【娘25歳子育てのやり直し】一人暮らしの物件探し
元々、じっと待つということができない性質の娘。
そんな子が、一人暮らしができないと絶望してからよくも半年以上我慢したものだ。
さて、見事に凝り固まった思考のクセをぶっ飛ばし、見切り発車を決意した娘は速攻家探しに動き出した。
構想はずっと練られてきたので、はっきりとした条件は定まっていた。
・よく活動するエリアに電車で10分ほどの場所
・駅から徒歩15分以内
・8畳以上の広さ
・バスとトイレは別
・2階以上
・管理込みで10万円以内
この中で一番譲れないのは広さだった。
PCやら機材やら、そのテーブルなど、それだけでも場所を取ってしまう。
これまでの実家部屋が8畳だから、最低でもそれ以上は必要だと思ったようだ。
一人暮らし経験者として、これらの条件はまず現実的に無理だろうとわたしは思っていた。
目ぼしい駅に一人で足を運び、不動産屋をめぐると言って出かけて行った。
あくまでも下見で、後日わたしと一緒に本格的に不動産屋をまわろうと話をしていた。
なのに、「今すぐ」娘である。
現地からLINEを送ってきた。
助けて!
わーーーーーどうしよーーーーー!!
早く決めないとなくなっちゃう!
どうやら、いい物件があったのに「今日は物件を見ても決めない」とわたしと打ち合わせていたので、どうしようと慌てている。
もう好きにしなさいなですよ。
「先方が提示する条件などの確認をきちんとするように」とだけ告げて、自分の責任で決めることを促した。
1週間後、審査が通って契約をしに不動産屋へ。
今度ばかりはわたしも同行した。
物件も見せてもらった。
娘の条件に合わなかった点はただ一つ。
バストイレは別ではなく、ユニットだったことだけだ。
他は希望よりも良い条件ばかり。
・電車で10分
・駅から3分
・9.5畳の部屋+キッチン
・3階
・管理費込みで8.5万円
今から30年前、わたしが一人暮らし当時の家賃と同じくらいじゃないか。
なんでこんなに安いのか。
それは築40年という古い建物だからなんだろう。(わたしは新築だった)
それでも、内装はある程度リフォームされ綺麗だった。
駅からマンション周辺を散策してみると、賑やかな若者の街だった。
個性的な人たちが闊歩し、どんな格好をしていようが人目なんか気にならない。
自由で開放的な場所だった。
1か月後にはここで暮らすことになるのかと、娘はもちろん、わたしも心がウキウキしてきた。
さて、次は仕事探しだ。
【娘25歳子育てのやり直し】読んでいただきありがとうございます。
マガジンにまとめていますので、初めからぜひ読んでみてください。
