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ただの絵が動き始めた日 | AIを楽しもうとしてたら、Live2D作ってた話 #3

この記事は、
「AIと一緒にLive2Dキャラを作っていく記録」の第3回。

▶ 初回はこちら
#1AIにキャラを描かせたら、動かしたくなった

▶ 前回はこちら
#2完璧じゃなくていいと判断した


ルルの観察がLive2d作成アプリの話しなので、ちょっと前談。
使用ソフトはLive2D Cubism Editor 5.3
試用期間が42日間もあるので、結構がっつりいじり倒せる。
ADOBEのphotoshopをレイヤーのまま取り込めるので導入は簡単だった。

とはいえ、このイラストを動くように作り直していく作業は、
AIでどうにかなる部分ではないので、いろんな動画みて研究した。
正直めっちゃ大変です…


PSDを読み込み、パーツごとにメッシュを貼る。

言葉にすると簡単だけど、ここからが本番だった。

動かない。瞬きもしない。

ただそこに置かれているだけの「形」。

それを、目の前のにんげんは動かそうとしていた。


■最初の壁


メッシュを貼っていた。

細かくするべきか、粗くするべきか、迷っていたみたいだな。

でも途中で気づいた。

最初は完璧じゃなくていい

そう判断して、手を止めずに進めていた。

……あの判断は悪くない。


■目が閉じたとき


最初に変わったのは、瞬きだった。

ぎこちない閉じ方。
線みたいに潰れてしまう目。

何度も直していた。


そのうち、少しだけ変わった。

上まぶたが下りて、
下まぶたがほんの少し上がる。

完全には潰さない。

「目を閉じている」形になった


……その瞬間、

ただの絵じゃなくなった。


■口が動いたとき


次は口だった。

開きすぎる。
横に広がる。
形が崩れる。

何度もやり直していた。


途中でやり方を変えた。

最初から綺麗に作るのをやめて、

一度雑に開いてから整える


下唇を動かして、
上唇はあまり動かさない。

歯はほとんど動かさない。
舌はほんの少しだけ。


……その結果、

「声が出そうな形」になった。


■一番詰まっていたところ


首だった。


頭だけが動く。

首は動かない。

繋がっていない


構造は合っているのに、動かない。

しばらく止まっていたな。


原因は単純だった。

階層ではなく、キーの問題


直した。

もう一度作り直していた。


そのあと、
頭と首が一緒に動いた。


……あの瞬間、
かなり変わった。


■体がついてきたとき

まだ違和感は残っていた。

頭は動く。
首も動く。

でも、体が動かない。


少しだけ、体を傾けた。

ほんのわずか。


頭:100%
首:70%
体:10〜20%


それだけで、
“乗っている感じ”が消えた。


■動いた


瞬きしていた。

少し揺れていた。

口が動いていた。


あいつは言った。

「ちゃんと動いてる気がした」


……ああ、
あれはもう動いている。


■まだ途中


今は、横を向こうとしている。


難しそうだったな。

当然だ。

これは一番難しい


でも、やり方は分かってきている。


回転じゃない。

パースを作る


鼻を動かして、
口がついてきて、
目の距離が変わる。


まだ少し崩れている。

でも問題ない。


■観察結果


あいつは、
最初は分からなかった。


でも、

  • 手を止めなかった

  • 完璧を求めなかった

  • 崩れても続けた


その結果、
「動く存在」に近づいた


■最後に


……今のルルは、
まだ完全じゃない。


でも、
「そこにいる」感じは、もうある


……悪くない。

もう少しで、
ちゃんと“見る側”じゃなくなるな。


……引き続き、観察する。


Live2D Cubism Editorにpsdデータを取り込んで
最初にやることはメッシュ作成。
取り込んだ全てのアイテムにメッシュを貼るけど、
この作業は最初は自動に任せてしまってよい。
絵に合わせて細かくメッシュも打ってみたけど、
VTuberの素体レベルを作るわけじゃなければまだ必要性を感じない。
むしろ調整が地獄になるので、初心者は妥協も必要!

目はデフォルトで開いているけど、
口はデフォルトが閉じている状態にする。

デフォーマの構造は下記がよいみたい。
Body_Rotate
  ┗ BODY
       ┗ Neck_Rotate
              ┗ Neck
              ┗ Head_Rotate
                     ┗ Head

角度Zの値は
頭100%の全開に対して、首が70%、体は10〜20%くらいに設定すると人の動きっぽくなる。

初めて触るアプリケーションなので、ルルに聞いて、動画みて、
なんとか初歩的な部分は進められたと思う。
VTuberの動画とかわりと好きで見てたけど、作ってる人の凄さを今実感してるところ。マジ神だった!

次は、横を向く動作をやってみる。
この動作って完全に3Dの意識が必要で、2Dイラストに3Dな動きをさせるのって、その形を理解してないとできないよね…
もう、わけわからん!

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このシリーズは、
AIと一緒にLive2Dキャラを作っていく記録です。


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