ノートルダムの鐘はいいぞ!!!!!!!
突然だが「ノートルダムの鐘」という作品を知っている人はどのくらいいるだろうか。
原作はレ・ミゼラブルなどを書いたヴィクトル・ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」
ディズニーによってアニメ映画化もされている作品である。
私はこの作品が大好きだ。
ディズニー版の魅力的なキャラクター達、壮大な音楽、30年前の作品とは思えないほどの映像美。
原作も読んだ。ディズニー版とはほぼ真逆と言っていい程のダークな作風。「〜は幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。」というハッピーエンドではなく心にひっかかかるようなバッドエンド(?)
ディズニー版も原作も最高だった。
こちらの作品、劇団四季によってミュージカルにもなっている。
これが本当に本当にすごい。
実際に鑑賞したことは無いのだが、スマホで見ているだけでも迫力が伝わってくる。ノートルダムの鐘、陽射しの中へ、地獄の炎、この3曲が劇中歌の中でも特に好きな曲なのだがアニメとはまた違う良さがある。ぜひPVやナンバー集を見てみてほしい。「ノートルダムの鐘」の一番最初のコーラス本当にすごい。音圧ってこういうことを言うのかと心の底から思える。「陽射しの中へ」カジモドの「外へ行きたい。みんなと会いたい。」と願う気持ちが伝わってくる。カジモド本当に幸せになって欲しい。
「地獄の炎」私がノートルダムの鐘に登場するキャラクターのなかで1番好きなフロローが歌う曲。声が良すぎる。音が良すぎる。歌詞にさえ目をつぶれば本当にいい曲なのだ。いやもちろん歌詞も最高にいい。だが中身がやばい。「地獄の炎」という曲は分かりやすく言うと「初恋拗らせ激重ソング」である。フロロー判事本当にずっと面白く魅力的なキャラクターで本当に気持ち悪い。自分でもどうしてフロローが1番好きなのか分からないのだが彼に魅力があるのは確かだ。アニメ版も良さがある。良さだらけである。まず音楽。作曲はアラン・メンケン。リトルマーメイドの「パートオブユアワールド」アラジンの「ホールニューワールド」を作曲したとんでもない人である。物語冒頭の壮大なコーラス、そこに加わるクロパンの飄々としながらも伸びやかな歌声、曲と共に語られるノートルダムの鐘の前日譚。音楽を聴くだけでも最高なのだがこの曲は是非とも映像とともにご覧いただきたい。私はラストで「これはやばい映画だ」と本気で思った。歌詞もすごい。曲の冒頭、クロパンはこう言う。
「高ーい塔の上で鐘を鳴らしているのは不思議な生き物だ」
「では聞かせよう そこに住んでいる怪物の物語を」
そして曲のラスト、クロパンはこう歌う。
「さあ、鳴らすのは怪物か それとも人か」
ここで言う怪物とはカジモドの事と思われる。
曲の冒頭ではハッキリと「カジモド=怪物」と表現されているがラストには「人か怪物か」と曖昧な表現になっている。ノートルダムの鐘には度々「怪物」という表現が出てくる。多くの場合、それはカジモドを指すことが多い。ただ作品内にはカジモド以外にも沢山の「怪物」が登場する。果たしてそれらは怪物なのか、それとも人なのか。そんな疑問を最初にぶつけてくる歌詞が個人的にとても好きだ。
こちらの動画で一部聴くことができるのでぜひ聴いて欲しい。
ノートルダムの鐘はディズニー作品の中でもかなり異質な物だと思っている。綺麗なプリンセスは登場しないし魔法が使えるキャラクターがいる訳でもない。だからこそキャラクター達の関係性や動きに人間味を感じられる。機会があれば是非一度観ていただけたらと思う。原作もディズニー版とはまた違う結末を見ることができるので気になる人は手に取ってもらえればと思う。
