【神武征討記( ・ω・)】第14話「停戦の条件!隼人軍との最終決着!」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第14話「停戦の条件!隼人軍との最終決着!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
神武軍 死者540人、負傷者4590人、損傷率32.1パーセント。
隼人軍 死者2263人、負傷者5928人、損傷率81.9パーセント。両軍に多大な犠牲を出しながら、決戦は神武軍の勝利に終わり、ハヤトヨシヒサは、残兵をまとめ都城の要塞に籠城しました。
隼人軍のハヤトヨシヒロ、ハヤトトシヒサ、ハヤトイエヒサの3皇子を捕らえ、約1万の兵で、約1800人の隼人軍が立てこもる要塞を包囲する神武様たち。
神武様は、隼人軍に、隼人軍の3皇子と、ヒコイツセ、イナイ、ミケイリノの高千穂3皇子を含めた両軍の捕虜交換を行い、停戦をすべく、ヒヨシマルを要塞に派遣します。
都城要塞・・・

ヒヨシマル「ハヤトタカヒサ王。ご機嫌麗しゅうございます。
この度、高千穂第4皇子神武の使者として、まかり越しました、ヒヨシマルでございます。」

ハヤトタカヒサ王「我が息子たちは!3皇子は無事なのか!?」
ヒヨシマル「はい。ハヤトヨシヒロ殿、ハヤトトシヒサ殿、ハヤトイエヒサ殿の貴軍の3皇子は、我ら神武軍が丁重に扱わせていただいております。
つきましては、我が高千穂のヒコイツセ第1皇子、イナイ第2皇子、ミケイリノ第3皇子を含めた捕虜と、貴軍の3皇子を含めた捕虜たちを交換した上、貴軍には、速やかに鹿児島に退却していただき、今後は、我が日向(宮崎県)への侵攻をされぬことをお約束していただくうえで、停戦をすることを、当方としては希望しております。」
ハヤトタカヒサ王「おお!3人の息子を返してもらえるうえに、我らが鹿児島に戻ることをお許しいただけるのか!?なんという好条件じゃ!」

ハヤトヨシヒサ「ヒヨシマルとやら。
神武軍、いや高千穂側には、他には要求はないのか?」
ヒヨシマル「この戦時に日向(宮崎県)にて、戦争犯罪を行った者たちについては、法に基づく裁きを行わされていただきます。
その者達も、刑を終え、釈放後には、鹿児島にお返しいたします。」
ハヤトヨシヒサ「戦争犯罪というのであれば、この戦の指揮をとった私こそが、もっとも重い罪を負うべきだ。兵達は、私に従っただけだからな。」
ヒヨシマル「高千穂は、神武様は、人を大切になさいます。
貴殿のような名将の罪を問うことはいたしません。
むしろ、今後は、天孫一族と隼人族の友好を神武様は望まれております。」
ハヤトヨシヒサ「なるほど・・・」
ハヤトタカヒサ王「これは、断る理由が無い。
この停戦、応じよ・・・」
交渉成立に見えたそのとき・・・
ヒコイツセ、イナイ、ミケイリノの三皇子が脱走したという知らせが・・・
側近「ハヤトタカヒサ王!ハヤトヨシヒサ第1皇子!
大変でございます!捕らえていたヒコイツセ、イナイ、ミケイリノの3人の高千穂皇子が、マタデタネイシンの手引きにより、脱走いたしました!」
ハヤトヨシヒサ「なんだと!?停戦交渉中に捕虜達が脱走した!?」
ハヤトタカヒサ王「ヒヨシマルとやら!危うくだまされるところであったわ!
貴様らは、捕虜交換の停戦の交渉をするふりをして、自分たちの皇子を救い出し、油断して要塞を出た我らを皆殺しにするつもりだったのであろう!」
ヒヨシマル「めっそうもございません!神武様は、本当に!」
ハヤトヨシヒサ「いや。マタデタネイシンが勝手にやったことであろう。
だが、ヒヨシマル殿よ。これで対等な交渉の基盤は壊れた。
我らが貴軍の要求を飲むことは、もはや対等な交渉ではなく、貴軍への全面降伏も同然・・・我らにも、誇りがある。
すまんが、この停戦の話は、受けられぬと神武殿に伝えてくれ。」
ヒヨシマル「し、しかし!」
ハヤトヨシヒサ「愚かであろう?
だがな・・・武人とは、そういうものなのだ・・・」
ヒヨシマル「いたしかたありません・・・
それがしは、これにて、失礼いたします。」
上手くいくかに見えた隼人軍との捕虜交換、停戦交渉でしたが、マタデタネイシンが交渉中にヒコイツセ、イナイ、ミケイリノの高千穂3皇子を脱走させてしまい、交渉は決裂に終わり、ヒヨシマルは、神武様の本陣に戻りました。

神武「停戦交渉中に兄上達が脱走した?」
ヒヨシマル「はい。マタデタネイシンの手引きのようです。」
神武「マタデタネイシン・・・俺が出雲大社学宮(イズモタイシャマナビノミヤ)に行ってる間に、ヒコイツセ兄上の腹心として、幅を利かせてたというヤツか?
高千穂王宮から500の兵を連れて、隼人軍に寝返っていたと聞いたが。」

アチタケル「勝ち馬に乗りたがるヤツということだろうな。」

トサノリョウマ「捕虜交換は、隼人軍側にも、メンツを保ってもらいながら、停戦する良い方策だったのだがなぁ・・・」

チチブカネビメ「神武様。そのマタデタネイシンが面会を求めているようです。」
神武「ふ~ん。まあ、会わない理由は無いか( ・ω・)」
マタデタネイシンと面会する神武様。

マタデタネイシン「神武様。このマタデタネイシン、尊き3皇子様をお救いし、帰陣いたしましたぞ。」
神武「兄上達を助けてくれて礼を言う。」
マタデタネイシン「さて。このマタデタネイシンは、この世で最も尊き、高千穂のヒコイツセ様、イナイ様、ミケイリノ様の三皇子様をお救い奉った高千穂一の功臣でございます。
その功は、万の雑兵を討つなど比べようもなく、山のように高く、海のように深きものでございます。」
神武「ふ~ん。で、なにを言いたいの( ・ω・)?」
マタデタネイシン「神武様は、第4皇子。
世の中には、長幼の順というものがございます。
長子であられるヒコイツセ第1皇子がお戻りになった以上は、この軍の総司令官は、ヒコイツセ様。
軍権をお引き渡しいただきます。
ご異存、ございませんな?」
アチタケル「おい!オッサン、何言ってんだ?」

サルメノウズメ「そうよ!いきなり出てきて、軍権よこせなんて、ヒコイツセ第1皇子なんて、ずっと捕虜になってただけじゃない!」
マタデタネイシン「無礼者~~~~!!!
この世で、最も尊い天孫一族の中でも、ヒコイツセ様は、その長子。しかも、このマタデタネイシンは、3人もの皇子をお救い奉った最高位の功臣であるぞ!」
トサノリョウマ「ごめん。俺の頭じゃ、あんたがなにを言ってるのか、まったく理解できん。」
マタデタネイシン「ふん!頭の悪いヤツじゃな!だいたい、四国の国津神の子孫ごときが、天孫一族の陣で将のような顔をしていることが不遜ぞ!
褒美はいくら欲しい?金じゃろ?金で動いておるんじゃろ?」
チチブカネビメ「マタデタネイシン殿でしたか。
ヒコイツセ様に軍権をお譲りしたら、この後、どのようになさるおつもりですか?」
マタデタネイシン「なんじゃ?この女は?神武様も色好みよのう。
女を本陣に侍らすとは。隼人軍は皆殺しにする!
それが、高千穂の安全を図る最良の方法じゃ!」

キビツモモタ「なあ、神武。このオッサン。殺していいだろ?」
神武「ダメ( ・ω・)。こんなヤツでも人間。」
キビツモモタ「へいへい。」
ヒヨシマル「神武様!マタデタネイシンは、高千穂王宮を裏切り隼人軍に寝返った裏切り者!
このような者と神武様が拝謁なさることはありません!」
マタデタネイシン「百姓の出のサルが人の言葉を話すな!汚らわしい!
貴様ら百姓は、我らに命じられるまま働き、命じられるまま税を納め、命じられるまま兵として戦って死ねばよいのじゃ!
貴様ら、百姓の代わりなど、いくらでもおるわ!」
アチタケル「神武様。殺さないから、殴っていいっすか?」
神武「ダメ。暴力はダメ、絶対( ・ω・)」
サルメノウズメ「あんたさぁ。今さらノコノコ出てきて、一体何なの?隼人軍に勝ったのは私達、神武様の軍よ!」
マタデタネイシン「また。女か。ほんに、神武様は、お盛んじゃのう。
お前ら、女は、夜とぎの相手をしておればよい!
政治、軍事に口を挟むな!」
神武「マタデタネイシンさんよ。
そろそろ、言いたいことは言い尽くしたかい?」
マタデタネイシン「軍権をヒコイツセ様にお譲りください。」
神武「譲るもなにも、俺が率いてるのは、高千穂の将兵じゃない。
高千穂軍9000は、ヒコイツセ兄上達が隼人軍との戦をしたときに、壊滅した。
俺が率いてるのは、豊後(大分県)、筑紫(福岡県)、周防長門(山口県)、安芸(広島県)、吉備(岡山県)、出雲(島根県)、伊予(愛媛県)、土佐(高知県)から、集まってくれた俺の友人たちの友軍だ。
高千穂の兵は、ほとんどおらんぜ。」
キビツモモタ「俺達は、神武だから助けに来たんだ!
おまえや、ヒコイツセ第1皇子なんかに従う気は無いぜ!」

クルシマエヒメ「そうよ!なんなのよ!あんたは!
さっきから聞いてたら、百姓上がりはどうの、女はどうの、国津神はどうのって、バカにするにもほどがあるわ!」
マタデタネイシン「ふん。政治はわしらプロがするものじゃ。
女子どもは、賢い権力者であるわしらに従っておれば良いのじゃ。
高千穂天孫一族は、天下の主!
その第1皇子であらせられるヒコイツセ様の一番の腹心が、このマタデタネイシンじゃ!
下郎どもは、口を聞くな!」
神武「じゃあ。ヒコイツセ兄上は、俺達と一戦交える覚悟なんだな?」
マタデタネイシン「な、なんと!?なにをおっしゃられるのですか!?
神武様!」
神武「いやさ。あんた、さっきから俺の友人たちを侮辱しっぱなしじゃない。
ヒコイツセ兄上がやる気なら、俺は、いつでも相手してやっていいんだぜ。」
マタデタネイシン「うひゃ~!なんと恐ろしいことを口になさる皇子様じゃ!
武力で、兄上を脅すというのですか!」
神武「そもそも、あんたの言葉は、ヒコイツセ兄上の意思なのか?
それとも、あんたが勝手に言ってるのか?」
マタデタネイシン「このマタデタネイシンの言葉は、偉大なるヒコイツセ様のお言葉でございますぞ!」
ヒコイツセ「いいかげんにせんか!マタデタネイシン!」
ヒコイツセ・イナイ・ミケイリノの3皇子が現れる。
ヒコイツセ「神武。たくましくなったな。
この非才の兄の愚挙を許してくれ・・・」
イナイ「神武。あの恐ろしい隼人軍を相手に見事な戦いぶりだったな。お前は、やはり特別な存在だ。」
ミケイリノ「神武。お前がいない3年間・・・宮中で勢力争いなどして、私達は、おかしくなっていたのかも知れん。許してくれ。」
神武「ヒコイツセ兄上、イナイ兄上、ミケイリノ兄上。
3年ぶりですね。お久しぶりでございます。
捕虜としての生活、お苦しかったと推察いたします。
どうか、お体をお休めください。」
ヒコイツセ「あの、祈りの時間を抜け出して、素っ裸で、遊びに出かけていた神武が、このように立派になって。」
イナイ「もう、我ら3人が敵う点は一つもありませんな。」
ミケイリノ「神武。我ら3人で相談してな。
これからは、我らも、お前に従いたい。」
マタデタネイシン「な、なにをおっしゃられているのですか!
ヒコイツセ様!イナイ様!ミケイリノ様! 」
神武「ヒコイツセ兄上、イナイ兄上、ミケイリノ兄上。
兄上達は、兄上達じゃ。俺に従う必要なんてない。
今までどおり、兄弟として主従なくやっていこうぜ( ・ω・)」
マタデタネイシン「認めん!認めんぞ!わしの権勢はどうなる!」
ウガキヤフキアエズ王「見苦しいぞ!マタデタネイシン!」
ウガキヤフキアエズ王とタマヨリヒメが現れる。
神武「父上!母上!高千穂王宮を出てきたのですか!」
ウガキヤフキアエズ王「マタデタネイシンよ。高千穂王宮開放後に、日向(宮崎県)各地の民や兵達の声を聞きながら、復興活動をしておってな。
その間に、民達や兵達から、お前が行っていた収賄や土地横領等の刑事告訴、そして、お前によるセクハラやパワハラ、略奪等に対する損害賠償の訴状を合わせて888件も受け付けておる。
これから、刑事・民事の両方で、お前を複数の裁判にかけることになる。
おそらくは、お前の全財産でも賠償額には足りず、お前の刑期は300年は下らぬこととなるであろう。
国選弁護人はつけてやる。おとなしく裁きを受けよ!」
マタデタネイシン「ひえ~!わしは破滅じゃ!
せめて、弁護人を!国選でなく、優秀な私選弁護人をつけさせてくれ~!」
マタデタネイシンは捕らえられ、収監される・・・
タマヨリヒメ「おお、我が息子達よ!やっと、やっと、家族みながそろいましたね!」
ウガキヤフキアエズ王「神武。この戦の後始末、任せても良いだろうか?
戦は始めるよりも、終わらせる方が難しい・・・
どうやって、この戦を終結させる?」

ダザイテンマン「神武様!ダザイテンマン、肥後(熊本県)より、帰陣いたしました!」
神武「ダザイテンマン。よく戻った。肥後(熊本県)はどうだった?」
ダザイテンマン「すべて、首尾良く。」
チチブカネビメ「これで、終戦への道はできましたね。」
神武「ああ。父上。まもなく、この戦は終わります。」
隼人軍が籠城する都城要塞・・・
ハヤトタカヒサ王「肥後(熊本県)の援軍は、まだ来ぬのか!」
ハヤトヨシヒサ「父王よ。肥後(熊本県)よりの使者が来ました。
肥後(熊本県)と隼人はあくまでも『不可侵条約』であって『軍事同盟』ではない。
ゆえに、肥後(熊本県)は隼人軍に援軍は出さぬ・・・とのことです。」
ハヤトタカヒサ王「おのれ!肥後(熊本県)め!日よりおって!!!」
隼人の本拠地・薩摩(鹿児島県)鹿児島・・・
隼人軍は、隣国肥後(熊本県)と不可侵条約を結んだ上で、日向(宮崎県)攻略に全戦闘員を動員していました。
そして、非戦闘員たちしかいない鹿児島の地に、肥後を通過した肥前(長崎県・佐賀県)から、支援物資を大量に運んだ1000の旅人が現れます・・・

クマモトイナリ「肥後(熊本県)と隼人の不可侵条約の条項では、肥前(長崎県・佐賀県)の旅人1000人を通過させて鹿児島へ行かせても、なんら禁止事項にあたらないか・・・
チチブカネビメも、よく考えたものだ。」

リュウゾウジハチマン「この猛将・リュウゾウジハチマンが、まさか、戦の援軍ではなく、支援物資を運んで、鹿児島の地でチャリティコンサートのスタッフをすることになるとはのう・・・
おお、ハラ減ったろ?美味い、おにぎりあるよ~。」
クマモトイナリ「ふっ、リュウゾウジハチマン。
なかなか似合ってるじゃないか。
まあ、一番、似合ってるのは、あいつだがな。
まあ、あいつの場合は、本職か・・・」
なんと鹿児島の中心地に舞台が作られ、そこで、反戦のチャリティコンサートが行われています!
歌っているのは、もちろん・・・

ナガサーキサダ(精霊流しのメロディを奏でながら・・・)
去年の あ~なたの~ お~もいでが~
心の~ 中で~ 響いています~
戦に出てる お友達も~
帰りたいと 思っています~
殺したくも な~い 敵こ~ろすため~
戦場(い~くさば~)に 出ているつらさ~
か~えりた~いと お~もっても~ 戦終わらぬ~
や~く~そ~く~どおりに~ 帰ってくるため~
い~くさを~ はやく~ 終わらせて~
そして 散ってしまった~ 友たちも~
供養してあげたい~
わた~しの だ~いじな 夫が~
息子が 恋人が 死んでいくのを~
た~だ 待つ~しか ないのですか~
早く 帰して~
戦に 出る前~ 約束した~
きっと~ も~どると いう言葉~
し~んじて 待ったのに~ あ~なたは~
戻って くれな~い~
あ~なたの あ~いした かあ~さんは~
悲しく 帰りを待ち続け~
こ~んな い~くさが~ つ~づくのが~
すべて~ 悪いの~
や~く~そ~く~どおりに~ 帰って きたいと~
生きてる 者たちを~ 帰してやろう~
そして そのため すべての戦を~
止めていきましょう~
戦の た~めに~ すべ~ての
食料~ だ~して きたけれど~
あなたと家族で 食事させたい~
ナガサーキサダ「戦争やめよ!戦争やめよ!」
隼人民衆「戦争やめよ!戦争やめよ!」
隼人母親「息子を帰せ!息子を帰せ!」
隼人女「あの人帰せ!あの人帰せ!」
隼人子ども「父ちゃん帰せ!父ちゃん帰せ!」
ナガサーキサダ「戦争するより、物価を下げろ!」
隼人民衆「戦争するより、物価を下げろ!」
隼人民衆「増税してまで、戦争すんな!」
隼人民衆「戦争するより、子育てさせろ!」
隼人民衆「戦争するより、生活守れ!」

ナガサーキサダの歌に合わせ、反戦のコールをする隼人の民衆達。
その反戦のうねりは、鹿児島だけでなく、薩摩、大隅(鹿児島県)全土に広がっていった・・・
ハヤトヨシヒサ「我らの本国、鹿児島で反戦デモとは・・・」
側近「兵達の士気も下がり、みな、薩摩に帰りたがっております!」
ハヤトタカヒサ王「な、なにが、間違っていたというのじゃ・・・」
側近「ハヤトタカヒサ王!ハヤトヨシヒサ皇子!
ハヤトヨシヒロ様、ハヤトトシヒサ様、ハヤトイエヒサ様が、戻ってこられました!」
ハヤトヨシヒサ「なんだと!?捕虜を無条件で解放したのか!?」
側近「そ、それが・・・」
神武「ちょいと、ジャマするよ( ・ω・)」
なんと、神武様がチチブカネビメのみを伴い、3人の隼人皇子とともに、隼人軍の籠城する要塞に現れました!
ハヤトヨシヒサ「お前は!?神武か!?」
ハヤトタカヒサ王「なんと!?高千穂の総大将が、自ら!?」
神武「隼人の王様と第1皇子様よ。もう終わりにしようぜ( ・ω・)」
ハヤトヨシヒサ「敵の籠城する要塞にたった二人で乗り込んでくるとは、正気か!?」

ハヤトヨシヒロ「長兄。もうやめにしよう。
俺は、神武殿に仕えたい。」

ハヤトトシヒサ「俺は、海辺の要塞で捕らえられてから、ずっと捕虜だったが、神武軍は、とても丁重に扱ってくれた。
この神武殿は、仕えるに値する君主だと思う。」

ハヤトイエヒサ「悔しいが、俺は、アチタケルだけでなく、サルメノウズメとかいう女武将にまで負けた。
長兄。父上。勝ち目は無いぜ。」
ハヤトヨシヒサ「ヨシヒロ、トシヒサ、イエヒサ・・・
お前達までも、神武に降ったというのか・・・」
ハヤトタカヒサ王「だ、だが・・・ここで終戦するとは、すなわち、我らが降伏することではないか・・・
それだけは・・・それだけは、我らの誇りにかけて・・・」
ハヤトヨシヒサ「神武よ!俺は、まだお前に敗れてはいない!
最後にこの俺と勝負しろ!」
神武「勝負?一騎打ちか( ・ω・)?」
ハヤトヨシヒサ「ふっ、武勇では、ヨシヒロに勝ったお前には勝てん・・・知将の一騎打ち、それはすなわち舌戦!」

チチブカネビメ「なるほど。では、私がお相手いたしましょう。」
ハヤトヨシヒサ「女。お前は!?」
チチブカネビメ「神武軍。総軍師。チチブカネビメと申します。」
ハヤトヨシヒサ「お前が・・・この策を立てた神武軍の軍師か・・・」
チチブカネビメ「お相手つかまつります。」
ハヤトヨシヒサ「よかろう!隼人一の知謀見せてくれるわ!」
チチブカネビメ「ほかに、することは無いのですか?」

チチブカネビメ(神武軍)
対
ハヤトヨシヒサ(隼人軍)

舌戦開始!
ここから先は

神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
この物語は、日本という国の原型を作った空前絶後の英雄の生涯を描いた、壮大な歴史ファンタジー小説です。 古代日本を舞台にした英雄譚や、熱い戦…
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