久々の映画鑑賞『日本の一番長い日』
皆さん,こんばんは。
天皇誕生日の本日,2月23日にしたためております。
これは、万人に見せたい映画として,
非常に、おススメです!!!
それは何故かというと,今やタカ派の自民党政権が台頭し、
いまだかつてない勢いで,軍靴が鳴り響いているような心境だからです。
いたずらに,戦争を勃発するような政権に成り下がり、
本当に,わたしは恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
かつての,敗戦国日本の愚かしい行為を、
なかったことにするかのように,反省も、
平和教育(被害意識ばかりで,加害者であった史実を知らせる教育)も行わない,そんな自民党政権が、
今迄ずうっと,連綿とこのような政治を行って来て、
かつて以上に,平和を顧みない党として劣化・退化してしまいました。
なぜ今,そんな党に政権を任せられるのか、
有権者の人々の気持ちが、正直言って理解出来ないわたしです。
何のために,無残にも死にゆく人々がごまんと発生したのか。
そうして,もう二度と戦争をすまいと、
何が何でも,戦争をする理由などないのだと、
平和を望んで,憲法を築き守って来た80年。
それを,つまり、
戦死者の死をも無駄にし,憲法が平和の礎であることも無視し、
政権は、憲法という,
自らが守ることを課せられた憲法に、唾を吐き,
踏みにじって来た,それが自民党の実態です。
なのに,戦争の悲惨さも知りもしない人々が増え、
まるで,高市政権がヒーローかヒロインかのような扱い。
何という,アンチ平和主義者たちが多くなったのでしょうか
こういうと直ぐに、左とか言うことばを口にする人がいますが、
現天皇ご家族は、とても平和主義の皆さまで,
こういうことを、常に発信していらっしゃいます。
それに,多くの人々は学ぶべきです。
天皇家が言っているのに,わたしたちの言っている同じことに、
批判的になるのは、おかしな大いなる矛盾です。
そういう方々にこそ,是非見て欲しいこの映画、
前置きがとても長くなってしまいましたが、百聞は一見に如かずです。
是非とも,今や古い映画として、
安くレンタルされていると思うので,ご覧になって下さい。
元々は、半藤一利さんという,
ジャーナリストの方が書いた本を元に,映画化された作品です。
⇩
大宅壮一さんも関わっていたというのですから、あの有名な,
「一億総白痴化 」を,発言した方です。
先見の明があり、わたしはこれを聴いてなるべく,
テレビを見ないようにしました。
現在は、テレビがあっても殆ど見ません。
でも、今やネットやYouTubeなどの,
SNSが、その大宅さんの言うところの白痴化を,
促進しているのかも知れません。
この映画の内容としては、ひとことで言えば,
昭和天皇や鈴木貫太郎内閣の閣僚たちが、御前会議において,
日本の降伏を決定した1945年(昭和20年)8月14日の、正午から,
宮城事件、そして国民に対してラジオ(日本放送協会)の,
玉音放送を通じて、ポツダム宣言受諾を知らせる8月15日正午までの,
24時間を描いているものですが、内閣や参謀たちの,
画策や、上層部を殺してまでも,
自分達は、まだ戦いたいという未練がましい決起を起こそうとせん,
若い衆の、血なまぐさい暴動の背景などが描かれ、
凄まじいものでした。
それをやっとの思いで鎮圧したり,自分の責務を感じて、
自害・切腹したりする,阿南惟幾元大日本帝国陸軍大臣の生き様や、
この24時間は、戦争終結のはざまでの,
一番長い一日だったということから、こうしたタイトルが、
つけられたのでしょう。
それでも,まだ戦いを続けるんだと、
強硬的な兵隊たちの集団もいたというのが、この資料にありました。
映画でも,この場面がありました。

昭和天皇は、よく戦犯扱いされている説が飛び交いますが、
ここでは、何としても,
国民らの犠牲は、これ以上見るに堪えぬとの主張に終始しています。
「昭和天皇はこの映画を公開年の12月29日に家族とともに鑑賞した」
というエピソードが、Wikipediaに載っています。
⇩
なお,特筆すべきは、
見応えのある,158分の映像です。
そして、役者さんたちが錚々たるメンバーです。
きっと,若い人たちは知る由もないでしょうけれども、
わたしの幼い頃に出て来た人たちだ!と,懐かしい気持ちになりました。
名前がなかなか出て来ないというか,わたしは名前と一致しないもので、
こちらのサイトを,ご紹介しましょう(^^♪
⇩
三船敏郎は、いつでも?,血気盛んな役ばかりやっている風に、
わたしには、移りますが、
たまたまでしょうか…。
わたしが見た,七人の侍での菊千代も、
すごい空元気なキャラでした。
⇩
ここに登場していた役者さんのうち,本作でも、
ダブっている俳優陣がいます。
わたしの記憶では、七人の侍の島田勘兵衛役の,
志村喬さん。
これは、ダブってはいない件なのですが、
加山雄三さんが、とても美青年で,
本当に若くって、放送局のアナウンサーで,
チョイ役で、出番が短いながらも,
はじめに、加山雄三も出演すると聞いていたので,
いつ出るのかと思っていました。
それは殆ど,後半でした。
女性で,有名どころは、
新珠三千代 さんです。
これまた,一瞬しか出演なさらず、
あとから,あれが新珠三千代だったのか…と、
思い出すように,ふり返っていました。
鈴木首相夫人役です。
ここで,言わせて頂きたいことがあります。
憲法がアメリカのGHQに作られたとか言う,ウソいつわりを、
信じる人がいるようですが、真っ赤なウソなので,
そういうデタラメを信じる人は、改めて勉強し直して下さいね!!!
日本国憲法は、当時の議会では賛成が圧倒的大多数で決められました。
当然,厭戦気分があったからでしょうね。
人殺しを平気で出来るなんて,異常でしかありませんし、
人の人生を狂わせるような,常軌を逸した国家規模の大事件です。
現行憲法は、前文から素晴らしく,
平和教育を、ドイツのように必修科目にするべきなのです。
戦争をした反省を,一度も顧みることのない日本の歴史は、
恥の歴史とも言えましょう。
どれだけの加害を犯して,大勢を無駄な死に至らしめたかの行為は、
どれだけのつぐないをしても,償い切れない大罪です。
裁判で,死刑囚を処す現法務省は、
世界的に言ったら,いまだに戦争を行っている戦犯同然です。
神様でもない人間が、何故に人を裁けましょうか。
何故,人間でありながら同じ人間を死刑に処すことが、
出来る権利があるというのでしょうか。
今の日本は、本当の意味で平和ではないと言い切れます。
それは、戦争を本当の意味で放棄していないからです。
本当の意味で放棄するならば,中国への陳謝と撤回を、
そして、自衛隊を災害救助隊にならしめ,
戦争に派遣することを、決してしないと誓うこと、
つまり,自衛隊を憲法に記載したがっていますが、
そんなことも,絶対に許されないことです。
⇩
【 日 本 国 憲 法 前 文 】
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通
じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との
協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす
恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起る
ことのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に
存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、
その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれ
を行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類
普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくもの
である。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔
勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配
する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する
諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保
持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷
従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている
国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われ
らは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平
和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他
国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権
を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であ
ると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な
理想と目的を達成することを誓ふ。
これを歌にした,素晴らしい曲を紹介します。
⇩
この崇高な憲法を,前文を消したり変えたりすることは、
わたしのいのちの灯を,大勢の人生を消すことに代わりありません。
(おしまい・3579字)
いいなと思ったら応援しよう!
よろしかったら、サポートをしてください。
つれあいの闘病期間は、わたしはワークを休んでおりますので、
つれあいの療養に、使わせて頂きます♥