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舞台感想 配信 Never Say Goodbye-ある愛の軌跡ー

わずか二週間の公演となってしまいましたが、無事千秋楽を迎えることが出来て本当によかった!

この公演は、生では一度しか観られなかったので、配信で改めて見て改めて感動いたしました。
生では、贔屓をオペラで追っかけているので、見落としている部分が結構あって驚きましたわ。

生で観た感想はこちら

舞台感想 宝塚宙組公演 Never Say Goodbye-ある愛の軌跡ー|おとぼけ男爵|note

一層、コーラスの迫力が増している気がして、涙。
いや、初日も相当良かったのですけれど、今日もコーラスや群舞がささってたまりませんでした。
もちろん、真風さんも潤花ちゃんも素晴らしいのですが、宙組の団結力とか、総合力とか、ハーモニーとか、同じベクトルに向かって突き進む感が演目とぴったりで、ぐぐっと引き込まれる感じが本当に素晴らしいなあと感じます。
コーラスと群舞が本当に、素晴らしいです。この作品。さすがイケコ様です。音楽も良いし。

贔屓ばかりオペラで追っていると娘役さんに目が行っていなかったのですが、娘役の闘士たちのかっこいいこと!配信で、認識しました。
それに、ルイマキセの娘役としての歌声に、魅了されました。上手いなあ、何やらせても。

それに、二幕サンジョルディの祭、真風さんと潤花ちゃんが騎士と姫になっていたのは、祭りの人形が変身したのだと今日わかった。
いやはや、全体像をちゃんと観て気づくことも様々です。

現実の戦争のニュースを毎日見ていると、対岸で見ている後ろめたさを感じながら、戦争の愚かさを人間は知っているのにやめられないことを、作品からも感じ取れて、演者の皆さまも本当に様々に思うところがあるだろうなあと推測します。
なかなかの社会派ミュージカルでありながら、見ごたえあり、楽しさあり、感動ありで良い作品だったなあと感じます。
人民が自分の故郷や自由を守る。ナチから守る。反乱軍から守る。
だからこそ団結できる。
だが、人民軍の中でも力の分裂がおこり粛清が行われる。
一体誰が敵なのか? 誰が味方なのか?
武器を与える協力者が味方なのか? 協力者に支配されるのか?
仲間とは? 裏切りとは? 裏切った仲間を許せるのか?
まるで同じようなことが、現実でも繰り返されていて、歴史から学ぶことができない人間の狂気に身震いします。

どうか、早く平和をと願わずにはいられません。

でも、宝塚は愛と感謝に溢れていて、本当に天国。別世界。
ご卒業される方々の、幸せの涙の美しいこと。
真風さんへの「大好き」競争には勝負がつかず、愛と感謝という清らかな感情が大劇場に溢れていて、見ていても愛に溺れそうで、こちらも幸せになりました。

どうか早く、コロナの治療薬ができて、戦争がおさまって、経済が回って、世の中が元に戻りますように。


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