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[プロンプト配布] 生成AIでビジネスDXのためのPEST分析を実施|DX風林火山【火の術】壱の巻③

※2025.05.27更新(ChatGPT 4oにて再出力)


はじめに

皆様、こんにちは!
株式会社フォネット 教育事業部 ICT/DX推進課の長田(おさだ)です。

このDX風林火山シリーズでは、フォネットが社内DXで実行したノウハウを手順書としてまとめて公開しております!


ご利用にあたって

企業・行政・教育機関など、あらゆる組織のDX推進に無料でご活用いただけます。
内容のブラッシュアップのために、コメント欄で感想やフィードバックを頂けると幸いです!
著作権は株式会社フォネットに帰属しますので、自組織外向けにご利用になる際は、著作権者の許諾が必要です。


▼前回


【火の術】壱の巻:実践!生成AI×ビジネスDX

ワークショップの全体像

田所雅之氏の著書「企業の科学 スタートアップサイエンス」と、芝先恵介氏のChatGPTによるアプローチをベースに、著者が実践的な要素を加えて開発
※〇月という表記は、社内でワークショップを毎月実施する場合の目安です。

このワークショップの目的

  • 実践的なワークを通して生成AIの活用スキルを身に着ける

  • ビジネスモデルのDXに必要なマーケティングアプローチを実践から学ぶ
    (座学より手を動かすことを重視)

ワークショップの流れ

  1. テーマと目標の発表

  2. テーマに関する簡単な解説

  3. 1回3つのToDoとそれに基づくプロンプトを配布

  4. 配付されたプロンプトを使い、個人で実践

  5. プロンプトと生成内容をドキュメントに転記・保管

習うより慣れよ…ということで、早速やってみましょう!


テーマ:アイデア創出と検証

目標

生成AIを使って調査分析を行い、アイデア出しをする

ToDo(内容)

  1. ビジネスDX事例調査:生成AIで探る、新規ビジネス創出のヒント
    ターゲット市場における好事例 or 国内外スタートアップ事例​

  2. ターゲット市場のPEST分析​:生成AIで市場環境を徹底分析する
    ビジネスの実現可能性をチェック​

  3. 新規ビジネスのアイデア出し​:生成AIを使ったアイデア創出の新しいアプローチ
    既存ビジネスの変革 or 新たなビジネスアイデア​


今回は、
2. ターゲット市場のPEST分析​
を実践します!


2. 生成AIで市場環境を徹底分析する

イノベーションは、環境との対話から生まれる

新しいビジネスは、今の社会の困りごとから生まれます。
ビジネスアイデアを考えるとき、思いつきだけでは長続きしません。
大切なのは、今の世の中の動きや変化(=ビジネスの土壌である市場環境)をしっかり理解すること。

そのための手段がPEST分析です。


PEST分析って何?

簡単に言うと、ビジネスに影響する4つの環境を調べる方法です。

  • 政治(Politics): 法律や政策はどう変わる?

  • 経済(Economy): お金の流れや景気はどうなっている?

  • 社会(Society): 人々の価値観や生活スタイルは?

  • 技術(Technology): 新しい技術は何が登場している?

単なる「環境分析」ではなく、未来を予見し、戦略を構築するための羅針盤のようなものなのです。


生成AIが変える環境分析の在り方

従来、PEST分析には膨大な時間と労力が必要でした。
情報収集から分析、洞察の抽出まで、専門家でさえ数週間を要することもありました。

しかし、生成AIの登場で状況が一変。

  1. 膨大な情報源を瞬時に分析できる

  2. 複雑な関連性を論理的に解説できる

  3. データに基づいた客観的な洞察を提供できる

  4. 異なる視点からの多角的な分析が可能

なんと、一瞬です!
一瞬でできてしまうわけですから、使わない手はないですよね。


プロンプトはこちら

いずれも、[業種]の部分に、ご自身が調査したい業界やジャンルを入力してから生成AIに命令してください。
例:日本のインバウンド旅行業

# 命令
[業種]における最新のPEST分析を、新規ビジネス開発の視点から実施してください。
経営戦略立案に直接活用できる洞察を提供してください。

# 役割
戦略的思考ができる、トップクラスのマーケティングコンサルタント

# 背景
- 新規ビジネス創出のための環境分析
- 市場の潜在的機会と脅威の特定
- データに基づく戦略的意思決定サポート

# 出力形式
## P(政治的観点):
【トレンド名】※最も影響力のある政治的変化や動向を簡潔に表現
- 具体的な影響
- 戦略的示唆

## E(経済的観点):
【トレンド名】※最も重要な経済的変化や傾向を端的に示す
- 具体的な影響
- 戦略的示唆

## S(社会的観点):
【トレンド名】※社会の本質的な変化や新たな価値観を表現
- 具体的な影響
- 戦略的示唆

## T(技術的観点):
【トレンド名】※破壊的イノベーションや技術革新を簡潔に表現
- 具体的な影響
- 戦略的示唆

▼出力結果(ChatGPT 4o使用)

以下は、2025年5月時点における日本のインバウンド旅行業に関するPEST分析です。新規ビジネス開発の視点から、経営戦略立案に直結する洞察を提供します。

◆ P(政治的観点)
【観光立国政策の加速と地方誘客の強化】
具体的な影響:
・政府は2030年までに訪日外国人旅行者数6,000万人、旅行消費額15兆円の目標を掲げ、観光立国政策を推進しています。
・観光庁やJNTOは、持続可能な観光、消費額拡大、地方誘客促進を目的としたマーケティング戦略を策定しています。 (経済産業省, じゃらんリサーチセンター)
戦略的示唆:
・政府の観光政策と連携し、地方誘客や高付加価値型観光を推進するビジネスモデルを構築することで、政策支援や補助金の獲得が期待できます。
・地方自治体や観光協会と連携し、地域資源を活用した観光コンテンツの開発が有効です。(じゃらんリサーチセンター)

◆ E(経済的観点)
【インバウンド需要の回復と消費額の増加】
具体的な影響:
・2024年の訪日外国人旅行者数は約3,500万人に達し、旅行消費額は約5.3兆円と過去最高を記録しました。
・東アジアや東南アジアからの訪日需要が堅調に推移しています。 (国土交通省, 内閣府ホームページ)
戦略的示唆:
・高消費意欲を持つ訪日客層(例:欧米豪の富裕層)をターゲットにした高付加価値型の観光商品やサービスの開発が有望です。
・地域経済への波及効果を高めるため、地元産品や体験型コンテンツとの連携を強化することが重要です。(内閣府ホームページ)

◆ S(社会的観点)
【持続可能な観光と地域共生への関心の高まり】
具体的な影響:
・訪日旅行者の間で、環境に配慮した持続可能な観光や地域との交流を重視する傾向が強まっています。
・オーバーツーリズムの問題が顕在化し、観光地と地域住民との共生が求められています。 (JTB総合研究所, 内閣府ホームページ)
戦略的示唆:
・地域の文化や生活に触れる体験型観光や、環境負荷の少ないエコツーリズムの提供が、持続可能な観光の実現に寄与します。
・地域住民との協働による観光資源の開発や、観光客と地域との交流促進が、地域共生の観点から重要です。

◆ T(技術的観点)
【デジタル技術の活用による観光体験の向上】
具体的な影響:
・SNSや動画投稿サイトを通じた情報収集が主流となり、訪日旅行者の行動に影響を与えています。
・観光業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の遅れが指摘されており、業務効率化や顧客満足度向上のための技術導入が求められています。 (JTB総合研究所)
戦略的示唆:
・訪日旅行者のニーズに合わせたデジタルマーケティング戦略の構築や、SNSを活用したプロモーションが効果的です。
・観光施設や宿泊業における業務のデジタル化や、顧客データの活用によるパーソナライズされたサービス提供が、競争力の強化につながります。

このPEST分析を踏まえ、新規ビジネス開発においては、政府の観光政策と連携し、持続可能で高付加価値な観光商品やサービスの開発、デジタル技術を活用した顧客体験の向上、地域との共生を重視したビジネスモデルの構築が鍵となります。

ChatGPT 4o (2025.05.27)

色々な生成AIで出力し、比べてみても面白そうです!


上記プロンプトの特徴

  1. 戦略的思考

    • 新規ビジネス開発に直接活用できる洞察を重視

    • 単なる情報収集ではなく、意思決定支援が目的

  2. 構造的アプローチ

    • 各項目で「トレンド名」「影響」「戦略的示唆」を明確化

  3. 実践的な情報を抽出

    • 具体的な影響と戦略的示唆を提供

    • 経営判断に直結する情報を抽出

つまり、「データを知識に、知識を戦略に」変換するツールといえます!

是非、試してみてくださいね!
(生成した内容は、是非ドキュメントアプリに保存しておいてください。
今後の戦略づくりの参考になるかと思います!)


おわりに

いかがでしょうか?

DX風林火山では、このnoteのようなノウハウ集の配布に加え、勉強会の実施・オンラインコミュニティでのサポートを実施します。
孤独になりがちなDX推進担当者を全面バックアップし、組織DXを成功に導くお手伝いをさせていただきます!

※画像は、イラストACの絵師様の素敵なイラストを使わせていただいております。

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この記事は noteマネー にピックアップされました

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