら…」と敬遠されがちです。

コスパが悪く感じられる理由

個人サービスは大手サービスに比べると、以下の点で見劣りしてしまいがちです。
• 提供できるリソースの限界(大規模なチームがない)
• プラットフォームの規模が小さい(利用者が少ない)
•提供されるサービスの量が圧倒的に少ない

このため、月額500円でも「内容が薄い」と感じられやすいのが現実です。

打開策

顧客との距離を縮める
個人サービスならではの親近感を武器にします。コメントへの返信や専用メッセージ機能を活用し、購読者が「自分だけの特別感」を感じられる工夫をしましょう。

無料コンテンツと有料コンテンツを分ける
無料部分で購読者を惹きつけ、有料部分でその価値をさらに高める方法です。例えば、無料記事では基本情報、有料記事では深掘り解説を行う形が有効です。

圧倒的にニッチな専門知識を発信する
実はこれが一番簡単であり、一番難しいです。要するにどこにもない情報を出せばいいということで、私の場合不動産物件写真にフォーカスした記事が多いですが、そんな発信をしている人は見たことがありません。いたとしても確実に私の情報の方が精度が高いです。

500円以上コストのかかった経験談を記事にする
私の場合はこの辺りがそういった記事です。

✏️Xのプロモーションポストに¥12,500使ってみた結果
✏️ストックフォトで得た報酬と費やした労力を全て公開します。
✏️YouTubeチャンネル開設1周年!成果とアナリティクスを徹底分析!
✏️Threadsやってみたら色々やばかった件【アナリティクス公開】
✏️Xプレミアム、やめました。

要するに500円では体験できない出来事を擬似体験できる記事というのは価値が明確です。実際にこのあたりの記事の売れ行きは良いです。

提供価値を明確化する
「このサブスクに入ることで何が得られるのか」「月額500円は本当に高いのか」を具体的に伝えます。下の記事で私のサブスクを例に出して解説してます↓


4. 個人サブスクの月額500円はほとんど赤字

月額500円という価格は消費者にとっては手軽な額ですが、提供者にとってはギリギリのラインです。例えば私のnoteも正直赤字です。でも読者の皆さんにとって、そんなこと関係ないのは重々承知しているので「赤字でも頑張ってるよー」ってことだけちょっと知っておいていただけるとありがたいなという感じです。
とはいえ、もちろん個人で大儲けしてる人もいますので、単純に私の努力不足なのかもしれません笑

プラットフォームの手数料
noteやYouTubeなどのプラットフォームでは、手数料が差し引かれるため、実際の収益はさらに少なくなります。

制作コストと時間
記事や動画を作るためには、多くの時間や労力が必要です。1つの作品を完成させるために数時間、場合によっては数日を費やすこともあります。

それでも消費者ファーストの姿勢を

それでも月額500円で続ける理由は、読者の皆さんに価値を届けたいという気持ちがあるからです。この額でサービスを提供することは、ある意味「応援してください」という意思表示とも言えるかもしれません。メンバーであるかないかに関わらず、いつも読んでくださっているあなた、もしくは偶然今回の記事を読んでくださったあなたの存在が私の大きな原動力になります。

まとめ

個人サブスクの月額500円は大手と比較するとどうしても厳しい部分があります。それでも個人だからこそ提供できる価値があり、その魅力に共感してくれる人に支えられて成り立っています。

「月額500円」を支払うことで、そのクリエイターが次の作品を作り続けられる。この関係性が、個人サブスクの最大の魅力です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

今後もちょっとしたコラムから、初心者の方向けの記事、そしてプロの建築フォトグラファーとしての専門的な記事まで幅広く発信していきますので、フォローといいねを是非お願いします!

また次回の記事でお会いしましょう!

挿絵写真提供:Rita_sisleyさん

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