「天才の80%はみずがめ座」は本当なのか調査:01 まずはじめに
「天才の80%はみずがめ座だ」と言われているようです。特に、学問と芸術の天才がそうなんだと聞きました。その考えは今でも占い業界では受け継がれているようで、軽く検索すると言及しているサイトがいくつも出てきます。
10年以上前、それを聞いた私は思ったんです。「本当にそうなのか?」と。そこで、天才と思われる人物の星座を片っ端から調べ、調査結果をブログに載せていました。それからしばらくして、私の主な活動場所はブログからnoteへと移り、ブログでやっていたあれこれを徐々にnoteへ移植してきました。しかし、天才みずがめ座調査はまだ移植しておりませんでした。それをこの度、移植してみた次第です。
調査するにあたって必要になるのは「天才の定義」です。どんな人を天才にするのか決めておかないと、選びようがありません。そこで、次のふたつのどちらかに当てはまっている方を天才としました。
1. 学問や芸術の各分野で国際的に権威のある賞を受賞している人物
2. 学問や芸術の歴史を扱った本で重点的に解説されている人物
これで天才をうまく言い表しているかどうかは、議論の余地がたっぷり残るとは思います。ただ、天才を集めるためには、無理にでも天才を定義しなければいけません。そのため、敢えて分かりやすい定義にして調査しました。当然ですが、私の主観がなるべく入らないようにしてあります。
上記定義のように、天才を選ぶにあたっては、まず賞と書籍を選ぶ必要が出てきます。
賞を選ぶ基準は、まず学問または芸術の功績に与えられる賞かどうかです。それに加え、国際的な評価や知名度、歴史などを考慮に入れています。つまり、広く知られ、いろんな国の人が受賞し、長いこと安定して運営された、学問または芸術の賞を選ぶわけですね。典型的な例としてはノーベル賞がございます。ただし、ノーベル賞でも受賞者の功績が学問・芸術以外の要素が多大に含まれる「平和賞」は天才から除外され、エキシビジョンのような扱いで調査・紹介をする予定です。
ただし、どんなに歴史ある賞でも、19~20世紀に誕生したものが大半のため、それ以前の天才はカバーしきれません。また、賞を取っていなければ天才でないとも限りません。そこを学問や芸術の歴史に出てくる天才で補っていく必要が出てきます。学問や芸術の歴史を扱った本を調査して、天才を見つけていくわけですね。
学問や芸術の歴史を扱った本は、基本的かつ幅広い分野を中心に選んでいます。つまり、「数学史」とか「音楽史」とか、そういうところを調査し、「古無脊椎動物学史」みたいな狭いところは調査しないわけですね。そんな歴史の本、まず出版されてないでしょうし。ちなみに、調査に用いる書籍は各分野につき2冊としました。
本を選ぶ基準としては、なるべくテキスト、すなわち教科書として使われるようなものを選びました。理由は、専門家による客観的な評価に基づいて書かれやすいからです。また、比較的人物に焦点を当てて書かれたものを中心に選びました。こちらの理由は、それぞれの歴史で功績のある人物を選びやすい点があげられます。また、本の中から人物を選ぶ基準としては、まず分かりやすさを重視しました。実際に本を読めば選んだ基準が一発で分かるようにしたつもりです。
それから、大事な条件を忘れていました。選ばれた天才が、ネットで誕生日が分かるレベルでメジャーかどうかという点です。そもそも誕生日が分からないと調査ができません。よって、「その分野では権威のある賞らしいけれども受賞者の情報がネットにほとんどない」みたいなジャンルは対象外としてあります。もちろん、かなり昔の人物を中心に誕生日が不明な人物はどうしても出てきてしまいますので、ある程度は許容してあります。
今のところは以上のような感じで調査しておりますが、今後は場合によって条件を変更する可能性がございます。ご了承ください。
各星座に該当する誕生日は以下の通りです。いずれもグレゴリオ暦とします。
おひつじ座:3月21日~4月19日
おうし座 :4月20日~5月20日
ふたご座 :5月21日~6月21日
かに座 :6月22日~7月22日
しし座 :7月23日~8月22日
おとめ座 :8月23日~9月22日
てんびん座:9月23日~10月23日
さそり座 :10月24日~11月22日
いて座 :11月23日~12月21日
やぎ座 :12月22日~1月19日
みずがめ座:1月20日~2月18日
うお座 :2月19日~3月20日
人物によっては複数の分野に登場する方もいらっしゃいますけれども、その場合は各分野でひとりとカウントしています。科学史と数学史に登場する人物は、科学史と数学史でそれぞれカウントされるわけですね。また、同じ賞を複数回取った場合は、それぞれ別の人間としてカウントしています。つまり、2回取った場合は、ふたりとしてカウントするという形になります。微妙なカウント方法ではありますが、同じ星座の人が2回選ばれたことには違いありませんので、今のところはそのカウントで参ります。
各人物の誕生日はウィキペディアを始めとするネットから拾っています。信憑性に問題はありますが、それを含めて気軽に楽しんでもらえたらと考えています。誕生日に諸説ある人は最も有力と思われる日付を採用しています。また、誕生日は不明だけど洗礼日が判明している人は、洗礼日を誕生日として扱っています。
こうやっていろいろ基準を作っていったんですが、どうしても「何でこの人が天才で、あの人が天才じゃないのか」という意見は出てくると思います。ただ、「この分野でこの人は絶対に外せないでしょ」という人物の大半は天才に選んでいる形となっているのではないかと思います。
当調査は個人がやっているため、どうしても間違いが発生します。気づき次第、訂正していくつもりですので、よろしくお願いいたします。また、以上の決まりも状況にとっては変更する可能性がございますので、ご了承くださいませ。
調査結果は賞もしくは分野ごとにご紹介し、徐々にまとめていく形となる予定です。
では、次の回から実際に様々な天才をご紹介し、そのうちの何パーセントがみずがめ座かを淡々と調査して参ります。よろしくお願いいたします。
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