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「天才の80%はみずがめ座」は本当なのか調査:ex4 今後、調査対象になりそうな賞

 占い業界で言われているとされる「天才の80%はみずがめ座である」との主張は本当かを調査する。それが「『天才の80%はみずがめ座』は本当なのか調査」でございます。

 調査全体に関する説明は以下の記事をご覧ください。

 天才の星座を調べるため、これまでに様々な賞を得た方々の星座をチェックしてきました。当然ですが、賞であれば何でもいいわけではなく、いくつかの条件を満たしている賞に限定しました。条件は、以前にも以下のページに書きました。

 条件を改めて簡単な箇条書きにしますと、以下の通りです。

・学問または芸術の功績が重視されている賞である
・世界中で知名度がある国際的な賞である
・様々な国や地域の人が受賞している賞である
・歴史がある賞である

 まず学問や芸術の天才を探すわけですから、ノーベル平和賞みたいな「それ以外」が評価の基準になる賞は条件に合いません。次に、やっぱり知名度がなさすぎると信頼性も揺らぎそうですから、少なくとも業界では国際的に有名な賞である必要がありました。また、国による偏りが少ない点も信頼性を担保していると勝手に思い、条件に入れました。歴史がある点に関しては、信頼性はもちろんですけれども、歴史が浅いと単純に受賞者が少なくなり、星座ごとの差が出にくいですし、該当者0人の星座が出るのはさすがにどうかと思いまして、条件に入れました。とりあえず、運営機関40年前後がひとつの基準になっていたように思います。

 もちろん、条件を満たしているかどうか微妙な賞はありました。プリツカー賞は受賞者がまた少な目ですし、ノーベル経済学賞はアメリカ国籍保持者の受賞者が多いです。ただ、これくらいならグレーなんですけれども、明確に条件を満たしていない賞もありまして、さすがにそれは調査対象から外しました。

 ただし、歴史の面で対象外となった賞に関しては、今後、天才みずがめ座調査の対象となる可能性が高いんです。そのため、エキシビジョン的な感じで載せてみようと思いました。

 今回は、恐らく今後も続けば調査対象にほぼなると思われるよっつの賞をご紹介します。では参ります。


1.バーグルエン哲学・文化賞

1-1.賞について

 バーグルエン哲学・文化賞は通称バーグルエン賞と呼ばれております。アメリカの投資家であり慈善家のバーグルエンが「哲学のノーベル賞」を目指して2016年に創設した賞でございます。主催はシンクタンクのバーグルエン研究所。受賞ペースは今のところ1年にひとり受賞しています。創立されてまだ10年経っておりませんが、早くも哲学の専門家でない方、例えば法律家の受賞者が出ています。

1-2.受賞者一覧

 2025年12月31日時点で判明している受賞者は以下の通りです。

受賞年、名前、誕生日、星座
2016、チャールズ・マーグレイヴ・テイラー、11月5日、さそり座
2017、オノラ・オニール、8月23日、おとめ座
2018、マーサ・ヌスバウム、5月6日、おうし座
2019、ルース・ベイダー・ギンズバーグ、3月15日、うお座
2020、ポール・ファーマー、10月26日、さそり座
2021、ピーター・シンガー、7月6日、かに座
2022、柄谷行人、8月6日、しし座
2023、パトリシア・ヒル・コリンズ、5月1日、おうし座
2024、[受賞者なし]
2025、マイケル・サンデル、3月5日、うお座

1-3.各星座の内訳

 それぞれの星座に何人の受賞者がいるのかは以下の通りとなっています。

おひつじ座(3月21日~4月19日):0人
おうし座(4月20日~5月20日):2人
ふたご座(5月21日~6月21日):0人
かに座(6月22日~7月22日):1人
しし座(7月23日~8月22日):1人
おとめ座(8月23日~9月22日):1人
てんびん座(9月23日~10月23日):0人
さそり座(10月24日~11月22日):2人
いて座(11月23日~12月21日):0人
やぎ座(12月22日~1月19日):0人
みずがめ座(1月20日~2月18日):0人
うお座(2月19日~3月20日):2人
不明:0人
合計:10人

 最も多かったのはおうし座・さそり座・うお座の2人、少なかったのはおひつじ座・ふたご座・てんびん座・いて座・やぎ座・みずがめ座の0人です。みずがめ座率はもちろん0% となりました。

2.ホルベア賞

2-1.賞について

 ホルベア賞は神学・人文科学・社会科学・法学の分野で功績のある人物に送られる賞でございまして、ノルウェーの哲学者・歴史家などとして知られるルズヴィ・ホルベアに因んでいます。設立は2004年、主催はノルウェーのベルゲン大学となっています。対象学問が広いですが、特に学問ごとで部門を設けることはせず、毎年、該当分野の誰かしらがひとりずつ受賞しています。

2-2.受賞者一覧

 2025年12月31日時点で判明している受賞者は以下の通りです。

受賞年、名前、誕生日、星座
2004、ジュリア・クリステヴァ、6月24日、かに座
2005、ユルゲン・ハーバーマス、6月18日、ふたご座
2006、S・N・アイゼンシュタット、9月10日、おとめ座
2007、ロナルド・ドウォーキン、12月11日、いて座
2008、フレドリック・ジェイムソン、4月14日、おひつじ座
2009、イアン・ハッキング、2月18日、ふたご座
2010、ナタリー・ゼモン・デイビス、11月8日、さそり座
2011、ユルゲン・コッカ、4月19日、おひつじ座
2012、マニュエル・カステル、2月9日、みずがめ座
2013、ブルーノ・ラトゥール、6月22日、かに座
2014、マイケル・クック、12月24日、やぎ座
2015、マリーナ・ワーナー、11月9日、さそり座
2016、スティーヴン・グリーンブラット、11月7日、さそり座
2017、オノラ・オニール、8月23日、おとめ座
2018、キャス・サンスティーン、9月21日、おとめ座
2019、ポール・ギルロイ、2月16日、みずがめ座
2020、グリゼルダ・ポロック、3月11日、うお座
2021、マーサ・ヌスバウム、5月6日、おうし座
2022、シーラ・ジャサノフ、2月15日、みずがめ座
2023、ジョアン・マルティネス・アリエル、6月6日、ふたご座
2024、アキレ・ムベンベ、7月27日、しし座
2025、ガヤトリ・C・スピヴァク、2月24日、うお座

2-3.各星座の内訳

 それぞれの星座に何人の受賞者がいるのかは以下の通りとなっています。

おひつじ座(3月21日~4月19日):2人
おうし座(4月20日~5月20日):1人
ふたご座(5月21日~6月21日):3人
かに座(6月22日~7月22日):2人
しし座(7月23日~8月22日):1人
おとめ座(8月23日~9月22日):3人
てんびん座(9月23日~10月23日):0人
さそり座(10月24日~11月22日):3人
いて座(11月23日~12月21日):1人
やぎ座(12月22日~1月19日):1人
みずがめ座(1月20日~2月18日):3人
うお座(2月19日~3月20日):2人
不明:0人
合計:22人

 最も多かったのはふたご座・おとめ座・さそり座・みずがめ座の3人、少なかったのはてんびん座の0人です。みずがめ座は3人で、みずがめ座率は3/22×100=13.6% となりました。

3.アーベル賞

3-1.賞について

 アーベル賞はノルウェーの数学者アーベルの生誕200年を記念して2003年に設立された賞で、顕著な業績をあげた数学者に贈られます。ノルウェー政府が運営し、ノルウェー科学文学アカデミーに任命された5人の数学者が受賞者を決めているとのこと。年に1~2人が受賞しています。

3-2.受賞者一覧

 2025年9月7日時点で判明している受賞者は以下の通りです。

受賞年、名前、誕生日、星座
2003、ジャン=ピエール・セール、9月15日、おとめ座
2004、マイケル・アティヤ、4月22日、おうし座
2004、イサドール・シンガー、5月3日、おうし座
2005、ピーター・ラックス、5月1日、おうし座
2006、レンナルト・カルレソン、3月18日、うお座
2007、S・R・シュリニヴァーサ・ヴァラダン、1月2日、やぎ座
2008、ジョン・G・トンプソン、10月13日、てんびん座
2008、ジャック・ティッツ、8月12日、しし座
2009、ミハイル・グロモフ、12月23日、やぎ座
2010、ジョン・テイト、3月13日、うお座
2011、ジョン・ウィラード・ミルナー、2月20日、うお座
2012、エンドレ・セメレディ、8月21日、しし座
2013、ピエール・ルネ・ドリーニュ、10月3日、てんびん座
2014、ヤコフ・シナイ、9月21日、おとめ座
2015、ジョン・ナッシュ、6月13日、ふたご座
2015、ルイス・ニーレンバーグ、2月28日、うお座
2016、アンドリュー・ワイルズ、4月11日、おひつじ座
2017、イヴ・メイエ、7月19日、かに座
2018、ロバート・ラングランズ、10月6日、てんびん座
2019、キャレン・アーレンベック、8月24日、おとめ座
2020、ヒレル・ファステンバーグ、9月29日、てんびん座
2020、グレゴリー・マルグリス、2月24日、うお座
2021、ラースロー・ロヴァース、3月9日、うお座
2021、アヴィ・ヴィグダーソン、9月9日、おとめ座
2022、デニス・サリヴァン、2月12日、みずがめ座
2023、ルイス・カッファレッリ、12月8日、いて座
2024、ミシェル・タラグラン、2月15日、みずがめ座
2025、柏原正樹、1月30日、みずがめ座

3-3.各星座の内訳

 それぞれの星座に何人の受賞者がいるのかは以下の通りとなっています。

おひつじ座(3月21日~4月19日):1人
おうし座(4月20日~5月20日):3人
ふたご座(5月21日~6月21日):1人
かに座(6月22日~7月22日):1人
しし座(7月23日~8月22日):2人
おとめ座(8月23日~9月22日):4人
てんびん座(9月23日~10月23日):4人
さそり座(10月24日~11月22日):0人
いて座(11月23日~12月21日):1人
やぎ座(12月22日~1月19日):2人
みずがめ座(1月20日~2月18日):3人
うお座(2月19日~3月20日):6人
不明:0人
合計:28人

 最も多かったのはうお座の6人、少なかったのはさそり座の0人です。みずがめ座は3人で、みずがめ座率は3/28×100=10.7% となりました。

4.アストリッド・リンドグレーン記念文学賞

4-1.賞について

 アストリッド・リンドグレーン記念文学賞は児童文学や青少年向けの文学作品に与えられる賞でございまして、スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンに因んで名づけられました。設立は2003年でスウェーデン政府が主催しています。年に1~2人、もしくはひとつの団体が受賞しています。

4-2.受賞者一覧

 2025年9月7日時点で判明している受賞者は以下の通りです。

受賞年、名前、誕生日、星座
2003、モーリス・センダック、6月10日、ふたご座
2003、クリスティーネ・ネストリンガー、10月13日、てんびん座
2004、リジア・ボジュンガ・ヌーネス、8月26日、おとめ座
2005、フィリップ・プルマン、10月19日、てんびん座
2005、荒井良二、不明、不明
2006、キャサリン・パターソン、10月31日、さそり座
2007、バンコ・デル・リブロ、なし、なし
2008、ソーニャ・ハートネット、2月23日、うお座
2009、タマール・コミュニティ教育研究所、なし、なし
2010、キティ・クローザー、4月4日、おひつじ座
2011、ショーン・タン、1月15日、やぎ座
2012、フース・コイヤー、8月1日、しし座
2013、イソール、3月6日、うお座
2014、バルブロ・リンドグレーン、3月18日、うお座
2015、PRAESA、なし、なし
2016、メグ・ローゾフ、10月16日、てんびん座
2017、ヴォルフ・エァルブルッフ、6月30日、かに座
2018、ジャクリーン・ウッドソン、2月12日、みずがめ座
2019、バルト・ムイヤールト、6月9日、ふたご座
2020、ペク・ヒナ、12月1日、いて座
2021、ジャン・クロード・ムルルヴァ、3月22日、おひつじ座
2022、エヴァ・リンドストローム、2月15日、みずがめ座
2023、ローリー・ハルツ・アンダーソン、10月23日、てんびん座
2024、先住民識字財団、なし、なし
2025、マリオン・ブリュネ、不明、不明

4-3.各星座の内訳

 それぞれの星座に何人の受賞者がいるのかは以下の通りとなっています。

おひつじ座(3月21日~4月19日):2人
おうし座(4月20日~5月20日):0人
ふたご座(5月21日~6月21日):2人
かに座(6月22日~7月22日):1人
しし座(7月23日~8月22日):1人
おとめ座(8月23日~9月22日):1人
てんびん座(9月23日~10月23日):4人
さそり座(10月24日~11月22日):1人
いて座(11月23日~12月21日):1人
やぎ座(12月22日~1月19日):1人
みずがめ座(1月20日~2月18日):2人
うお座(2月19日~3月20日):3人
不明:2人
合計:25人

 最も多かったのはてんびん座の4人、少なかったのはおうし座の0人です。みずがめ座は2人で、みずがめ座率は2/25×100=8.0% となりました。

 今回の調査は以上となります。ではまた。

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