パンと同じようにはいかないものもある
基本的に、noteは「書いて出し」なので、書き始めたら最後まで書いて、ちょっと校正して公開まで一気に進む。
でも、やっぱり小説となると、そうはいかないんだな。
以前RaMさんが私をイメージしたパン職人を登場させてくださった小説を書いてくださった。初めての経験で、うれしさとむずがゆさの入り混じった感覚を覚えたのだけれど、何度も読んでいるうちに感化されて、そのパン職人目線のスピンアウト小説を書きたくなったのだ。
これが、いつものように構想も立てずに頭から書いていったものだから、つっかえるつっかえる…
伝えたいテーマが決まってればどう表現すればいいかに悩むだけなので、最悪ストレートな言葉で終わらせることもできる。
しかし小説だと、結末はどうするのか、そのためにどういう展開にするのか、を決めずに行き当たりばったりで書き始めると途端に路頭に迷う。
パンは、途中まで作ってから作るパンを変更することはできない。チョコ入れるのやめようとかその程度ならできるけれど、あんぱんやめてバゲットにしようとか、全然違うパンに変えることはできない。
そういう意味では、悩めるだけ幸せとも言えなくはないけどね。
ということで、途中まで書いては力尽きてまた今度、というのを繰り返している始末。
noteでは初の創作なので、新鮮味を失わないうちに、興味を失わないうちに校了したいのはやまやまだけれど、なかなかそううまくはいかない。
うまく書けたら、「深夜食堂」みたいな小さなパン屋の物語としてシリーズ化してみたいな、という欲求も湧いてきているので、このかすかなともしびは消さないように昇華させてあげたいものだ。
この週末にかけてみよう。
