ストックフォトで得た報酬と費やした労力を全て公開します。
ストックフォトって実際稼げるの?2018年に活動を始め、2024年9月現在まで、どのぐらい時間をかけて、どれぐらい稼げたのか、出し惜しみなく全て大公開します。攻略法ではなく、単なる実体験の経験談ですのでどの程度参考になるかは不明ですが、”こういう人もいたよ”という一つのケースとして読んでいただけるとありがたいです。
無料部分を読むだけでもそれなりに有益な記事になってしまったのでよかったら見ていってください。
初めましての方はじめまして!
いつも読んでくださってる方はこんにちは!こんばんは!
どうも、建築フォトグラファーの藤川です。Xでは建築写真キャット🐈というアカウントで活動しています。建築写真撮影を生業としており、普段は住宅や店舗の竣工写真や不動産物件写真など、関東を中心に建築を撮って生きています。
2025年11月27日更新情報
「まとめ」の前に2024年、2025年(11月まで)の報酬と最新情報を1000字程度で追記しました。
1. どのストックフォトサービスに挑戦したのか?
ストックフォトとは、プロやアマチュアが撮影した写真を、企業や個人が商業利用または個人利用のために購入できる画像のことです。
今回はその写真の提供側(フォトグラファー=コントリビューター=投稿者)である私の体験談です。
私は2018年の8月頃からストックフォトを始めましたが、本気で取り組もうと思ったのは2020年に入ってからです。そして最後に投稿したのは2020年5月です。たった5ヶ月でしかも本業の隙間時間にやった程度です。のちほどもう少し詳しく説明します。
本気で取り組もうと思った時に色々と調べてみると、同じ写真を複数のプラットフォームで販売する行為はほとんどの場合、認められていることを知りました。一部専属契約など例外はありますし、現在の規約は不明ですのでもし行う場合は各自調べてください。
つまり同じ写真を同時に複数のプラットフォームで異なる価格で売ることができます。同じ写真なのにプラットフォームによって全然違う価格で売られているわけなので衝撃です。
そのため、もし購入側の方は一旦画像検索で別プラットフォームでの販売価格も調べてみると少し経費削減できるかもしれません。
話を戻しますが、そんなの売れるチャンスを増やしたいに決まっているので、挑戦するプラットフォームは多ければ多いほどいいわけですよね。
ということで私は片っ端から有力そうなプラットフォームに登録しました。記憶が曖昧ですが本人確認などの多少の審査があったような気もします。登録したのは以下の計6つのサービスです。
AdobeStock
Getty Images(iStock)
Shutterstock
PIXTA
写真AC
フォトライブラリー
では、どこが一番稼ぎやすいのか、どの組み合わせが効率的なのか、気になりますよね?
実はコントリビューター(ストックフォト業界では投稿者のことをそう呼びます)によって、相性が結構分かれるようなんです。
相性とは?おすすめは?
まず、写真を売るにはアップロード時点で1枚ごとに審査が行われます。主に権利関係と写真の品質が条件を満たしているか等、運営側に審査されます。これが各プラットフォームによってばらつきが大きいのです。
具体的にはAdobe Stockでは審査が通ったのにPIXTAでは通らない。あるいはその逆など、そんなことは日常茶飯事です。しかも通らなかった理由が不明なケースも多く、しばらく日を空けて全く同じ写真をアップしたら通ってしまったとかも日常茶飯事です。審査を担当する人によってばらつきがあるとか言われてます。(当時の話ですのでAIが優秀になってきた現在は不明です)
適当に検索して出てくるブログのおすすめ解説や、SNSでのコントリビューターさんたちの情報を見ていると、AdobeStockは他社より審査が厳しいとよく書かれていますが、私はAdobeStockが圧倒的に審査が緩いと感じていました。むしろ他が全然審査通りませんでした。
また売れやすい写真ジャンルや雰囲気も、プラットフォームによって異なっていると思います。
それが私の言う”相性”の正体です。
そのため一概にどこがおすすめでどこが売れやすいとかは言い辛いんです。一旦片っ端からやってみるしかないと思います。大手は一旦やっておいて損はないかと思います。
2. ストックフォトでやること
ストックフォトでの活動は単に写真を撮ってアップロードするだけではありません。企画、撮影、編集、キーワード付け、キャプション作成など、意外と手間がかかります。
もともと趣味とかで写真を撮っている人は「それそのままアップするだけじゃーん」みたいな感じに思うかもしれませんが、案外それでは売れないんですよね。どんな人がどんなシチュエーションで使うのか、明確に想像した方がいいです。が、最初はなかなか難しいです。少なくとも私は最終的にそこまで到達しなかったと思います。
• 企画
どんな写真なら売れそうか、今のブームは何か、考えれば考えるほど、それがマッチすればするほど、売れます。具体例だとコロナの時はマスク関連や消毒関連の写真がバカ売れしてたみたいです。
1人に売れればいい写真と、数千人に売りたい写真は明確に異なります。時事ネタに敏感で即座に行動できる人は先ほど言ったような多くの人に売れる写真を狙えますが、そうでない人は誰も撮っていないけど絶対に誰かが必要としているであろうニッチ領域を攻めると着実に売れます。
でも最初はそんなのあまりわからないのでとりあえず片っ端からアップして、売れる系統の写真を見つけるのがおすすめです。
ちなみにストックフォト専業でガチで食べてる人もいて、そういう方の中にはしっかりスタジオ借りて、モデルさん雇って、衣装も小道具も用意して、時には外ロケしたりとか、もうなんかの制作会社か?ってレベルの写真を量産してたりします。そういう人はその経費が回収できるほど毎月稼げてるってことです。我々が想像しているような「副業でお小遣い稼ぎ〜」みたいな世界とは程遠いですね…
安心してください、私はそんなガチなことはせずに隙間時間しか使ってません。
• 撮影と選定
撮影はもちろん時間がかかりますが、その後の選定作業も重要です。ストックフォトでは、クオリティだけでなく、ユーザーが求めるテーマやトレンドに合った写真を選ぶ必要があります。この選定に時間をかけることで、売れる確率が高まります。ちょっとした差が命取りだったりします。なので考えられるパターンを片っ端から撮影して全てアップしてしまうのも手ですが、あまりにも似た写真だと審査で弾かれたりします。この審査も基準が曖昧だったりして苦戦することがあります。
• 編集と加工
撮影した写真をそのままアップロードすることはほとんどありません。基本的な補正やトリミング、場合によっては合成や細かなレタッチが必要です。特にストックフォトでは権利関係が厳しいので、ロゴ消しや人物の削除なども主な作業になります。もちろんジャンルによって変わります。
• キーワードとキャプション
ストックフォトで売れる写真になるかどうかは、キーワードやキャプションの付け方にもかかっています。私がやっていた当時は最も重要だと言われていました。なぜなら買い手がその写真にたどり着くための唯一の方法だからです。直接検索しないにしても関連画像としておすすめに表示されるには絶対に重要です。今はどうなんでしょうか?
ユーザーが検索するであろうキーワードを選び、写真の特徴やテーマを適切に伝えるキャプションを作成する作業は、思いのほか時間がかかるものです。ここでも買い手の気持ちになることが非常に重要です。
正直この作業が私は最も苦痛でした。時間もかかります。これは最強の裏技なのですが、似たジャンルの売れてそうな写真からコピペをさせていただくのがおすすめです(爆)
• アップロードと管理
複数のストックフォトサービスにアップロードする場合、それぞれのサービスごとに異なるアップロードプロセスを行う必要があります。また、審査に通過しない写真の再編集や、販売状況のチェックなど、継続的な管理も欠かせません。(が、私はもうノータッチで数年が過ぎました…)
・支払い管理
支払いにはその都度手続きが必要なパターンと、報酬が一定額を超えると自動的に送金されるパターンの2種類が主です。プラットフォームによって異なりますが、手続きしてから結構時間がかかります。多くの場合、PayPalを経由して銀行振込です。早いと1週間、遅いと1ヶ月後とかです。やばいと2ヶ月後だったとかも聞いたことがあります。経理的な側面で見ると厄介なので、計画的に手続きしましょう。
3.実際に費やした労力と得た報酬
私の具体的な取り組み
私は2018年8月になんとなーくストックフォトに写真をアップし始め、本気になったのは2020年1月です。そこから5ヶ月間だけ本業の隙間時間や休日に撮影、真夜中にアップロードとキーワード付けに時間を費やしました。
私が新規で写真をアップロードしたのは2020年の5月が最後です。それから4年以上(2024年9月現在)が経過していますが、今でもわずかながらではあるものの報酬があります。詳しくはこの先の有料部分で全て公開します。
私の取り組みの具体的なスタンスとしては、当時から不動産物件撮影をやっていたのでその移動中や休憩時間を利用して、都市風景や街中にある素材になりそうなものを撮り、そして夜間にアップロードしていました。
カメラはすでに持ってますし、交通費も拘束時間も元々かかっているものなので夜間の時間と体力さえ費やせば、それほど大きなコストなどもなく非常に効率的です。
ストックフォトは不労所得だと言われたりしますし、実際現在、私はそれに近い状態かもしれません(4年以上放置)が、はっきり言ってストックフォトは不労所得ではありません。この先を読んでいただければ、その意味も分かると思います。
あとこの先は有料になるのでこれもお伝えしておきます。私が最終的にガチでやったのはAdobeStockのみになります。他のプラットフォームを参考にしたい方は注意してください。
それではいよいよ実際の労力と報酬についてです。
2018年
私は2018年8月に初めてUPしました。Adobe製品を当時から使っていたこともあり、最初に開始したのはAdobe Stockです。
ここから先は
この記事が参加している募集
サポートしていただけたらめっちゃ嬉しいです!次の記事を書くためのやる気があがっちゃいます📸🐱✨
