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20年以上の時を経て

ある日夢をみた。

アラフォーの私は小学2年生に戻っていて、当時毎日遊んでいた友人と、腹を抱えて笑い転げながら遊んでいた。

それは夢と思えないほどとてもリアルで、まるであの頃にタイムスリップしたかのようだった。





私は小2のとき、兄の受験の関係で1年間だけ、たまたま転勤中で空き家になっていた叔母の家で暮らしました。

地元とは全く違う環境、何もかもが新鮮。
それだけでとても楽しい。とにかく楽しい。

でも何より楽しかったのは、同じクラスにいた友人との時間。

どうやって仲良くなったのかは覚えていませんが、気がついたら毎日遊んでいました。

大人になって見たら驚くほど小さな公園でも、その友人さえいてくれれば、そこは最高の遊び場。

すごくちょっとしたことでも大笑い。

たった1年しかいなかったとは思えないほど、私にとっては濃厚で特別な時間でした。



しかし兄の高校受験が終了し、無事高校に合格、兄の卒業式を終えたということで、私は予定通り地元に帰ることになりました。

慣れ親しんだ地元にただ帰ってきただけ。

でもあの友人がいない。
とにかくつまらない。

なんだったら4年生あたりからは人間関係に悩み始め、どんよりとした学生時代を過ごしました。

あの友人が近くにいればな…と思うことはありましたが、まぁまぁ距離があったので、頻繁に会うことはありませんでした。

それでも中学卒業するまでは文通したり、電車を乗り継いで会いに行ったり。

高校生になってからは文通という年頃でもないので、なんとなく疎遠に。




しかしその後、私は20年近くこの選択を悔やみ続けることになるのです。






あれはたぶん24歳だったと思います。

小2のとき住ませてもらった叔母の家に行きました。

久しぶりだったので懐かしい気持ちになり、母と叔母にまだ小さかった娘を預けて、ひとり近隣を散歩しました。

あの頃遊んだ公園、学校のグランド、そして友人の家の前を通過し、思い出に浸りました。


定期的にあの友人に会いたいな。元気かな?今何してるんだろう?連絡とっておけばよかったな。とは思っていました。

でもそこで一気にその思いが強くなり、思いきってこのまま友人の実家を訪ねてみようか?
お母さんはいらっしゃるかもしれない。

そう思いましたが、やっぱり突然すぎるよね…ご迷惑だよね…とブレーキがかかり、娘が待つ叔母の家にUターン。

あの頃のことはいい思い出としてしまっておこうと思いました。






娘が小学生になり、私の母校に入学しました。

あまり変わっていない校舎を歩くたび、自分自身が小学生だった頃の記憶が鮮明に蘇ってきます。

そうなってくるとまた蘇ってくる小2の記憶。
2年生以外を過ごした校舎なので、この校舎とは全く関係がないのに。

とにかくすごい存在感。
隙あらば現れる小2の私。

おもひでぽろぽろ状態

また友人の存在が頭をよぎる。
でももう友人の連絡先はわからない。
もしかしたら仕事や結婚で遠方に行ってるかもしれない。
ご両親も引っ越されてあの家は他の人の手にわたってるかもしれない。

まだ近くにいたとしても、「今更どうしたの?」「ネズミ講じゃないの?」と思われるかもしれない。

実際、別の同級生のご実家に同窓会の連絡で電話したところ、ちょうど流行ってた同級生詐欺(連絡網を使った詐欺電話)と間違われ、不愉快そうに電話を切られたことがありました。笑

「今更だよね」
自分を納得させて、いい思い出として再び心にしまいました。






しかし今から4年前、とんでもなくリアルな夢をみました。
アラフォーになっているはずの私は小2で、あの友人と無邪気に遊んでいるのです。
とてつもないリアルさ。

目が覚めた瞬間、もうどうしても友人に会いたくなりました。

なんだったら、会えなくても元気でいることがわかればそれでいい。何とかならないだろうか?と、止められない思いでいっぱいになるのです。

ハンドメイド用にSNSをやっていた私は、このことをたまらずツイートしました。
(懐かしい響き)

ダメもとでご実家に連絡先を書いた手紙を持って訪ねてみたいと。

するとそれを読んだ方々から、背中を押す言葉をたくさんいただきました。

電車男みたいな胸熱展開 笑


私はそこで勇気をもらい、詐欺の疑いに怯えながらも、手紙を届けに電車を乗り継いで友人のご実家へと向かいました。

共通の友人もおらず、ご実家以外なんの手がかりもないため、もしかしたら残念な結果に終わるかもしれない。それでもこのまま何もしないわけにはいかない。

そんなことを考えながら呼吸を整えて、懐かしい友人のご実家のインターフォンを押すと、懐かしい友人のお母さんが!

名乗るとすぐに「◯◯ちゃんかい!」と笑顔で喜んでくださいました。

同級生詐欺の一件が最高の前振りとなり、感動は最高潮に!

たぶん浮かれすぎて地面から数センチ浮いていたと思います。





その後、内心「壷を売られるんじゃないか」と身構えながらも「面白そうだから」と返事をくれた友人と、20数年ぶりの再会をはたしました。
(やっぱり疑われてた 笑)

話してみると、当然のことながら、小2の頃とは全く違う趣味嗜好になっている私たち。

なのに驚くことに、同じYouTubeチャンネルをみていたり、同じジャンルが好きだったり、趣味嗜好がとても近い。

友人がすすめてくれた本はどれもすごく面白くて、私が友人にすすめたラジオ番組はすごく面白かったと喜んでくれて。

まさか大人になって再会したらこんなに趣味が合うなんて、予想外で驚きました。


その友人というのが、私がnoteをはじめるきっかけとなった「文具」さん。
こちらは文具さん視点の私との再会について。↓
イラストが物語っている 笑笑


あのときみた強烈な夢は、神さまかご先祖さまか誰かが、「会いに行きなさい」と言ってくれたのだと思っています。

お陰様で、私は今とても楽しいです。

文具さんが次どんな投稿をしてくるのかと、日々心待ちにいます。

文具さんの記事を夜な夜な読んでは、クスクスにやにやうるうるしています。

人間関係で悩んでいたとき、文具さんとの楽しい思い出が支えになっていましたが、これからは文具さんのnoteが、私の日々を楽しく彩り、支えになってくれると感じています。





「文具さん、いつもみてるよー」
奇跡のような友情か、執念深い狂気か



もしこの記事を読んで、ふと頭に浮かんだ人がいるのなら、それは「連絡してみなさい」ということかも?

「偶然ではなく必然」



以上、執念深い私と文具さんとの出会いと再会のお話でした。

長文おつカレーさまでした🍛🐼✨

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