【娘25歳子育てのやり直し】夫婦LINEバトル~『こどもは夫婦の鏡です』
このどん底の数年間は、娘を守るために夫と闘う日々でもあった。
わたしが娘に寄り添うのを見て、鬼の形相で「やめろ」と目配せしてくることが何度かあった。
一緒に風呂に入ったり、一緒に夜添い寝したり、過度にそういうことをするのが依存を生んでいるんだ、やり過ぎだ!
とわたしを批判した。
わたしは驚いた。
今に始まったことじゃなく、小さい時から一緒に寝たがったり、お風呂に入ろうと誘ってきたり、それがずっと続いているだけなのに。
そんなにおかしなこと?
大人になってもそんなことしてるのか、そりゃ依存も依存!という人もいるかもしれません。
でも、わたし自身そうやって育ってきたのでした。
逆に夫はそんな家族ではなかったのでしょう。
理解できないのも今ならわかるかも…
夫は何もするな、放っておけのスタンス。
慰めたり共感したり、側にいることさえも甘やかしとしてしか見てくれない。
わたしのすること全てがダメダメ娘を作り上げていると思っている。
根本的に何か夫とわたしはズレている。
だから、たくさんたくさん話し合った。
というよりも、わたしがたくさんたくさん不満をぶちまけた。
あなたが否定する親の行動が何よりも今娘に必要なことなの!
返事が返ってこなかったり、キレて会話を強制終了したり、真剣に向き合ってくれなかったり、そんな時は妥協せず諦めず訴え続けた。
こどもとは、家族とは、娘の人生とは…あれは議論だった。
できることなら離婚したいと本気で思った。
最初のカウンセラーが放ったきつい一言。
『こどもは夫婦の鏡です』
あの時は思い当たることがあり過ぎて、ガツンと殴られたような気分になった。
だからこそ、わたしと夫のぶつかり合いは不可欠だと思ったのだ。
娘はバイトをやめてから半年ほど休んだあと、派遣会社に登録して単発のバイトをする気持ちが芽生えた。
募集に応募して仕事が入る。
当日の朝に苦しくなって行けなくなる。
それを2回やったらもう仕事は取れなくなった。
ブラックリストに載ったのだろう。
そこからまた調子を崩してしまった。
娘の居ないところで何気なく夫に事の顛末を報告したら、返ってきた言葉がこうだった。
想像力がない、どんな仕事かわかっていたはずだ。
キャンセルしたら派遣側にどれだけ迷惑かわかってない!
会社側じゃなくて娘に寄り添えないのか?と腹が立った。
挙句の果てに、
頭がおかしいんじゃないか?
俺はもう知らない!
ショックだった。
一晩寝ても忘れられなかった。
翌日、LINEで思いを伝えた。
【LINEでの文面】
昨日、娘ちゃんのことで「頭おかしいんじゃないか」と言った言葉が頭から離れません。
言葉に気を付けてほしい。
わたしの頭もおかしくなります。
珍しく返事が来た。
【夫からの返信】
言葉の表現はきつかったですが、、、
世の中で生きていく以上は、それを避けるだけでは先に行けません。
必要なことを避けると外で直面したら教わっていないので尚更対応できなくなります。
私達は先に死にます。
一人になった時の事は意識していきたい。
どうにでもなれというなら、ヨシヨシもあり。
【わたしの返信】
思うことは同じです。
甘やかしているわけではありません。
わたしは娘が自信を持って自立して生きていくために母親としてすべき事をしているだけです
あなたが見るごくわずかな一面だけで判断されたくない。
日々どれだけ色んなことがあって、わたしがどう対処しているか、突き放す事がいい時と悪い時と区別しながらやっています。
愛情と甘やかしは違う。
愛情のヨシヨシと甘やかしのヨシヨシは違うよ。
あなたに愛はありますか?
尤もな事を言うとしても相手の事を考えたら、もっと違う言葉の選び方や話し方があるのでは?
わたしがあなたに相談する事は、「甘やかしている母親のお話」としてでしか受け取ってもらえない。
だったら私は誰に話せばいいのですか?
じゃああなたは何をしていますか?
突き放すことさえもしていない。
ただ関わらないだけではないですか?
あなたにも見放され、わたしにも見放され、それで正常な精神で親に愛されたと生きていけるのかな。
見守りと無関心は同じではない。
今の娘がダメダメなのは十分分かっています。
だけど、親二人でこき下ろしてどうなるの?
私があなたにとりあえずして欲しいのはそこです。
もう返信は来なかった。
【娘25歳子育てのやり直し】読んでいただきありがとうございます。
マガジンにまとめていますので、初めからぜひ読んでみてください。
