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Fable5に何を聞けばいいか分からん中年が、「稼ぎたい」とだけ入力した話

ClaudeのFable5を使ってみた。

結論から言う。

使用量を使い切った。

3時間で。

最初に打った言葉は、これだけやった。

稼ぎたい。

fable5とのやりとり冒頭

雑。

45歳の中年が、夜中の定食屋に入って、メニューも見ずに「うまいもんください」と言うてるようなもんや。

でも、凡人は最初から立派な問いを持っていない。

事業設計とか、収益導線とか、商品ラダーとか。

そんな言葉を最初から持っていたら、たぶんもう稼げている。

だから私は、そのまま打った。

Fableは聞いてきた。

何で稼ぎたいですか。

noteや、と答えた。

そこから先が、普通のAIと違った。

感想を言ってくれるんやない。

励ましてくれるんでもない。

「継続が大事です」とか「読者目線で書きましょう」みたいな、耳ざわりのいい湿布トークもなかった。

いきなり問診が始まった。

月間PVは?

フォロワー数は?

有料記事は何本売れていますか?

一番売れている記事は?

記事別のPVは?

こっちは軽く相談したつもりやった。

でも向こうは、完全に人間ドックのテンションで来た。

胃カメラ飲む覚悟まではしていない。

それでも答えた。

月間PV4973。

フォロワー835。

有料記事の直近販売、4部。

1480円の記事、0本。

数字を並べると、急に現実が正座してくる。

ふわっと悩んでいる間は、まだ自分に言い訳できる。

でも数字にすると逃げ場がない。

Fable5の診断はこうやった。

エンジンはある。

ガソリンが入っていない。

うまいこと言うなと思った。

でも、笑ってる場合ではない。

私は1480円の記事が売れない理由を、ずっと文章力やと思っていた。

タイトルが弱いんかな。

価格が高すぎるんかな。

無料部分の引きが足りないんかな。

Fableの診断は違った。

無料部分が良すぎた。

気づきと最初の行動を、両方タダで渡していた。

読者はそこで満足して帰っていた。

しかも無料部分に出口が4か所あった。

リンク3本。

行動の出口1本。

つまり私は、買う直前の読者を、自分の手で外まで見送っていた。

お客さんが財布を出しかけているのに、

あ、無料サンプルだけで大丈夫ですよ。

出口はこちらです。

と案内していた。

まるでスーパーの試食コーナー。

そら0本やわ。

文章の問題やなかった。

構造の問題やった。

ここが今回、一番の収穫やった。

売れない記事を直すとき、私は全文リライトすると思っていた。

違った。

直したのは4か所だけ。

無料部分の出口を抜く。

有料ラインの切り方を変える。

有料冒頭の繰り返しをなくす。

価格の根拠を一行入れる。

それだけやった。

文章は、ほぼ書き直していない。

売れない記事を直すのは、文章をうまくすることやない。

読者の流れを詰まらせないことやった。

そこからさらに話が進んだ。

疲労課金の記事の改修が終わったら、次は看板記事の設計になった。

100円の診断記事。

300円の固定記事改修。

その上に、980円の売れる有料記事の直し方一式。

商品ラダーまで一気に出てきた。

無料部分の初稿。

有料部分の初稿。

診断プロンプトの本体。

ChatGPTとClaudeでの動作確認。

全部この会話の中で出来上がった。

最初は、ただ稼ぎたいと言っただけや。

それが3時間後には、売れない原因の特定、記事改修、看板記事の設計、診断プロンプトの完成まで進んでいた。

便利を超えて、ちょっと怖い。

でも助かる。

このへんが中年の正直なところや。

そして最後。

返信を待っていたら、画面に出た。

使用量の上限に達しました。

終わった。

AI編集長、過労死。

中年が休憩なしで走らせた結果や。

今回わかったことがある。

AIに何を聞くかも大事。

でも、それ以上に大事なのは、何を答えるかやった。

売れない。

伸びない。

稼ぎたい。

この言葉だけでは、AIもふわっとした答えしか出せない。

でも数字を出すと、返答が変わる。

PV。

フォロワー数。

販売本数。

売れていない記事。

読まれている記事。

無料部分の出口。

有料ラインの位置。

見たくない数字を出すと、見たくなかった原因が見える。

しんどい。

でも、そこからしか直せない。

Fableの使い方として合っているかは知らない。

もっと賢い使い方もあると思う。

でも私は、何を聞けばいいか分からなかった。

だから雑に入った。

そして、雑に入ったからこそ、問診された。

次に聞くときは、たぶんこう打つと思う。

海外noteで稼ぎたい。

また雑。

また問診。

トークンの許す限り。

6月22日まで。

中年の野望は浅い。

でも、しつこい。


実はこの違和感は、前にも一回出ていた。

AIに自分のnoteを採点させたときも、言われたのは文章力ではなく、入口と導線の弱さだった。

そのときは「うわ、痛いところ突かれたな」くらいに思っていた。

でも今回、Fable5に数字を出して診てもらって、ようやくつながった。

問題は、記事単体ではなく、読者の流れだった。

AIが本気を出しすぎた話は、前にもあった。


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