祈りのフラ

今、神々と、祖霊と、クプナ(先人)たちに、挨拶するために一足早く弓ヶ浜に来ています、

今週末はJapan Cupというソロカヌーのレースがここ弓ヶ浜で海外も含め日本津々浦々の120人以上のパドラーがやってきて、この南伊豆の海を漕ぐ外洋航海レースが開催される、

今夜は遠く南洋からの台風のエネルギーが大きなうねりとなり、闇夜の砂浜にとどろき打ち寄せています。

この外洋の海の凄さと砂浜の神聖さは、この浜から外洋の海に漕ぎだしたことがある人なら、誰もが感じたことだと思うけども、

この弓ヶ浜と”祈りのフラ”との関係は、おそらく知らないオハナが今はたくさんいると思うので、皆んなにそのことをシェアしたいと思う。

何故なら、共に葉山で海を漕ぐオーシャンのmoanaケイキの小さな女の子たちと、ワヒネが、今週末この地でフラを披露するからだ、

まずはこの大いなる天のお導きと、

弓ケ浜のクプナの引き寄せに心から感謝を伝えたい、

Mahalo Akua
Mahalo Na Aumakua
Mahalo Na Kupuna
Mahalo Na Makua
Mahalo I Aku Aloha


わたしは8年ほど前に3年間にわたりこの弓ヶ浜から30秒の場所に建つ、安政の大地震に耐えたと言われていた江戸時代に建てられた蔵を改装した小さな家に縁あって間借りをし、
洗礼を受ける修行僧のようにして毎日海に漕ぎだしていた、
海伏そのものだった、 50代の頃だ、

この砂浜に立って海を眺め、タライ岬からのぞむ海から昇る日の出を見て、黒潮がぶつかるこの海と西風が吹き荒れる海域を漕いだ経験がある人であれば、わたしがそうした理由は誰でもすぐに解ると思う。
この海と砂浜は特別な場所なのだ↓2年前の投稿⏬



そして、わたしは暇さえあれば砂浜に立ち、たまには座り、海に、砂浜に、そして宇宙と響き合うように、懸命に祈りを捧げていた、

目に見えない大きな存在に語りかける日々を過ごしていたのだ、

そんな時、いつだったか忘れたけども、確か葉山からオハナを迎え弓ヶ浜合宿をした時に、ちょうどフラの熟練者のワヒネが揃い、彼女たちがフラを砂浜で踊った時に、いつもわたしが独りで祈りを捧げている時よりも宇宙の生命エネルギー、マナを強烈に感じたのだ、

思い思いにフラを舞う彼女たちも何か大きな目には見えない存在を身近に感じたみたいで、

これこそ本物の大地への祈りのフラだね、と興奮し、
これが本来のフラで、これを私たちは長い間求めていたんだ、
みたいな話で大いに盛り上がり、これから定期的に、この弓ヶ浜に集まり、クプナと精霊に捧げるための ”祈りのフラ” をやろう、やらなきゃいけない! みたいな話で年甲斐も無く盛り上がったのだ。

この場合のクプナとはわたくしdkのことではなく、
kupuna(先人、祖先、太平洋の海洋民族、太古のあま族)たちのことです。

ただ実際には、彼女たちはまだまだ世俗的で忙しくスケジュールに追われて都会生活をしている身だったということもあり、数回やっただけですぐに尻つぼみとなり、その後も毎年のようにmoanaのキャンプやレースや、合宿で、この弓ヶ浜に訪れてきても、もう誰もそれから何年間もこの弓ヶ浜で
"祈りのフラ"を捧げる人も、浜で自然発生的にフラを舞おうとするワヒネも現れることはなかった。

そして、わたしの記憶からも、その”祈りのフラ"のことは、つい最近まで消え去られていたのだった、

でも、今回、Japan Cup ソロカヌーレースの前夜祭で、オーシャンのmoanaケイキの小さな女の子たちと、ワヒネたちが、湊区の公民館での余興とはいえ、この南伊豆の地でフラを踊るのだ。

フラガールたちが、体験でヴァアを漕ぐことはあったとしても、、
彼女たちは、日本で唯一で初めての、おそらく本場ハワイでも近年稀に見る出来事だと思うが、、、
日常的に砂浜に足を運び、ヴァアを担ぎ、自分のパドルで海に漕ぎいでている女性たちが、フラを踊るのだ、
日頃から母なる地球とつながるように、海の揺らぎと海のマナを感じている彼女たちがフラを舞うのだ、

それも、フラ教室の意味でのハラウではなく、日本で唯一の実際にハラウ(カヌー小屋の意味)として長い間使われて、海を漕ぐパドラーたちが毎日のように出入りし、カヌーを置いてる場所、名称としても長い間そう呼ばれてきた場所で、初代のホクレアクルーたちの写真に囲まれて、練習を重ねてきた、小さな女の子たちとワヒネたち、(オーシャンでは女性のオハナをワヒネと呼びます)が、

皆んな、まだまだフラは決して上手いとは言えず初心者だけど、

海を感じ、母なる地球を感じ、宇宙と響き合い、
この世界の愛と調和のために、オハナのために、
森羅万象、生きとし生けるもののために、
助け合い協力しあって、
海を共に漕ぎ続けてきた彼女たち、

海に祈り、大地に祈る、そんなことがスーと自然体でできる彼女たち、

自己満足や、評価を求めるのではなく、

人に披露するためにでなく、

神々に捧げ、祈るために、宇宙とつながるために、

是非ともレース当日の日曜日、大海原に漕ぎいでる数多くのパドラーに向けて、

海を渡って帰還するボイジャーたちを迎え入れるために、

弓ヶ浜の砂浜で太平洋に向けて、見えない島々に向けて、

太平洋の海でつながるAutearoa までやって来ているホクレアに私たちのまごころが伝わるように、


昔のハワイアンがまさにそうしたように、
そのためにフラが生まれたように、

太古の私たちの祖先も、そうしたように、

”祈りのフラ”を砂浜で舞ってほしい、復活させてほしい、と思うのは

わたしdkの勝手ないつもの古代妄想だろうか、


ヴァアは海への祈り

フラは大地への祈り

ヴァアとフラの神様は同じ

ラカ





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