「天才の80%はみずがめ座」は本当なのか調査:28 経済学史
占い業界で言われているとされる「天才の80%はみずがめ座である」との主張は本当かを調査する。それが「『天才の80%はみずがめ座』は本当なのか調査」でございます。
調査全体に関する説明は以下の記事をご覧ください。
今回は経済学史の天才を調査いたします。
1.選出基準
次の条件に該当する人物を経済学の天才としました。
・「経済学史」(新世社)の本文中にて太字で書かれた人物のみ
・「経済学の歴史」(有斐閣)「経済学の流れと古典」、または「人物紹介」で取り上げられている者のみ
経済学の歴史は前出の哲学・科学・数学に比べると若い学問のようです。哲学・科学・数学の偉人を調べると紀元前数百年にまでさかのぼる必要があるのに対し、経済学ですと「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスは18世紀に活躍した人物でし、アダム・スミス以前までさかのぼっても16世紀が精々です。
しかし、人数で言えば、経済学の天才は哲学よりも多くなっています。これがまた悩みどころなんです。「この学問の天才は何人が妥当なのか?」という疑問にぶつかってしまう。この疑問の正解を導き出すには、その学問はどれだけの歴史があるのか、過去にどのくらいの専門家がいたのか、その学問が世の中へどれだけ影響を与えたのか、などを考慮する必要があるのでしょうが、そこまでやったところで学問同士をキッチリ正確に比較できる指標なんて作り出せるものなのか分かりません。そもそも学問に優劣があるのかという話でもありますし。
それだったら「本ではこれくらい載ってた」ぐらいのほうが、正確性に難があるとは言え、分かりやすい指標には違いありません。それに、正確性に難があると言ったって、少なくとも私が選ぶよりはだいぶ正確なはずです。
以上のことから、「『天才の80%はみずがめ座』は本当なのか調査」で選ばれた「天才」の人数が多いか少ないかは、その学問が優れているかどうかとは関係ないと思われます。たまたま、「天才」が多く乗っている本を選んだかどうかの差でしかないのかもしれない。
ただし、選ぶ場合には一応は基準を設けていまして、あまりにもネットに情報がない人が何人も出てくる場合は、選ぶ基準を変えるなどの対処をしてあります。いろいろ書きましたけれども、とりあえず各分野の人数についてはあまりに気にせずにお楽しみくだされば幸いです。
2.選出者一覧
今回の条件に該当する経済学の天才は以下の通りです。
トーマス・マン、6月17日、ふたご座
ジャン=バティスト・コルベール、8月29日、おとめ座
ウィリアム・ペティ、5月26日、ふたご座
ジョン・ロック、8月29日、おとめ座
ピエール・ル・ペサン・ボワギルベール、2月17日、みずがめ座
ダニエル・デフォー、不明、不明
バーナード・デ・マンデヴィル、11月20日、さそり座
リチャード・カンティロン、不明、不明
フランソワ・ケネー、6月4日、ふたご座
ダニエル・ベルヌーイ、2月8日、みずがめ座
デイヴィッド・ヒューム、5月7日、おうし座
ジェームズ・ステュアート、10月21日、てんびん座
ヴィクトール・リケッティ・ド・ミラボー、10月5日、てんびん座
ピエール=ポール・ル・メルシエ・ド・ラ・リヴィエール、3月10日、うお座
アダム・スミス、6月5日、ふたご座
ジャック・テュルゴー、5月10日、おうし座
ピエール=サミュエル・デュ・ポン・ド・ヌムール、12月14日、いて座
トマス・ロバート・マルサス、2月14日、みずがめ座
ジャン=バティスト・セイ、1月5日、やぎ座
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル、8月27日、おとめ座
ロバート・オウエン、5月14日、おうし座
シャルル・フーリエ、4月7日、おひつじ座
デヴィッド・リカード、4月18日、おひつじ座
ジェームズ・ミル、4月6日、おひつじ座
ヨハン・ハインリヒ・フォン・チューネン、6月24日、かに座
トーマス・ホジスキン、12月12日、いて座
フリードリッヒ・リスト、8月6日、しし座
ナッソー・ウィリアム・シーニア、9月26日、てんびん座
アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー、8月28日、おとめ座
ジュール・デュピュイ、5月18日、おうし座
ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ、7月28日、しし座
ルイ・オーギュスト・ブランキ、2月1日、みずがめ座
ジョン・スチュアート・ミル、5月20日、おうし座
ピエール・ジョゼフ・プルードン、1月15日、やぎ座
ヘルマン・ハインリヒ・ゴッセン、9月7日、おとめ座
ヴィルヘルム・ロッシャー、10月21日、てんびん座
カール・マルクス、5月5日、おうし座
フリードリヒ・エンゲルス、11月28日、いて座
レオン・ワルラス、12月16日、いて座
ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、9月1日、おとめ座
グスタフ・フォン・シュモラー、6月24日、かに座
カール・メンガー、2月23日、うお座
アルフレッド・マーシャル、7月26日、しし座
フィリップ・ヘンリー・ウィックスティード、10月25日、さそり座
フランシス・イシドロ・エッジワース、2月8日、みずがめ座
ジョン・ベイツ・クラーク、1月26日、みずがめ座
ヴィルフレド・パレート、7月15日、かに座
エドゥアルト・ベルンシュタイン、1月6日、やぎ座
オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルク、2月12日、みずがめ座
クヌート・ヴィクセル、12月20日、いて座
フリードリヒ・フォン・ヴィーザー、7月10日、かに座
カール・カウツキー、10月16日、てんびん座
ソースティン・ヴェブレン、7月30日、しし座
マフェオ・パンタレオーニ、7月2日、かに座
ジョン・アトキンソン・ホブソン、7月6日、かに座
ジョン・ロジャーズ・コモンズ、10月13日、てんびん座
マックス・ヴェーバー、4月21日、おうし座
グスタフ・カッセル、10月20日、てんびん座
アーヴィング・フィッシャー、2月27日、うお座
ウラジーミル・レーニン、4月22日、おうし座
ローザ・ルクセンブルク、3月5日、うお座
アーサー・セシル・ピグー、11月18日、さそり座
ルドルフ・ヒルファディング、8月10日、しし座
ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、9月29日、てんびん座
ジョン・メイナード・ケインズ、6月5日、ふたご座
ヨーゼフ・シュンペーター、2月8日、みずがめ座
フランク・ナイト、11月7日、さそり座
カール・ポランニー、10月21日、てんびん座
アントニオ・グラムシ、1月23日、みずがめ座
エリック・リンダール、11月21日、さそり座
グンナー・ミュルダール、12月6日、いて座
ピエロ・スラッファ、8月5日、しし座
ライオネル・ロビンズ、11月22日、さそり座
エドワード・チェンバリン、5月18日、おうし座
フリードリヒ・ハイエク、5月8日、おうし座
ミハウ・カレツキ、6月22日、かに座
モーリス・ドッブ、9月3日、おとめ座
ロイ・ハロッド、2月13日、みずがめ座
エイブラハム・ウォールド、10月31日、さそり座
オスカー・モルゲンシュテルン、1月24日、みずがめ座
アバ・ラーナー、10月28日、さそり座
ジョーン・ロビンソン、10月31日、さそり座
ジョン・フォン・ノイマン、12月28日、やぎ座
オスカル・ランゲ、7月27日、しし座
ジョン・ヒックス、4月8日、おひつじ座
リチャード・カーン、8月10日、しし座
ワシリー・レオンチェフ、8月5日、しし座
ジェイムズ・ミード、6月23日、かに座
ジョン・ケネス・ガルブレイス、10月15日、てんびん座
ニコラス・カルドア、5月12日、おうし座
チャリング・クープマンス、8月28日、おとめ座
ポール・スウィージー、4月10日、おひつじ座
ロナルド・コース、12月29日、やぎ座
ミルトン・フリードマン、7月31日、しし座
レオニート・カントロヴィチ、1月19日、やぎ座
エブセイ・ドーマー、4月16日、おひつじ座
ポール・サミュエルソン、5月15日、おうし座
ウォルト・ロストウ、10月7日、てんびん座
ハーバート・サイモン、6月15日、ふたご座
ケネス・アロー、8月23日、おとめ座
ジェラール・ドブルー、7月4日、かに座
ドン・パティンキン、1月8日、やぎ座
森嶋通夫、7月18日、かに座
ロバート・ソロー、8月23日、おとめ座
ロバート・クラウアー、2月13日、みずがめ座
置塩信雄、1月2日、やぎ座
アクセル・レイヨンフーヴッド、9月6日、おとめ座
アマルティア・セン、11月3日、さそり座
ロバート・ルーカス 、9月15日、おとめ座
トーマス・サージェント、7月19日、かに座
3.各星座の内訳
それぞれの星座に何人の該当者がいるのかは以下の通りとなっています。
おひつじ座(3月21日~4月19日):6人
おうし座(4月20日~5月20日):12人
ふたご座(5月21日~6月21日):6人
かに座(6月22日~7月22日):11人
しし座(7月23日~8月22日):10人
おとめ座(8月23日~9月22日):12人
てんびん座(9月23日~10月23日):11人
さそり座(10月24日~11月22日):10人
いて座(11月23日~12月21日):6人
やぎ座(12月22日~1月19日):8人
みずがめ座(1月20日~2月18日):12人
うお座(2月19日~3月20日):4人
不明:2人
合計:110人
最も多かったのはおうし座・おとめ座・みずがめ座の12人、少なかったのはうお座の4人です。みずがめ座率は 12/110×100=10.9% となりました。
今回の調査は以上となります。ではまた。
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