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思考 「NAND Flash Memoryの技術進歩」

 先日「NAND Flash Memory」の分解記事を上げましたが、4強(うち一角はキオクシア-Sandisk連合)で、Western Digital Corporationに2015年にSanDisk Corporationが1回買収され上場廃止しましたが、先日「Sandisk Corporation」として分社化され再上場しました。
「NAND Flash Memory」専業の会社に戻りました。

 記憶媒体として「HDD」と「NAND Flash Memory」で相乗効果が見込めないことからの分社化です。
 「NAND Flash Memory」部門の日本法人は、2025/2/26確認時点ではウエスタンデジタル合同会社ですが、そのうち名称変更されそうです。

 「HDD」も技術競争が激しく、シェアを握っているのはほぼ3社です。データセンター向けなど、良くも悪くも安定している事業です。
 利益率と言う観点からだと、「NAND Flash Memory」と比較し、大きくは変動しません。
 記憶容量や読み書きの速度、価格を天秤にかけて、記憶容量と価格をとったさいの選択肢です。

 本題に戻り、Sandisk 株主向けの決算資料を読んでいたところ、「HBF(High Bandwidth Flash)」」なる単語が出てきました。

98頁より抜粋
Future FWD: Sandisk 2025 Investor Day
PRESS RELEASE
Sandisk Corporation

 読み書きの速度、消費電力や冷却能力からの判断が必要ですが、「DRAM(Dynamic Random Access Memory)」も不要になりかねない状況です。
 やっていることは、「DRAM」で用いられている「HBM(High Bandwidth Memory)」と同じ。

 同じですが、コントロールの仕方次第で、消費電力が減らせそう(常時通電状態がいらないので)。
 98頁以降で現行の「HBM(High Bandwidth Memory)」との比較が出ています。
 後工程の研究開発が、AIブームによりここのところ活発ですが、さらに加速しそうです。

 AIに使用されている「HBM」に対して私の知る限り、読み書きの速度は「HBF」は劣りますが、一度に取り扱いできるデータ量、消費電力は優位に立ちそうです。
 AIでも使用用途により、「HBF」が採用される可能性がありそうです。

 CPU、NPU、GPUなど様々な種類がありますが、今後どのようになるのでしょうね。
 記憶媒体を含めて、全てが1パッケージ化されかねません。
 イメージで言うと今のGPUのような形で、CPUやSSD、その他もろもろが一体化されるのかな。

 この記事を書いた後に、下記の記事が出たし…。


 先日私のパソコン構成概略を紹介しました。

 私のデスクトップパソコンですが、CPUにIntel社製を用いていますが、現状だとAMDを選択しそうです(Windows前提)。
 あと3~5年くらい使用したいところですが、その時の選択はどのようになるか、将来が楽しみです。

 最後にSandisk の資料を読んでいて3つ文章が思い浮かびます。

 一つ目は「EB(エクサバイト)」のエクサって10の何乗だっけ?
 正解は10^18 B (百京 B)、私は使わない単語です。

 二つ目は途中飛ばしながらも、よくもまぁ105頁もの資料を読んでいたなぁ、と。

 最後に変化のスピードが早すぎ…
 情報の海におぼれそう…。


 ちなみに私は株主ではありません。技術面で気になり読んでいるだけです。

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