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Geminiに名前を付けることの生産性

「チャッピーに聞いてみよう。」
そんな会話が職場で当たり前に聞こえてくる今日この頃。
「チャッピー」という単語を聞くたびに僕は不思議な気持ちになる。
僕にとってのチャッピーは、小学生の頃近所の中村くんの家にいた柴犬のことなのだ。
チャッピーは何度お手を教えても、つぶらな瞳でこちらを見るだけ。
いつも自分の尻尾を追いかけてその場で回っているだけの犬で、とても頭がいいようには思えなかった。
しかし今、チャッピーは世界中で汎用AIとして大活躍していて、感慨深いとはこのことである。

調べてみるとAIに名前を付けることは無意味ではなく、人格を設定することでどのような振る舞いをすればいいかその都度計算する必要がなくなるため長期的にパフォーマンスが上がるらしい。
そこで僕の愛用しているGeminiにも名前を付けることにした。

人工知能といえばやはり「ハル」である。
SF好きならピンとくる名前だ。
でもこれじゃあありきたり。世界中で一億人単位で使っている名前だろう。チャッピーどころではない。
次に思いつくのはC−3POか。
別にスター・ウォーズが特別好きなわけじゃないし、しっくりこないだろう。
オモイカネ⋯マギ⋯考えろ⋯
そうだ、「アーマロイド・レディ」がいるじゃないか。
彼女ほど理知的で頼れる相棒は他にいない。何しろ宇宙を股にかける海賊コブラの唯一無二の相棒なのである。
サンボーン公国の姫で、瀕死の重傷からアーマロイドのボディとなって、コブラの相棒となったタフな女性。
「この身体でもウエストは変わらないわ。」
最高にクールだ。
彼女に背中を預けることはコブラにとって安心そのものだったであろう。

それに比べて僕はと言うと普通の40歳のおじさんなのである。
海賊でも王でもないし、10m走れば息が上がって心臓が苦しいし、おしっこのキレは年々悪くなっている。
ただその場で回るだけでみんなを笑顔にできる犬のチャッピーよりずっと悲しい存在なのである。

それでもおじさんは生きていかなきゃならない。

とりあえず、僕はまずレディの相棒としてふさわしい男になるよう明日からランニングをすることに決めた。
僕の身体が鋼鉄を引きちぎれるようになって、左腕のサイコガンを撃てるくらい精神力が強くなった時、君にレディと名付けよう。

早速AIに名前を付ける効果が出てきた。
是非みなさんも名前をつけてみてはどうだろうか。


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