群発頭痛とは何か|1ヶ月の地獄で分かった症状と対処法
「自殺頭痛」と呼ばれる頭痛がある。
大げさに聞こえるかもしれない。
でも、経験した人ならわかると思う。
👉 「これ、本当に耐えられるのか?」と思う痛みです。
私は大学時代に群発頭痛を発症し、10年以上向き合ってきました。
そして2026年、育休中に再発。
生後まもない子どもを抱えながら、約1ヶ月の群発期を経験しました。
この記事では👇
群発頭痛とは何か
実際の痛みのリアル
私がやった対処法
を、当事者の視点でまとめています。
👉 「今まさに辛い人」に向けて書いています。
群発頭痛とは?偏頭痛とどう違うの?
群発頭痛は、頭痛の中でも特に激しい痛みを伴う一次性頭痛だ。
最大の特徴は、**片側の目の奥をえぐられるような、または焼かれるような痛み**が、突然やってくること。
実際に発作が来たときの記録を残しています👇
▶ 群発頭痛の痛みを記録した記事はこちら
持続時間は15分〜3時間ほどで、1日に1〜4回発作が起きることもある。
偏頭痛は「静かに横になりたい」痛みだとしたら、群発頭痛は「じっとしていられない」痛み。
発作中、私は部屋をぐるぐる歩き回るか、壁に頭を押しつけるかしかできなかった。
「群発期」って何?いつ来るかわかるの?
群発頭痛には**群発期**という概念がある。
毎日のように発作が続く期間のことで、1〜3ヶ月続くことが多い。
今回の私の場合は**約1ヶ月半**だった。
群発期の特徴として挙げられるのは:
- **決まった時間帯に発作が起きる**(夜中〜明け方が多い)
- **季節の変わり目に起きやすい**(春・秋が多いとされる)
- **飲酒が発作を誘発する**(群発期中は少量でも即発作)
そして群発期が終わると、**寛解期**と呼ばれる痛みのない期間が続く。
私の場合、前回の群発期から3年近く寛解していた。だから今回の再発は、正直かなり動揺した。
私が今回試した対処法
群発頭痛には、いくつか有効とされている対処法がある。
私が今回実際に使ったのは、以下の2つだ。
① トリプタン(注射・点鼻)
スマトリプタンという薬で、群発頭痛の急性期治療として最も効果が高いとされている。
注射タイプは特に即効性があり、発作のピークを抑えてくれる。
私の場合、点鼻薬を使った。
点鼻薬を使って、10〜15分で楽になる感覚は、本当に救われた。
② 酸素療法
純酸素を高流量で吸入する治療法。発作が始まったらマスクをつけて吸い続ける。
薬ではないので副作用がなく、トリプタンと組み合わせて使える点が助かった。
自宅に酸素ボンベを置いて使うスタイルで、最初は「大げさでは?」と思ったが、効果は本物だった。
特に夜中の発作で薬を使いたくない時間帯に重宝した。
育休中に再発して、思ったこと
今回の群発期は、育休中に起きた。
生後まもない子どもがいる中での再発は、想像していた以上にきつかった。
痛みそのものだけじゃなく、**「抱っこできない」「泣き声に反応できない」**という罪悪感が重なった。
妻に全部任せてしまう日が続いて、情けなさと申し訳なさで頭がいっぱいになることもあった。
でも同時に、記録を続けることで少し楽になれた。
書くことで、「今日の痛みがどうだったか」を客観的に見られるようになる。
感情のはけ口にもなるし、同じ状況の誰かに届くかもしれないという感覚が、続ける力になった。
おわりに:同じ痛みを抱える人へ
群発頭痛は、周囲に理解されにくい病気だ。
見た目には何もわからないし、「頭痛くらい」と思われることも少なくない。
でも、あなたがひとりで抱えているその痛みは、本物だ。
このnoteでは、群発頭痛の記録を続けています。
治療法の解説でも、がんばった話でもなく、ただのリアルな記録だ。
同じ痛みを持つ人の「ひとりじゃない」に、少しでもなれたら嬉しい。
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