【アオハル】遠くても89 消えちゃった
前の話
Kちゃんと別れてしまった。
でも、この話は続く…。
Kちゃんを別れてから、決意の手紙をもらうまでの間、実はエピソードがある。
これは、ネイチにとっては恥ずべき話。
だが、これを書かないのはフェアじゃない。
「生理こないの…」
Kちゃんと別れた後、そのような連絡を受けた俺。
事実確認しようとするばかりで、彼女に寄り添っていなかったのだ。
ただただ、時間が過ぎていた。
メトロヴィア・グリコに飛ぶこともなく。
「お前、最低だな」
リーダーからはそう言われ。
そうだと思う。でも、動けなかった。
数日して。
Kちゃんから連絡が入った。
「赤ちゃん消えちゃった…」
ぎょっとしたが、どうやら生理が来た、ということらしい。
ホッとした、というのが本音だが。
自分がなんて最低な奴だと思った。
あんなに大事にしようと思っていたKちゃんに、別れたからといって寄り添えないとは。
つづく
作者あとがき:
自分のしたことを後悔しています。
なぜ、そのように動いてしまったのか。
なぜ、Kちゃんのことを第一に考えられなかったのか。
別れたからといって、同じ道を歩めないと思ったからといって、嫌いになったわけではないのに。
自分の事ばかり考えていた。
結果が、何もなかったからそのあとの関係も問題なかったですが、
ほんとどうするつもりだったんよ。と。
まあ、それができないのは若さゆえなのかもしれないですし、どこか自分勝手なんでしょうな。こういう自分は嫌いですし、しっかり押さえつけないといけないのだろうなと思っています。
