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知名度0でもボドゲ300部を完売できた「情報の届け方」とは?

このnoteは「初出展でボドゲ300部を完売させた「宣伝の仕方」について」という以下の記事の続編となっています。


上記のnoteでは、
たくさんある作品の中から、
ユーザーに「購入したい!」と思ってもらうための「魅せ方」

について書かれています。


もし、まだ読んでいないよ、という方は先にこちらをみていただく方がわかりやすいと思うので、よければご覧ください😊


「ユーザーに自分の作品が届く宣伝方法だけ知りたいんだ!」


という場合は、このnoteから読んでもらっても問題ないように書いてあるのでご安心を!



それではここからは「②届け方」編です!



【届け方】


ではここからは「届け方」についてです。


「魅せ方」をしっかり押さえられた後は、それを発信していく必要があります。


いくら上手な「魅せ方」ができるようになっても、
それを発信せず、ユーザーに情報が届かなければ自己満足で終わってしまいます。


「いかにターゲットユーザーに情報を届けるか」
ここが頑張りどころです。



「じゃあ発信頑張るぞ!」
となった時に、現代では様々な媒体があります。


・クラファン
・X
・Youtube
・ゲムマ公式サイト
・HP
・紹介
・note
・有料の広告

…etc


全部に全力投球するのがベストではあるのですが…

残念ながら時間のリソースも限られています。


ということで僕たちは何をやったかというと、


事前予約に至った流入経路のデータ収集


を行ってみました。


ちょっと細かいお話にはなるのですが、ゲームマーケットというイベントには「事前予約」という文化があります。


簡単にいえばGoogleフォームなどを使った「取り置き」です。



僕たちが「事前予約で完売」と言っていたのは、この取り置きの予約で、
在庫200個が全て売れてしまっていたということです。



その際、


媒体ごとにGoogleフォームを何種類も作り…


HPにはGoogleフォーム『A』
XにはGoogleフォーム『B』
ゲムマ公式サイトには…
……


みたいな感じで、媒体ごとにフォームを分けて、流入数の違いを計っていました。



つまりその流入データと
僕たちが媒体ごとにどれくらい労力をかけたのかを照らし合わせれば…


・ゲムマ前の事前予約では、どの媒体が効果的なのか
・発信するときはどこに時間をかけたらいいのか


がわかるので、ぜひ参考にしてみてください!



細かーーいデータの数字を出すよりも
結論だけ分かりやすく伝わる方がいいと思ったので…

「届け方」の種類については、それぞれ2軸×5段階で評価しています。


実践度:自分たちがどれだけちゃんとやり切れたか
効果性:データや肌感を元に、どれくらい効果があったか


例えば、「実践度5 効果性1」のものは、めっちゃ頑張って取り組んだのにそんなに効果がなかったな〜というイメージです。


ではいきましょう!





■クラファン : 実践度5 効果性5


まず最初はクラウドファンディングです。

実践度も効果性もともに「5」なので「めっちゃ頑張って、めっちゃ効果もあった」というものですね。



クラファンについては、初心者〜ベテラン関係なく、ボードゲームを作る製作者は全員やったほうがいいと思っています。


詳しくは「③売り方」編でも説明しますが、ボードゲームに限らずものを売ることに全般において…



「行列が行列を作る」



ということはマーケティングとしての効果がとんでもなく高いです。


僕で言えば…


① クラファンで成功した

② その結果で興味を持ってもらえ、事前予約が完売した

③ ゲムマ当日に買えないことで、キャンセル枠の抽選で計100名を超える大行列になった

④ 行列によって話題が広がり、ゲムマ後の通販も一瞬で100部完売した



という好循環ができたわけです。


正直なところ、キャンセル枠の抽選会をしている時は、


「僕らのゲームのこと知らないんだろうけど、とりあえず行列だから並んでいるんだろうなー」


という人もいて、なんとも言えない気持ちにはなったタイミングもあります…笑



ただ、売れていく作品には、ライトな温度感の購入者がいるのは当然ですし、
何よりどんな温度感でも買ってくれる方がいるというのは嬉しいものです。



「『ブラフマン』を買うためだけにゲムマに来ました!」
と言っていただけたのも飛び上がるほど嬉しかったですが、


「これ何の列なんですか?」
と質問しながら、一旦最後尾に並ぶみたいな方ともお話できたのはいい経験になりました。



少し話はそれましたが、そういった行列が行列を作っていく中の、
最初の行列を作ったのが「クラファン」でした。



クラファンはリスクが少なく、知名度が0の方でも最初の行列を作りやすい媒体だと思うので、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。
(クラファンの回し者ではないです笑)


その上で

・どうやったらクラファンで最初の行列を作れるのか

・例え成功しなかったとしても、クラファンをやるべきメリット

・ただその上でもクラファンをしない方がいい場合とは?



などについては以下の記事にてお話ししています。

このnoteはクラファンのリターンにもしたので一部有料となっていますが、
無料部分でも5000字以上書いているので、よければそこだけでも読んでみてください😊

無料部分だけでも十分な情報を詰めておきました!



詳しくは上記記事で書いているので割愛しましたが、
時間をかけ、試行錯誤もし、その上で効果性もバツグンに高かったのがクラファンでした。



■X : 実践度2 効果性4


次はXです。


おそらくゲムマに出展しているサークルのほとんどがXにて発信をしております。
そして僕が取ったデータとしても、効果性はかなり高かったです。


これからボドゲを作る方にお伝えできる、X運用の王道のアドバイスとしては、


・なるべく早くから開始する
・ボドゲ制作に関係する内容をこまめにポストする
・ボドゲ関係の方に、いいね・リポスト・フォロー
・ゲムマ前までにフォロワーを増やして、発信が拡散されるようにする

というものになると思います。



ただ、僕は…

「Xって使ったことないし、ライバルも多いから効果性は薄いかな〜」


ということを考え…
かなり運用をサボってしまっていました💦


クラファン終盤とゲムマ直前のみ割と頑張ってポストしていましたが、全然やり切れていなかったので実践度は2になっています。



ただ、それなのにも関わらず、
Xからの事前予約は結構多かったです。



なので、フォロワーが少なく、ポストも少ないという前提で、
それでも結果を出すために、何に気をつけて、どんな運用をしていたのかを簡単にお伝えします。



まずはXの目的は

「認知の獲得」
「動線の確保」


でした。



Xでは1ポストで140文字しか伝えられないので、


①ブラフマンを知ってもらい
②魅力を説明し
③購入を決めてもらう

という全ての要素をポストに詰め込むのを諦めました。



あくまでもXの目的としては



「どうしたら『ブラフマン』の存在を知ってもらえるか」
「興味を抱かせて、HPなどに遷移してもらうにはどうしたらいいか」



という部分のみに焦点を絞り、Xの運用をしていました。



その前提で、意識していたことは


①資格の専有面積を多く取る
②興味を惹く文章と、遷移用のリンクを必ずセットにする
③他者のリポスト・引用はそこそこに
④固定ポストは「魅せ方」を意識する


の4つです。


それぞれを簡単に説明していきます。





①視覚の占有面積を多く取る

画像や動画を可能な限りポストに添付したり、過去の投稿を引用することで、ポストの表示面積を大きくして、ユーザーの目に留まることにこだわりました。 

「①魅せ方」の「■動画」で説明していたショートPVについても、前半のカット数を増やし、テンポを上げたのも、Xの自動再生で目に留めてもらうためです。



②興味を惹く文章と、遷移用のリンクを必ずセットにする
ボドゲに関係のない投稿はせず、HPやゲムマ公式サイトなどに遷移するリンクを必ず載せました。

宣伝っぽさを省くために、ポストにリンクをあまり載せない人がいますが…
個人的には「気になる!」と思った方の機会損失を防ぐためにもリンクはちゃんと毎回載せておく方がいいと思っています。



③他者のリポスト・引用はそこそこに

ここは判断が難しいところですが…

他の人の引用やリポストが多いと、相互フォロワーが増えやすいというメリットもあります。

ゲムマまでまだ期間が空いているタイミングであれば、フォロワーを増やす目的で、そのような運用でもいい気がしますが…



ただ、
何かしらのポストで『ブラフマン』に興味を持ってくれた人は


「リンクをクリックしてHPに遷移する」以外にも
「Xのプロフィール欄に飛んで他の投稿も見る」



という行動を起こす人もいるのかなと思います。


その時に、自分のプロフィール欄が他社の引用やリポストばかりだと、

「『ブラフマン』について知りたかったのに何もないじゃん」

と離脱される可能性があります。



それはとても機会損失なので、
プロフィール欄から遡れる新しい投稿のうち、ある程度は自分たちの宣伝になるようなポストであった方がいいかなと思います。





④固定ポストは「魅せ方」を意識する
最後はやはり「魅せ方」が大事になってきます。



・引用した際の表示される範囲は何行目までで、そこには何を書いておくか
・見た人が興味を持ってリンクをクリックしてくれるような文章になっているのか


この辺りを考えて、固定ポストを作っていきました。

参考までに固定ポストのアナリティクスを貼っておきます。

これは本番1ヶ月前から数週間だけ、固定ポストにしていた投稿の当時のデータです。


この時見て欲しいのはインプレッション数ではなく…


インプレッションの数に対しての、エンゲージメントの割合です。




僕たちはXのを「興味を持ってもらって、HPに遷移させる」という目的で運用していたので…



どれだけインプレッション数が増えても、
購入につながらなければあまり意味がない



と考えていました。


そのため、エンゲージメントの中でも特に「リンククリック数」が僕たちの中では重要でした。


(補足として、フォロワーを増やしたいという目的であれば、戦略は変わります。「たくさん見られて」「いいねが多いこと」と「購入数が増える」ことは必ずしも同じとは限らないです。)




ということを踏まえてみると…


インプレッション数:10,213回
リンククリック数:92回

リンククリック率:約0.9%
※このポストからHPか事前予約のフォームに遷移している割合



ざっくりですが、このポストが表示された100人に1人は、
購入にかなり近いポジティブな行動をしてくれたことになります。


このパーセンテージが重要で、ここが低いと固定ポストの内容の質が悪い(購入には繋がらない)ということになります。




その場合は「魅せ方」を変えたポストを改めて投稿し、数値を観察してより良い固定ポストを作ってみてください。



ただ、改めてですが、僕たちはXをあまりちゃんと投稿していなかったですし、フォロワーも当時100〜200人程度でした。


なんなら僕はXを使うのもこれが初めてだったので、この数値が高いのか低いのかもよくわかっていません。


きっとXの運用はもっと上手な人がたくさんいると思うので、
あくまで初心者である僕たちが

「どこを見ていて」
「どれくらいのパーセンテージを出していたのか」

というをの皆さんの投稿と照らし合わせてもらい、何かしらの参考にしていただけたらと思います!






■ゲムマ公式サイト :  実践度4 効果性5


ゲムマ公式サイトとは、その名の通りゲームマーケットの公式サイトで、出展者が自分たちのサークルやゲームの情報を載せています。
それらのゲームページ、ブースページ、ブログページを総称して、ここでは「ゲムマ公式サイト」と呼びます。



結論として、事前予約の流入は、このゲムマ公式サイトが一番多かったです。(事前予約の約6割がここからの流入です。)



そのため、まずは全員、ゲムマ公式サイトに注力するのが良いかなと思います。



ただ、個人的な肌感ではあるのですが…
ゲムマ公式サイトは、かける時間に対してのリターンの伸び代はそこまで大きくないのかなと思っております。





まず、「ゲムマ公式サイトを頑張りましょう」となった時に、動き方は大きく2つです。

①ゲーム紹介のトップページを上手に「魅せる」
②ゲムマブログ一覧をこまめに更新する


やはり、まずは「魅せ方」が重要になってきます。
最初にお伝えしたとおり、ゲムマ公式サイトはもっとも事前予約への流入が多い媒体になるので、多くの方に見られます。


それなのに、このページ書いてある情報が薄いと、購入者はなんの判断も行えなくなってしまうわけです。


逆にここの魅せ方が上手であれば、
良くも悪くもボドゲは購入前に確認できる情報が少ない分、一気に購入候補に駆け上がります。



僕たちのページを参考までに載せておきます。


ページ作成の上で意識することはすでに「魅せ方」で色々伝えたので、ここでは割愛しますが、

「このページだけで購入したいと思える」
「必要な情報が全て揃っている」
「事前予約のリンクにスムーズにアクセスできる」


この辺りを意識して作っていただくのがいいと思います。



…ただ!!

これは一度でもゲムマ公式サイトを編集したことがある方なら共感してもらえると思うのですが…


このサイト…めっっっっちゃ使いにくいんです(泣)


細かくは言わないのですが、画像の挿入も普通に行ったのでは、PC表示で綺麗に写りません。

動画も差し込むのにちょっとした手間が発生します。



そもそもの操作感がなんというか平成初期の感じがあるというか…


そんなこんなで、PCに慣れていない人が、綺麗に「魅せる」ページを作るのはちょっと難しくなっております。



僕はたまたまメンバーに本職SEの子がいたので、作りたいページデザインを伝えてあとは丸投げすることで、全部完璧に仕上げてくれました。(感謝)


ただその子も毎度発狂しながら作業をしていたので…😅
多分、初心者には難しいのだと思うため、あまりお勧めはできません。


そう考えると、最低限「必要な情報は全て載せる」ということだけ意識してもらうのが時間効率は最もいいのかなと思います。



じゃあゲーム紹介のトップページはいいとして、こまめに更新できるゲムマブログはどうでしょうか?


この公式サイトでは「ブログの一覧」というページがあり、ここは新着順で各サークルのゲムマブログが更新されていきます。


つまり、ゲムマブログをこまめに更新していると、常に「ブログの一覧」に表示され続ける…
ということになり、露出が一気に増えます。



ただ、ゲムマブログは「ブログ」という名前の通り、ある程度の文章などを書く必要があります。



かつ、ユーザーは「ブログ一覧」から好きなゲームを見つけるでしょうか?

おそらくですが…

・他の媒体で興味を持ったボドゲを名前やキーワードで検索する
・「ゲーム一覧」からプレイ人数や価格で絞り込みをかけて検索する



という行動をとる方が多いのかなと思います。


つまり、「ゲムマブログ」よりも「ゲーム紹介のトップページ」の方がよっぽど重要でよく見られるということです。


新着順で表示されるゲムマブログのトップをとるという行動は「認知の獲得」という目的になるのかと思うのですが…


同じ「認知の獲得」を目的とするのであれば、ブログ更新にかける時間をXなどに当てれば良いですし、
作業の重要度で言うのなら「ゲムマブログ」よりも「ゲーム紹介のトップページ」の方が高いわけです。



となると、トップページは1回作っておけばいいですし、初心者はそもそも手を加えにくい仕様なのもあるので、

それを考えると「かける時間に対してのリターンの伸び代」はそこまで大きくないのかなーと思った次第です。



ただ、改めてですが、ゲムマ公式サイトの効果性自体はとても高いので、蔑ろにはせず、まずはできる範囲内でしっかりと作り込んで、
そこから先の時間は別の宣伝活動に充てるのが良いかなと思います。




■HP : 実践度5 効果性2


これはボードゲーム専用のホームページのことなのですが…

先に見せちゃった方がわかりやすいですよね。

こちらが僕たちの『ブラフマン』専用のHPとなります。


実践度5なのを見ても分かるとおり…
「魅せ方」を意識しながら、結構頑張って作り込みました。


そして実際の流入数で見ても、HPからもそこそこの流入数がありました。


ただ、その上で、なぜ効果性を2にしているかというと…


HPがなくても、ゲムマ公式サイトで代替できてしまうから


です。


HPの目的は


・ここを見れば『ブラフマン』の全てがわかる
・このページで購入の意思決定をしてもらう


というものです。

そしてこれは、先ほど紹介していたゲムマ公式サイトの「ゲーム紹介のトップページ」とほぼほぼ用途が被ってしまうわけです。


基本的に「届け方」に書いてある媒体の役割は

認知:知ってもらう
関心:興味を持ってもらう
決断:購入を決めてもらう


の3つに大きく分類されます。
(※サラッと書いていますが、この考え方は超重要です。)



ゲムマ公式サイトはその名の通り公式サイトなので、見る人からの信頼感もありますし、
数は多くないにしても「認知」も取ることができます。


また、情報も全て載せているという前提なので、「関心」と「決断」は言わずもがなです。


HPはSEO対策(検索した時に上位に表示されるための作業)を相当頑張らない限り、「認知」は取れません。


なので、媒体の役割の要素を見ると、HPはゲムマブログの下位互換になってしまうのです。




…では、なぜそれでも僕たちがHPを作り込んだのかというと…



「決断」の要素でゲムマ公式サイトを超えると思ったから

です。



先ほどお伝えした通り、ゲムマ公式サイトは編集がかなり難しいですし、規格が決まっている分、自由度はあまりありません。


それに対してHPは、


・全体の色味を統一して世界観を表現する
・好きな場所に動画や画像を配置
・スマホ版、PC版それぞれで表示される画像を変える
・事前予約のボタンを好きな箇所にいくつも配置


なんだって自由にできます。


僕はマーケティングの中でも「魅せ方」が一番得意だったので、HPではそれを遺憾なく発揮でき、購入の決断に大きな結果を出せると踏んだので、ゲムマ公式サイトと多少目的が被っていても作る選択をしました。



ただ、僕は本業でHPを作った経験があったので良かったのですが、


初心者がHPを作ることを考えると、
時間効率も悪いですし、サーバー代などお金もかかるので…

あまりそれに見合うほどの効果が得られないと思い、
「効果性2」にしました。


この辺りはみなさんの状況と照らし合わせて判断いただければと思います!




■紹介 : 実践度3 効果性5


紹介というのは、名前の通り「誰かに紹介してもらうことで情報を届ける」という意味です。


これは特定の媒体ではなく


・例えばXで「自薦や他薦でおすすめのボードゲームを紹介してほしい」というポスト
・同業者のリポストや引用投稿
・PR会やフォアシュピールという製作者同士の集まり
・ボードゲームYoutuberの「ゲムマで買うべきボードゲームの紹介」

…etc

どんな媒体でもいいのですが、他の人の力を借りて拡散していくといったものです。



「どうしたら紹介されるの?」


という質問に対しては

・ゲムマブログを作り込んで目に止まるのを待つ
・Xなどでそういった募集がないか調べ、あれば片っ端から応募していく
・人伝てで情報が回ることもあるので、テストプレイ会などに参加して人脈を築く


などが王道かなと思います。


僕はXが苦手で、そういった情報収集も薄くそこまで紹介してもらえていなかったので「実践度3」としましたが…



その実践度だったとしても効果性はとんでもなく高かったです。



この効果はイメージしやすいですが


「うちのこの商品いいんですよ!」
と言われるよりも


「あの商品すごい良かったよ!」
と口コミをもらう方が信憑性がある感じしますよね?

そういうことです。




僕たちが実際に紹介してもらい、効果があったと肌感で感じるものをお伝えすると…


◯きたこしちゃんねるさんの作品紹生配信

116 大人の休み時間として、3:07:52 あたりで紹介されています。

きたこしちゃんねるさんは、毎回ゲームマーケットの直前に、応募された作品を全て紹介してくださっています。


465作品という紹介数を見ていただいてわかる通り、ボードゲーム製作者はこぞって応募していますし、購入者もここを見るのがゲームマーケット前の風物詩のようになっているほどです。


まずはきたこしさんのXをフォローして、紹介作品募集の情報を待つのが良いかなと思います。



◯ムーブ / Board Gameさんのプレイ動画

これは「魅せ方」の「■動画」でもご紹介しましたし、クラファンについての記事でも記載しているのですが、やはりかなりの効果性がありました。


ゲームマーケットで接客をしていて

「◯◯を見て来ました!!」

と言われることが多かったトップ2がきたこしちゃんねるさんとムーブさんの動画でした。



◯デザイナーリコセさんのポスト

今回僕たちのアートワーク全般を担当いただいたデザイナーのリコセさんが、ありがたいことに何度か『ブラフマン』のポストをしてくれ、これがリコセさんファンに拡散されていきました。


ポストされるたびに、クラファンのPVが爆増したり、事前予約が増えたり、通販の売れ行きが伸びたりと…

とても効果がありました🙏


フォロワーの多さでリコセさんを選んだわけでは決してありませんが、
人気のデザイナーさんに依頼をすると、作品のクオリティも高くなりますし、ファンが多い分、拡散もされやすくなります。


僕たちはフォロワーがほとんどいない状態だったので、これらのポストはとてもありがたかったです。



◯フォアシュピール / ボドゲサミット / PR会

最後は「フォアシュピール」「ボドゲサミット」「PR会」などのリアルイベントです。

すでにゲムマに出展された経験のある方ならば、言わずもがなのイベントですが…



ゲームマーケットの直前には

「次のゲムマで販売する製品をちょっと早く試遊できる会」

のようなイベントが開かれております。



「フォアシュピール」「ボドゲサミット」については大きなブースを借りて、一般の来場者も呼びながらゲームを試遊してもらいます。

「PR会」とは、テストプレイ会の「完成版お披露目会」のような立て付けで、制作者同士で完成版のゲームを遊び、相互に宣伝し合います。



どのイベントにおいても来場者や同業者が遊んだゲームをXなどで感想を呟いてくれるので、それが宣伝効果をもたらしていきます。


「フォアシュピール」や「ボドゲサミット」については来場者アンケートで一部人気だったゲームがピックアップされるのですが…
そこでセレクトされた経験のある先輩に話を聞いたところ、その後の事前予約の伸びは凄まじかったそうです。


仮にセレクションに乗らなかったとしても、感想をXでポストしてもらえるだけでもありがたいですし、実際にそこで遊んでくれた方がそのまま事前予約してくれたということもあったので、参加して損はないかなと思います!

(ちなみに僕たちはフォアシュピールには落選したので出展できていません😭)



■note : 実践度2 効果性3


最後の「届け方」は、まさに今書いているこのnoteです。



「この記事が初めまして」という方も多いと思うので、改めてのご紹介をしておくと…

僕はボードゲームを作り始めたタイミングから、ドキュメンタリーのようにnoteにてリアルタイムの制作記録を残しておりました。


そう考えると、最も早く、かつ最も長く取り組んだのがこのnoteという媒体になります。



なぜこのnoteという媒体を僕たちが最初に選んだのかというと…


これまでも書いた通り、ゲームマーケットでは1400を超えるサークルがボドゲを販売しているので、事前にある程度自分達のゲームの情報を見ておいてもらわないと、そもそもの購入候補にも入らないのかなと考えておりました。


基本的にはXで宣伝していくのが主流になると思うのですが、

・フォロワーは0から
・140文字の投稿で内容を伝えるのは難しい
・僕は文章を短くまとめるのが苦手(見ての通りです笑)

というところから、Xを主戦場にはせず…


「ライバルが比較的少なく」
「載せられる情報量が多く」
「ボドゲに関心ある人に届けられる」

そんな媒体はなんだろうと探した結果、noteに辿り着きました。


特に当時の僕が考えていたことは


「完成品を見せる」よりも
「制作過程から見せる」方が、よりファンになってもらいやすい。


ということです。

そのためnoteの内容も、「ノウハウ系」や「自分の考え方」などではなく、僕たちと一緒にボドゲを作っているように感じてもらいやすい、リアルタイムのドキュメンタリーにしました。


ただ…
実践度2になっているのは…


最後までやりきれなかったからです🙇🙇🙇


文章を精査しながら長文を書いていくのは結構時間がかかる作業で、本業が忙しくなったタイミングでピタリと手を止めてしまい…


なぁなぁになってそのままゲムマ本番を迎えてしまったのです。


続編を楽しみに待ってくれていた方、本当にすいません!!



結局ゲムマ直近1年間をサボっていたため、効果検証ができるはずもなく…
noteからの流入もあるはずもないと思い流入データすら撮らなかったのですが…


実は事前予約のフォームにて実施していたアンケートにて、何件か

「noteで『ブラフマン』を知って購入しました」

という方がいました。


他にもゲムマの接客中に

「note読んでます!」

と言われることもあったので…


1年も更新していなかったのにこんなお声が数件あるのであれば、
ちゃんとやっていたら割と効果があったのかも…


ということで効果性3にしました。



また、noteは認知をとること以外にもメリットやデメリットがありました。


◯メリット

・リアルの友達に「note書いたから読んでみて!」でボドゲの制作に興味を持ってもらい、テストプレイ会などに巻き込めた。

・別の媒体で『ブラフマン』を知った方がnoteを通して「応援したい!」と思ってもらえた。


◯デメリット

・文章を書くのに慣れていないと膨大な時間がかかる

・面白い文章を書けないと、最後まで読んでもらえないし、ファンにもなってもらえない



こういったことがあるので、他の媒体とはちょっと違ったメリットがあり、効果性をやや高めにつけましたが…

デメリットも大きいので、手放しで初心者にはおすすめ出来るわけではないかなと思います。





以上が「届け方」についてです!

もちろんここで紹介したもの以外にも届け方の選択肢はあるのかなと思います。

あくまでも自分たちがやったものの中での紹介でしたが、少しでも参考になると嬉しいです…!!





さぁ、ここまでで宣伝の仕方として

①「魅せ方」
②「届け方」

を説明してきました。



最後は③「売り方」についてです。

ここでいう「売り方」というのはテクニック論などについてなのですが…



ここからのお話は賛否が出そうなので、
事前予約特典として限定記事にさせていただきました。



一応…


「事前予約特典があるなんて知らなかった!」
「『ブラフマン』は買ってないけどnoteは読みたい!」



という方がいるかもなと思ったので、
ここから先のお話についても有料記事にして一般公開はしようかなと思います。


ただ…

個人的には、この「③売り方」の話に関しては、
あまり積極的に

「みんなに購入して読んでほしい!!」

と思っているわけではないです。



というのも、「③売り方」は、


「マーケティングの本質」がわかった上で読んでもらわないと
誤解の起きやすい、小手先のテクニック集だからです。



正直、「①魅せ方」「②届け方」合わせて2万字も超えるような文章を最後まで読んでくださっている物好きの皆さんは…

きっとマーケティングに対して、ある程度の理解があるのかなと思います。



加えて、こんな拙い長文を最後まで読む読解力や理解力をお持ちなので、

きっと、変な解釈や、部分的に切り取った読み取り方はしない…
そう思っているのですが…



それでも、小手先のテクニックはそれだけである程度の効果があってしまう分…

「マーケティングって胡散臭いよね」


って思われやすい要素が「③売り方」です。

即効性がある分、読んでいて面白みはありますが、
個人的には「マーケティングの本質」の方が、よっぽど汎用性があり、重要な内容だと思っています。

なので、こっちの方をぜひ購入して読んでみてください!笑



…ということを踏まえた上で、


「①魅せ方」も「②届け方」も全部やりきった。

その上で、よりダメ押しの一手を打ちたい。

少しでも効果があるのなら全てを試したい。

リスクとったのでなんとしても結果を出したい。

(…胡散臭いとか批判はしないよ。…ホントダヨ)



そうという方は、ぜひ「③売り方」をご購入いただき読んでみてください!


一応「③売り方」以外にも
「媒体ごとの流入経路のデータ」や
「有料広告の効果性のデータ」も合わせて載せてあるので結構な情報量かなと思います!




【最後に】



さて、みなさん。

「③売り方」についての部分は読まれていない方もいるとは思いますが…


「①魅せ方」や「②届け方」の内容をここまで読んでいただいていかがでしたでしょうか?



「仕事もあるのに趣味にそんなに時間かけらるかい!!」
「言ってることはわかるけどマーケティングは面倒すぎるよ!」



と思った方もいるのではないでしょうか。

もちろんその意見はわかりますし、最初に言った通り、全ては
「目的による」です。


あんまりハードルを上げてしまい、
「ボドゲ制作に興味があるのに一歩踏み出せない」
となってしまうのも勿体無いです。



基本的に、僕が書いたような面倒なことをせずとも、

・自分でイラストを描いて
・最初は50部くらいを印刷して
・宣伝はXとゲムマ公式サイトだけにして
・あとは当日ゲムマでの接客を楽しむ
・余ったら次のゲムマで売ればいい

くらいの進め方でも、全然問題ないと思います。


予算さえかけすぎなければリスクも少ないですし、
ボドゲ制作は趣味として十分楽しい経験になりますよ!


なので、まずはレッツチャレンジ!です。


ただ…

それでも「売りたいよ」と。
「面倒でも頑張るぞ」と。


そう思う方。



よければこの記事の内容を少しでも参考にしてもらえたら僕としては嬉しいです!

基本的に

「魅力的かつ、面白いゲームを作り」
「それが伝わるように上手に魅せ方を意識し」
「目的を意識しながら、効果性の高い届け方に時間を使う」


という、ここまでのことをやっていただければ、


何にも知らない僕らでも300部売ることができました。

(「完売」を目的にしていた分、在庫を残さないように販売を途中で打ち止めにしました。ただゲムマ後に通販をした肌感では400〜500部くらいはいけた気がしています。)



そう考えると、同じようにやっていただければ、
おそらく初参加の初心者でも100部くらいなら、安定的に売ることができるのかな、と考えています。


「一回まぐれ当たりしただけの素人が何言ってんねん!」


と先輩方からは怒られるかもしれませんが、
それでも僕は

”ちゃんと全部”やれば100部はいけるよ」
「ただ”全部ちゃんと”やるのはそこそこに時間がかかって大変だよ」


という認識なのです。



僕が全体を通して伝えたかったことはまさにここで…




「ちゃんと売りたいと思っているならマーケティングは絶対に大事だよ」


「マーケティングというのは胡散臭い、小手先のテクニックだけではないよ。」

「本来は、目的を決めて、ターゲットとニーズを捉えて、競合を調査をして…と進めていく地味で大変な作業だよ」


「それでもそれらを全部ちゃんとやっていけば結果はついてくるよ」


「結果がある程度ついてくるのであれば、ゲーム制作に予算もかけられるし、多くの人に遊んでもらえるので、本当に作りたいものを作ることができるんだよ」


「僕は面白いボドゲを作りたいという人全員を応援しているので、ぜひみんな、本当に作りたいゲームを作って、僕にも遊ばせてくださいね。」



ということです。


最後までお読みいただいてありがとうございました!


我ながら自慢っぽくて生意気な…
長文駄文だったな〜と感じております…


加えて、僕がここまで書いてきたドタバタ制作記とは、文体も違えば内容も全然違います。
残念に感じた方がいたらすいません🙇



読み返してちゃんと文章を整えると、きっと恥ずかしくて公開に踏み切れない気がするので…
もう、この熱量のまま読み返さずに公開するので、みなさん優しい反応をもらえると嬉しいです🙏(切に…)



では改めて、みなさんここまで読んでいただきありがとうございました!


これにて、大人の休み時間のnote投稿も全て完結です!
(たぶん!笑)

応援してくれたみなさん、いいねやコメントが本当に嬉しかったです!
何回もお礼を言っちゃいますが、本当にありがとうございました!


ではまたどこかでお会いする日まで!
ぜひ面白いボドゲをたくさん作ってくださいね😊



ー完ー


◯僕たちのドタバタ制作記「ド素人が全財産をかけて作ったボドゲを完売させるまでの物語」はこちら


◯クラファンを成功させるまでにやったことと、マーケティングの本質についてのお話「クラファンで742%を達成した攻略法とマーケティング論」はこちら


◯有料広告に10万円分突っ込んで実験したデータ、そしてこの記事の「③売り方」についてなどが書いてある、最後の投稿はこちら


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