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【研修実施報告】新規採用栄養教諭研修(第3回)「学校給食の現場から学ぶ」、「大阪府における食育の推進」 

 6月19日(金)に「新規採用栄養教諭研修(第3回)」を実施しました。
 
 本研修は、授業見学や協議を通して、食に関する指導や他校の取組みについて学び、学校給食の意義と食に関する指導の重要性について理解することと、講義を通して、食に関する指導の内容と栄養教諭の役割について認識を深め、学習指導要領における食育の位置付けについて理解することをねらいとし、小・中学校、義務教育学校、支援学校の新規採用の栄養教諭を対象としています。
 
 研修の前半では、田尻町教育センター及び田尻町立中学校の御協力のもと、理科の教諭と指導栄養教諭がチームティーチングで行う授業を見学させていただきました。
 見学させていただいた授業は、中学校第1学年の「いろいろな生物とその共通点」という単元で、子どもたちは、稲、とうもろこし、麦の苗を観察し、どのような共通点や違いがあるのかを分析していました。その観察の過程で、指導栄養教諭が、稲、とうもろこし、麦などの主食の歴史について説明し、「学習内容」と「子どもたちの日常」を結び付けていました。子どもたちは終始、指導栄養教諭の話に無我夢中!! 生き生きとした表情で授業に取り組む子どもたちの姿を見て、受講者の皆さんも思わず笑みがこぼれてしまっていたのがとても印象的でした。
 
 研修の後半では、田尻町教育センターの研修室をお借りし、研究協議と講義を行いました。
 

協議の様子①
協議の様子②

 まず、協議では、「子どもの興味・関心を引き出す教材・教具、指導法について」、「子どもの思考の流れにそった学習過程の展開について」、「栄養教諭の専門性を生かした指導について」の3点について協議し、授業を見学して受講者が気付いたことなどを共有しました。続いて、講義では、「大阪府における食育の推進」について学び、各グループで、日ごろ栄養教諭としてどのようなことに取り組んでいるかなど、情報の共有を行いました。

 研修終了後、受講者からは「栄養教諭と教科担当によるティームティーチングの授業を見学し、食に関する指導をどのように教科の学習と結び付けて進めていくのかを具体的に学ぶことができた。」、「食べ物など実物を用いて授業を行うことができるのは栄養教諭の強みだと実感した。」、「その日の授業で伝えたいこと、核となることを決めて、授業を行うことが大切だと思った。」といった声が聞かれました。

 栄養教諭が取り組む授業実践例については、大阪府教育センターのWebサイトにおいても紹介しています。ぜひ、今後の授業づくりの参考にしてください。

◆大阪府教育センターWebサイト:学習指導案|教育情報
 
 この研修に参加したことにより、受講者の皆さんが抱えておられる悩みや不安が少しでも解消し、これからの実践につながることを心から願っています。梅雨らしいお天気が続いておりますが、体調管理には十分に気を付けながらお過ごしください。
                             (企画室)