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【神武征討記( ・ω・)】第36話「戦女神オワリノブヒメの華麗なる戦略!」

割引あり

こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。

登場人物達の武将ファイルはこちら( ・ω・)

【武将ファイル】これを見れば神武征討記がより面白くなる!神武征討記の各キャラクターを軍団ごとにまとめたぞ( ・ω・)


神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)

第1話「太陽の御子」

第2部 神武東征編を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)

第32話「それぞれの人事~神武十将軍と大和十二神将」

前回のお話はこちら( ・ω・)


なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)

それでは、はじまりはじまり~

この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

神武征討記
第36話「戦女神オワリノブヒメの華麗なる戦略!」


ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
チチブカネビメの計略による安芸(広島県)の奪還と、神武様が安芸(広島県)に本拠を移したとの報は、大和勢力に大きな衝撃を与えました。
大和(奈良県)オオモノヌシ王宮・・・


【ヤマトノショウトク】

ヤマトノショウトク「まさか、安芸(広島県)がほぼ無血で奪われるとは・・・
本来であれば、安芸(広島県)をヘイケノキヨモリ、ヘイハチトウゴの水軍で守り、神武軍を安芸(広島県)より東には来られないようにする戦略だったのが・・・」


【キョウノミチナガ】

キョウノミチナガ「神武軍団15万は、下関攻城戦で失った1万程度の損害しか出ていない。
神武軍団は14万。
ヘイケノキヨモリ軍団7万は5万まで減らされ、しかもセゴドンキチノスケ殿が1万を率いて四国にいる。
わずか4万の兵力で、吉備(岡山県)、播磨・但馬・淡路(兵庫県)、そして摂津(阪神地域)を防衛するのは困難ですな。」


【ヤマトノアヤタムラマロ】

ヤマトノアヤタムラマロ「しかし、大和軍団20万の兵力はなるべく動かしたくは無い。
大和(奈良県)の防衛が第一だ。」


【クロウノウシワカ】

クロウノウシワカ「くだらん。大和(奈良県)の防衛など、俺一人で十分だ。」


【オンミョウジセイメイ】

オンミョウジセイメイ「俺も大和(奈良県)本国にはいるけどねぇ。」

ヤマトノショウトク「10万とは言わずとも、せめて5万の兵力は、西に送るべきです。摂津(阪神地域)まで神武軍に出てこられては、大和(奈良県)本国が危険になります。」

キョウノミチナガ「安芸(広島県)の失敗は、イツクシマ三姉妹に忠誠心の高い安芸(広島県)の民達をそのまま安芸(広島県)の地にとどめたこと。神武軍には、吉備王のキビツモモタや播磨王のハリマノヒョウズがいる。
吉備(岡山県)や播磨(兵庫県)の住民達は、強制的に山城(京都府)や和泉・河内(大阪府)に移住させよう。
代わりに和泉・河内(大阪府)方面から兵を移動させ、守りを固める。」

ヤマトノアヤタムラマロ「5万の兵力を指揮できる将・・・
トクソウノトキムネが良いか。」

ヤマトノショウトク「オワリノブヒメは近江(滋賀県)から山城(京都府)に侵攻する気配は無い。
トクソウノトキムネに5万の兵を与えて、山城(京都府)から吉備(岡山県)に異動させよう。
それならば、ヘイケノキヨモリ軍団と合わせて9万で神武軍の押さえができる。」


こうして大和勢力では、吉備(岡山県)・播磨(兵庫県)等の大規模な住民の強制移動と軍勢の再編が行われました。
吉備(岡山県)は、住民のほとんどが和泉や河内(大阪府)に移住させられ、ヘイケノキヨモリ軍団に代わり、トクソウノトキムネ率いる5万の騎馬軍団が入ることとなりました。
このトクソウノトキムネ率いる異民族により構成された騎馬軍団は、この後、神武様を大きく苦しめることになります。
それは、また後のお話。

さて、舞台は代わり、美濃(岐阜県)岐阜オワリノブヒメの宮殿。
オワリノブヒメは、悩んでいました・・・


【オワリノブヒメ】

オワリノブヒメ「信濃(長野県)、三河(愛知県)は、ミカワノタケチヨは、固く守っている。
ヤツは強い。いや、正確には、ヤツの率いる将兵達が強い。
このまま、真っ向から互角の兵力で攻めても、我らの犠牲が大きくなるのみ・・・動けぬか・・・


【マエダノマツ】

マエダノマツ「オワリノブヒメ様。越前(福井県)より来たという浪人が面会を求めております。いかがなさいますか?

オワリノブヒメ「越前(福井県)の浪人?何者だ?

マエダノマツ「どこぞの者とも知れぬ者でございますが、名を、アケチノジュウベエと名乗っております。

オワリノブヒメ「アケチノジュウベエ・・・聞かぬ名だな。

マエダノマツ「追い返しましょうか?

オワリノブヒメ「・・・・・・いや。会うだけ会ってみよう。
ちょうど、思案も煮詰まっていたところじゃ。
浪人者と会うのも、気晴らしになろう。


オワリノブヒメは、アケチノジュウベエと面会しました。



【アケチノジュウベエ】

アケチノジュウベエ「オワリノブヒメ様。ご尊顔を拝し奉り、恐悦至極にございます。それがしは、越前(福井県)の浪人アケチノジュウベエと申します。

オワリノブヒメ「ふむ。アケチノジュウベエとやら。
面(おもて)をあげい。我(われ)が、オワリノブヒメである。

アケチノジュウベエ「このアケチノジュウベエ。仕えるべき主を探し求めております。オワリノブヒメ様のご高名をうかがい、ぜひとも士官したいとまかり越しました。

オワリノブヒメ「ほう・・・我に仕えたいとな。
我は能ある者しか用いん。お主は、何ができる?

アケチノジュウベエ「オワリノブヒメ様は軍師がご不在とお見受けいたします。それがしであれば、オワリノブヒメ様の軍師が務まります。

オワリノブヒメ「ほう?軍師とな?・・・これは、またずいぶん、でかいことを抜かすヤツじゃな。
ならば、我が悩んでいることと、その解決策を示してみよ。

アケチノジュウベエ「ミカワノタケチヨをいかにして攻略するか。
それが、オワリノブヒメ様の悩みでございます!

オワリノブヒメ「ほう?我が、三河(愛知県)のタヌキの攻略で悩んでおると・・・続けてみよ。

アケチノジュウベエ「現在のオワリノブヒメ様の軍団の戦力で、ミカワノタケチヨを破ることは、不可能でございます。

オワリノブヒメ「むむっ!?

アケチノジュウベエ「ミカワノタケチヨは、三河(愛知県)、遠江、駿河(静岡県)、甲斐(山梨県)、信濃(長野県)の5カ国を領有し、その兵力は5万。
それに対し、オワリノブヒメ様は、尾張(愛知県)、美濃・飛騨(岐阜県)、近江(滋賀県)の4カ国を領有し、その兵力は同じく5万。
ミカワノタケチヨの将兵は強く、五分の兵力では勝つことはできません。
さらに、ミカワノタケチヨは、エツノケンシンとノブヒメ様に囲まれた信濃(長野県)と、ノブヒメ様の尾張(愛知県)と接する三河(愛知県)のみに兵力を集中的に配置できます。
それに対して、オワリノブヒメ様は、西の近江(滋賀県)にも、大和軍団への備えのため兵力を割かねばならず、そもそも、現状では、互角の兵力での決戦自体ができない状況にあります!

オワリノブヒメ「・・・・・・続けよ。

アケチノジュウベエ「そして、オワリノブヒメ様がエツノケンシンと連絡を取るには、険しい飛騨の山道から越中(富山県)を通って使いすることしかできません。連絡に時間がかかります。これでは、ミカワノタケチヨの信濃(長野県)をエツノケンシンの越後(新潟県)、上野(群馬県)とで挟撃する作戦をとることは難しいものです!

オワリノブヒメ「・・・・・・続けよ。

アケチノジュウベエ「今は、東のミカワノタケチヨは、信濃(長野県)や三河(愛知県)に封じ込めたまま、北・・・具体的には越前・若狭(福井県)、加賀・能登(石川県)を攻略します!
さすれば、飛騨の険しい山道を越えることなく、エツノケンシンの越中(富山県)と直接連絡が取ることが可能になります。
また、エツノケンシンも、信濃(長野県)を通ること無く、西に出ることが可能になります。
ミカワノタケチヨなど、放置すればよろしい!
あるいは、圧倒的な兵力差を持った後に、エツノケンシン軍と共同して、一気に叩き潰す!それが良策でございます!

オワリノブヒメ「ふむ。なるほど・・・いくら欲しい?

アケチノジュウベエ「はっ?

オワリノブヒメ「給料じゃ。

アケチノジュウベエ「オワリノブヒメ様の下で、天下のために働けるならば、家族を喰わせる程度の給料をいただければ十分でございます!

オワリノブヒメ「400万(注・現在の貨幣価値に換算)で良いか?

アケチノジュウベエ「年400万もいただければ、家族を飢えさせずにすみます!ありがたき幸せ!

オワリノブヒメ「何を言っている?月400万じゃ。

アケチノジュウベエ「月400万!?年・・・4800万でございますか!?

オワリノブヒメ「アケチノジュウベエ。我が軍の総軍師に任ずる!励め!

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