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科特隊基地をつくる【第41話】管制レーダーの制作

【管制レーダー始動!】

傾斜棟の管制レーダーをつくっていく。
スケッチをもとに簡単な三面図を描いてみようかなとも思ったのだが、サイズがそこそこ小さいので、劇中の映像を見ながらペーパークラフト *1 も参考にしつつ、現物合わせでいくことにした(そのせいか、オーバースケールになってしまったようだ。ちゃんと図面を描くべきだったかも)。

レーダーといえば艦船模型などではエッチングを用いることが多い(今回の科特隊基地のスケールは、ニチモの1/500シリーズの艦船模型と同じなんだな)。とはいえ、この模型、けっこうつくりが粗いし(筆者としてはこれがせいいっぱい)、わざわざエッチングを使うまでもないだろう。台座の手すりなんかをエッチングにしたら、いかにもアンバランスになっちゃうしね。
ただ、レーダー面にはそれっぽい雰囲気がほしいので、ハセガワの「モデリングメッシュ22(正方形・Mサイズ)」を使うことにした。

モデリングメッシュに真鍮棒、プラ棒を組み合わせ、あとはいつもどおりプラバンなどでスクラッチしていく。
そこそこ劇中の管制レーダーに近いものができたと思うのだが、どうだろうか。

スクラッチした管制レーダー。レーダー面がちょっと大きすぎたかな。台座のトラス構造がどうなっているのかよくわからなかったので、けっこういいかげん。大きさ比較のためにジェットビートルに客演してもらった。

このレーダーを、タミヤの「ミニモーター低速ギヤボックス(4速)」(タミヤは「ギア」のことを「ギヤ」と呼んでいる)で、劇中のように回転させよう。

前回も書いたが、管制レーダーは、劇中のシーンによって回転の方向や速度が異なる。そこでもう一度、各放送回のレーダーが映るシーンを見なおしてみた。
例えば、ベムラー登場回(第1話)では基地シーンが2回あるのだが、1回目(夜間)のレーダーはゆっくりと反時計方向に回っていて、2回目(昼間)は速めの時計回りとなっている。レーダーの仕組みについては不案内なのだが、回転の速度や方向はときどき変わるものなんだろうか?
まぁ、今回の模型はウー登場回(第30話)の想定で、この時期の基地レイアウトは、初期の構成に戻っているから(バンクシーンを使っているとは言わない、言いたくない)、ベムラー登場回の2回目に合わせておけば問題はないと思うのだが、回転の速度・方向がシーンによって変わる理由を知りたいものだ。

いずれにせよ、レーダー回転方向は逆転スイッチで切り替えられるし、回転速度も「ミニモーター低速ギヤボックス(4速)」のギア比で変えられる。文字通り4種類の速さが選択できるので、3番目の20rpm(ギア比 314.9:1)にしてみたが、もうちょっと速くしたほうがよさそうだ。

それでも動かしてみると、なかなかいい感じだ(あっ、回転方向が逆だ!)。ギア比あげたときに回転方向も変えて撮りおすことにしよう。

次回は、傾斜棟と組み合わせた動画を撮りたいと思っている。


*1 中村宏治 著、円谷プロダクション 監修、『ウルトラマン超兵器大研究 「科学特捜隊基地〈初期型〉」超精密ペーパークラフト付き』、マイナビ、2013/9、48ページ


【第42話】 管制レーダーの設置 につづく
【第40話 】管制レーダーの検討 にもどる
【第1話】はじまりの秘密基地 にもどる


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