群発頭痛の在宅酸素療法、実は保険が使えます【費用・使い方も解説】群発頭痛の教科書 #06
「酸素って自費で高いんじゃないの…?」
僕も最初はそう思っていました。
でも実は、群発頭痛に対する**在宅酸素療法(HOT)**は、2018年から保険適用されています。
今回は保険・費用・使い方・実体験までまとめます。
結論:群発頭痛の酸素療法は保険適用です
2018年度の診療報酬改定により、群発頭痛でも在宅酸素療法が保険で使えるようになりました。
ただし、以下の条件があります。
群発頭痛と診断されている
群発期である
1日平均1回以上の発作がある
このあたりは主治医が判断します。
実際いくらかかる?
自己負担(3割)の目安は月1〜3万円前後です。
僕の場合は約2万円ほどでした。
※使用状況や装置によって前後します
安くはないです。
でも「あの痛みを止められる可能性がある」と考えると、使ってよかったと思っています。
酸素療法の使い方
一般的に推奨されているのは、
フェイスマスクを使用
7L/分で約15分吸入
ただし個人差や医師の判断によって調整されます。
僕の場合は「5L/分で約20分吸入」するように指示されていました。
この設定でも、ある程度落ち着くことが多かったです。
実際に使ってみた感想
率直に言うと、
効くと感じることがある
ただし100%止まるわけではない
早めに使う方が効きやすい印象
特に夜間の発作時、"何もできない状態"から抜け出せる手段があるというだけで、精神的な支えになりました。
装置の種類
在宅酸素には主に2種類あります。
■ 酸素濃縮装置
電源ありで使うタイプ
自宅メインの人向け
酸素濃度:88〜95%
僕はこちらを使用していました。自宅に設置するので、発作にすぐ対応できる安心感があります。ただし外出時には使えません。
■ 液化酸素装置
電源不要・携帯可能
外出向き
酸素濃度:ほぼ100%
外出時の発作が多い人にはこちらが合う場合もあります。生活スタイルで選ぶ形になります。
なお、酸素濃度の違いが発作への効果に直結するかどうかは、現時点で僕には判断できません。この点は主治医に確認するのがベストです。
注意点(火気厳禁)
在宅酸素療法で絶対に守るべきことがあります。
👉 火気厳禁です
喫煙・コンロ・ライターは絶対NGです。
実際に火災事故も起きています。軽く考えず、家族にも共有しておきましょう。
こんな人には特におすすめ
発作回数が多い人
薬だけでは抑えきれない
注射が使えない・使いたくない人
薬以外の選択肢として、有力な方法のひとつです。
まとめ
群発頭痛の酸素療法は保険適用(2018年〜)
自己負担の目安は月1〜3万円(僕の場合は約2万円)
発作時に早めに使うのがポイント
装置は生活スタイルに合わせて選ぶ
「そんな方法があるとは知らなかった」という人に届いてほしくて書きました。
同じ痛みを抱えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
※この記事は個人の体験をもとにした情報です。治療方針については必ず主治医にご相談ください。
*初めてこの日記を読む方へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
👉 この日記は、群発頭痛に関する知識や対処法を体系的にまとめたものです。
対処法や仕組みを知りたい方はこちら
▶ 群発頭痛の教科書シリーズ
最初からまとめて読みたい方はこちら
▶ 群発頭痛日記シリーズ(一覧)
発症から今までをまとめて知りたい方はこちら
▶ 群発頭痛日記【過去編】マガジン
