【娘25歳子育てのやり直し】後悔したならまたやってみればいい
前回のお話はコチラ ↓
2年前に出した動画がたくさんの人の目に触れることとなり、一時は恐れの方が強くなったものの、収益化して幾らかの収入を得られるように動いた娘。
これまで依頼を受けて書いていた記事は顔出しをしていたこともあり、バズりにも徐々に慣れていくようになった。
ライターとしての実績と動画の認知により、自信がほんの少しついてきた。
それゆえに、ここに来て過去に投げ出してしまった事を後悔するフェーズに突入してしまったようだ。
その時のお話はコチラ ↓
当時は病気と服薬のせいもあり、身体も心も思うように行かず、辛いだけの行動となってしまって辞めてしまった。
そのことを振り返られるようになっていた。
もう一度挑戦してみたい。
母親のわたしに相談があった。
反対する理由はなかった。
納得するまで、なんでもやってみればいい。
動こうと思えるだけで万々歳だと思っていた。
父親の反応も似たようなものだった。
地獄を渡ってきたわたしたちのキャパシティは大きく大きくなっていたのだと思う。
早速娘はオーディションを受け、以前とは別の事務所に所属することとなった。
…
…
んでもって、やっぱり3か月で退所を選んだのだ。
もう、親としても想像の範囲内。(笑)
しかし、娘の性質としては簡単に『辞めたいんすけど~』とはならないわけで…
その日、『もう死ぬしかない』とパニック状態になった娘。
『せっかく元気になってきたのに!気持ちがコロコロ変わる自分が怖い!もう死ぬしかない!死んでしまいそうで怖い!』
そう言って、母親の私に当たり散らした。
暴れっぷりに驚いて、
落ち着いて話してくれないと何があったのか、何を考えているのか分かるわけがない!
こちらも大声を出してしまった。
すると、今度は怒りの矛先が母親に変わった。
娘は物を投げつけ、部屋に籠ってしまった。
また振り出しに戻ってしまったのかと私は絶望してしまった。
しかし、その一時間後、冷静になって『話を聞いて欲しい』と部屋から出て話をしてくれた。
結果、良い方向へ向けて二人で話し合うことができた。
地獄だと思ったけど娘は戻ってきた。
やっぱり前とは違う。
回復にかかる時間が短くなっている。
少しづつ良くなっているのは確かだ。
冷静に話を聞くと、真意が分かってきた。
やると決意して親にも宣言したことを、今になってやっぱり辞めたいと思ってしまった自分の不甲斐なさと、うしろめたくて言い出せない自分に混乱してしまったようだ。
枠にはめられて決められたことを遂行する事に負担を感じてしまう。
何かに所属して、その掟の中でしか動けない状態が耐えられなくなる。
自分で決めて自分で動きたい。
意図しないことを遂行するのも納得できない。
だから辞めたいんだ。
わたしに事務所は必要ないんだ。
そういう結論に至ったことはよくわかった。
慌てないで、ゆっくり静かに話してくれれば済むことなんだけど。
一度はパニックを起こさないと解決への道が探れないのだろうか。
娘の漠然とした夢。
その中の一つの手立てはこれで消去された。
違う手を模索していくのはここからだ。
こうして、やってみたからこそ娘は気づいた。
親が方向性を示したところで、どこかに後悔が残るならば、抗ってやってみて失敗すればいい。
そして、また別の道を探ってやってみればいい。
また失敗したなら、立ち上がって戻ってもいいし、違うところへ冒険に出てみればいい。
もっと早く【子育てのやり直し】をしたかったよ、おかあさんは。
【娘25歳子育てのやり直し】読んでいただきありがとうございます。
マガジンにまとめていますので、初めからぜひ読んでみてください。
