【神武征討記( ・ω・)】第22話「富士の山と謎の旅人ツチミカドヒメ」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第22話「富士の山と謎の旅人ツチミカドヒメ」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
いつもは神武様の動向を語っておりますが、今回は、この神武様が生きた時代について、少し語っておきたいと思います。
この物語では、日本(ヒノモト)という言葉が出てきますが、現実の日本史において、日本という呼称が使用され始めたのは、第33代・推古天皇が隋に使いを送った西暦600年前後ではないかと言われています。
それ以前は、「日本」という呼称は使用されておらず、倭、大倭(ヤマト)を国号(?)として称していたと考えらます。
また、「天皇」の呼称が使用され始めたのも、第40代・天武天皇、あるいは、第41代・持統天皇の時代(7世紀後半)であろうとされています。
この物語では、「日本」あるいは、後の神武様のことを「神武天皇」と呼びますが、それはあくまでも物語のわかりやすさを重視したものです。
現実に神武様が生きた古代については、多くのことはわかりません。
民間の伝承を集め編集した『古事記』『日本書紀』や各地に残る古墳等の遺跡から推測することしかできない時代が、この『神武征討記』の舞台である古代日本です。
また、この物語では、近畿・西日本だけでなく、関東から東北に及ぶ現在の日本のほとんどの地域が舞台として登場します。
しかし、古代日本において、それほどの規模の統一王朝は存在せず、関東、東北などの多くは、大和王権(朝廷)の勢力が及ばない地域であったと想像されます。
関東・東北も舞台となる神武征討記の世界。
それは、史実ではなく、一つの物語として、ご理解ください。
えっ?なんで、急に、そんな解説入れるかですって?
最近、大河ドラマとかでも、「史実がどうの・・・」とか、「時代考証がどうの・・・」とか、たいしたことない知識前提に、うっさいこと言う人多いじゃない。
あくまで、『ファンタジー』なんだからさぁ。
史実と混同しないでね。
そこんとこ、よろしく!
さて、そのような前置きのもと、本編に入ります。
神武様ご一行が、三河(愛知県)でミカワノタケチヨと、語り合った後、富士の山のある駿河(静岡県)に向け旅をしている間、少し、関東に目を向けてみましょう。
この時代の関東の最も有力な豪族がいる地域は、毛野(けの)と呼ばれる現在の群馬県にあたる地域であったと言われています。
しかし、その地が栄えていたことは古墳等からわかるものの、その地域をどのような豪族が治めていたかまでは、わかりません。
歴史に残らぬ時代・・・
まだ文字による記録という歴史が残る以前の時代のこの毛野の地である異変が起きておりました。
燃えさかる毛野王の王宮・・・
毛野王「し、信じられん・・・我ら、関東最強の毛野族が・・・
信じられ~ん!!!」
炎に包まれ、焼け落ちる毛野王宮・・・
それを包囲していた指揮官の将。

ヤマトノアヤタムラマロ「これが東国最強の毛野族か。
もろいものだな。」

ナンボクチョウタカウジ「毛野は弱くはありませんでした。
ただ、我らが強すぎたのです。」
ヤマトノアヤタムラマロ「そなたは、毛野の勢力下にあった下野(栃木県)足利の出身であったな。
長年の支配者を討った気分はどうだ?」
ナンボクチョウタカウジ「それがしは、毛野王家になんの忠義も恩も、また恨みもありません。ただ、この国に生まれただけのこと。なんの感慨もありませんな。」
伝令「ヤマトノアヤタムラマロ様!
ゲンジノヨリトモ様、伊豆(静岡県伊豆半島)、相模(神奈川県)、上総・安房(千葉県)を完全掌握し、武蔵南部の多摩地域(東京都多摩地方)を攻略中でございます!
また、トクソウノトキムネ様、下総、常陸(茨城県)の掌握に成功し、武蔵南東部(東京23区辺り)の攻略に着手したとのことです!」
ヤマトノアヤタムラマロ「さて、関東で残るは、武蔵(埼玉県)のみか。
関東のことは関東の者たちに任せる。
俺は、蝦夷(えみし)を討ち、奥州(東北)を平定しよう。」
ナンボクチョウタカウジ「武蔵(埼玉県)など、ただ広く、人口が多いだけの弱小国。
良い生産国、兵の供給源となりましょう。」
大和(奈良県)の将・ヤマトノアヤタムラマロの侵攻軍により、関東に大勢力が築かれようとしていた。
そして、その侵攻先は、サキタマハニマル、チチブカネビメのいる武蔵(埼玉県)!
この関東の争乱・・・いったい、どうなっちゃうのかしら?
さて、その頃、神武様達は、駿河(静岡県)に到着し、富士の山を見ておりました。
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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
この物語は、日本という国の原型を作った空前絶後の英雄の生涯を描いた、壮大な歴史ファンタジー小説です。 古代日本を舞台にした英雄譚や、熱い戦…
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