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blackcat_kat
謹呈*櫻咲く百年分の力込め
祝 金子みすゞ生誕123年
noteのクリエイターでもある谷英美さんが、金子みすゞの伝記を出版されると聞いて、応援の記事(謹呈*淹れ直す珈琲熱しみすゞの忌)を書いていたところ、投稿予定の翌日が金子みすゞの誕生日だと伺いました。
これまた何かのご縁かと思い、俳人としての血が騒いで、みすゞさんに一句お祝いに差し上げようと詠んだのがこの句です。
谷さんがみすゞさんに代わって鑑賞してくださいました。ありがとうございました。
櫻咲く百年分の力込め 耕
サクラサク、この五音に、どれだけの祝意が込められているのだろう… みすゞの命を寿ぐだけでなく、クラウドファンディングの目標達成や、金子みすゞの伝記出版…
何よりも、耕さん(って呼んでもいいですか?)の「良かったね、おめでとう!」の気持ちが届いてくる。
そして【櫻】が旧漢字なのがニクイではないですか。
みすゞが生きた時代を想起させ、【百年】という時の流れと呼び合っている。
きっと耕さんは、「みすゞの詩はね、旧漢字・旧仮名遣いでなければ駄目なのよ!」という私の拘りを分かった上で、この文字を選んだのではと拝察しております。
さらに【力】です。私みたいな素人だと【想い】としたくなる。でもここは【力】じゃなくちゃ駄目です。【想い】なんぞという胸のあたりのなよなよしたものではなく、腹の底、地(血)の底、から湧き上がるものでなければ!!!
ここでまた櫻が根っ子と繋がってゆく。
「サクラ」が旧漢字なのは、みすゞさんが読んでくれるかなと思って。
(岡田 耕)
