謹呈*淹れ直す珈琲熱しみすゞの忌
noteのクリエイターでもある谷英美さん。
金子みすゞの伝記を出版されると発表されました。
その動機は、定説となっているみすゞの自死の理由に疑問を持ったことだとのことです。
執筆にあたっては、自ら現地取材を重ね、自筆遺稿原本を読み解く研究をされたそうです。
自分でも鑑賞文やエッセイを書くにあたっては、「現物、現地、原典」の3Gにあたること、参考にした文献は出典を明らかにできるようにしておくことを心掛けています。
そんなことから、ものを申すには一次資料、一次情報を徹底的に調べるという、谷さんの姿勢に大いに共感しました。
・・・その一心で、私は現地取材を重ね、自筆遺稿原本を読み解く研究を始めました。本人の書いた一次資料にあたるのは研究の一丁目一番地だからです。
・「まっとうな研究」の土壌づくり:伝聞で内容を断定するのではなく、誠実な調査に基づいた研究ができる土壌を、この本から作りたいと考えています。
その意識を行動に移されていることが、自分に代わって行動されているようで、他人事とは思えなくなり、応援することといたしました。
そのときに添えた句、
淹れ直す珈琲熱しみすゞの忌 耕
谷さんも拙句を各方面に紹介してくださいました。
・・・ご支援も有り難いですが、この句には痺れました。熱いのは、みすゞを想う谷の胸のうちだということが静かに伝わってくる。静かなのに熱い。俳句って凄いですね、言葉の数が少ないから、余計に妄想が膨らむ。
このプロジェクトは、一昨日(4月8日)目標額を達成したそうです。
谷さん、おめでとうございます。
そして、明日は金子みすゞさんのお誕生日(1903年〈明治36年〉4月11日 )だそうです。
みすゞさん、本当の想いが多くのみなさんに伝わるといいですね。
お誕生日、おめでとうございます。
櫻咲く百年分の力込め 耕
(岡田 耕)
