【淡水湖にある日本唯一の有人島】滋賀県近江八幡市~日本最大の湖、琵琶湖にある沖島その③北西部~
今回は日本最大の湖である琵琶湖にある沖島を全三回に分けて、お届けしたいと思っております。
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割りと以前から行きたいと思っていた島のひとつでした。この日は珍しく天候に恵まれませんでしたが、第三回は、沖島の北西部、いってみましょう。

第一回、第二回でも書きましたが、まずは「おきしまもんてみてMAP」で全体像を確認しましょう。ちなみに「もんてみて」は、沖島の方言で「戻ってみてね」「帰ってきてみて」という意味だそうです。
今回は最初に書いた通り沖島の港から見て、北西部を回りたいと思います。

枚数が異常に多くなるので、三部作に分けたわけですが、沖島北西部も変わらず、「美し波板建築」まみれなわけですよ。

忘れてはいけないよ。撮影しているすぐ後ろは「琵琶湖」なのです。

ちょろっと隙間を撮影させていただきました。あまりに美しかったので、つい出来心で。

波板パッチワークの一部ブリキ?のドアでしょうか?アクセントが効いています。

全漁師小屋にこの船のハンドル、舵輪っていうのですかね?を付ければ超格好良いのにね。記憶のどこかで、世界のどこかの国のどこかのまちで屋根に、その建物の店の業種を掲げているところがあったはずで。例えば、パン屋ならパンのモチーフみたいに。美しい光景だったな。ネットで見ただけだったけど。その雰囲気が出せるよ。

沖島漁師の会の文字が。

「美し波板建築」祭、開催中です。

パッチワークがイカしている。右側の微妙なR部分も秀逸。

緑に飲み込まれハウス。

もう良いでしょう。だとは思うのだけれど、久しぶりに「波板カバー建築」さんですよね?「土壁」の蔵の外装に波板と見た。

「島」の中心部以外は緑に飲み込まれがちです。すぐ後ろに森が控えているので。

すぐ後ろに森が。小さい「波板建築」たちがわちゃわちゃしている感じがかわいいのです。

畑の後ろに「波板建築」さんです。この一階、二階も差し色みたいに縦長の波板が入れられているのはデザイン?イカしてるぜ。

民宿もありました。

はいはい、忘れてしまってはいませんか?ずぅーと前は琵琶湖なのですよー。

後ろには古民家風のちゃんとした家が並んでいて、その隙間や前に「波板建築」さんが増築されているの図です。

一本裏に入るとギュウギュウに建てられている様子が伺えます。平地が少ない「島」なのです。まあ、小さい「島」はほとんどそうか。

狭狭道です。家のすぐ裏にはコンクリートで固められた斜面が迫っています。

残念ながら、この「島」では島民との心温まるハートウォーミングな交流はなかったのですが、この距離感で家が建っていると各家や住民同士の交流はあるのでしょうか?あってほしいなー。

「琵琶湖」沿いを表道とすると、裏道です。

奥に「琵琶湖」が見えている抜け道のようなところが。オラ、ワクワクすっぞ。

おお「琵琶湖」に出たぞと。この両サイドの感じも格好良い。

反対から見ると、こうなっています。格好良すぎるだろ。

ふー、広いところに出た。あー、ちょうど俺「琵琶湖」が見たかったんだとなる。日常にこういう風景があるのはとても良い事ですが、ここで何十年も過ごしていると、それも当たり前になってしまい、貴さに気づきにくくなるのでしょうかね。

貫録の「美し波板建築」さんです。元々、この状態で建てられたのではないかと思うほどのこの状態がベスト感がスゴい。

「RYUBOKU HUT」なるものが。詳しくは、調べたら出てきた紹介文を。
流木ハットは、淡水湖の島の素材と技術をリサーチし、島の素材のみでつくった建築である。近年気候変動の影響から大雨や土砂災害等の影響によって湖岸に漂着した流木を構造体として有効利用し、島民の協力を得ながら学生主体のワークショップによって、島の休憩所をつくった。流木は通常廃棄され、その処理にコストも時間もかかる。そして流木を構造体とした建築は未だない。形状、材料強度にばらつきのある素材である流木を用いた新たな建築のチャレンジである。

こういう動き、こういうスタンス、こういう活動はとても素晴らしいと思うわけです。そして、同時にそれを受け入れられる「島」の土壌も素晴らしいと思うわけです。

そうこうしているうちに第一回目の記事の「美し倉庫群」さんの傍を通りがかりました。「増築」具合がなまら美しい。

なんだか、いよいよ、沖島総集編みたいになってきましたね。「土壁」の古民家スタイルの建物。

そして「桟橋」こちらは新しそうです。

おお、格好良いー!「美し波板建築」さんですね。いよいよ、オールスター大感謝祭の様相を呈してきました。

「美し波板建築」with蔦さんです。

「波板建築」さんに「波板増築」さんですね。ええ。「波板増築」さんかわいいです。

この色の「波板建築」さんも多い印象。ここは使われていないのかなー?目の前は「琵琶湖」です。

この前の部分、おそらく「増築」部分だと思われます。そこがめちゃくちゃかわいかったのですよ。手前の小屋感、奥の背の低い建物の窓の具合とか、もう。

ひっそりと建つ文字通り小屋。この辺りは沖島の畑エリアになるので、農作業用の倉庫かと。

何のかはわかりませんが、原風景的な。うん、そうだな。みんなの心の原風景的な。素晴らしい。

沖島全三回すべてを見てくださった方はもうおわかりですね。そう、対イノシシ用の柵があります。ちなみに、昔に流行ったボタンを押したら、ヒューン、バーンみたいな爆弾の音がなるやつなどが仕掛けられていて、畑の前を何かが通ると、様々な音がランダムに鳴ります。歩いていると、いろんな音がして、まぁ一人で歩いているので、初めはびっくりしましたが、なかなか楽しかったです。これもイノシシ対策かと。

何かの跡かな。「船着き場跡」かな。しっかりめのコンクリートが打設されていました。

この辺りは北方面だったはず。

木陰に三輪自転車が見えます。おばあが農作業をしに来られていました。

この辺りは辺り一面?まぁ、琵琶湖と山の間のわずかな平地部分だけなのだけれど、畑全盛エリアです。

まだまだ、続きます。

まだまだ、続くのです。

鳥の事は詳しくないのですが、岩の上に鷺?が。「君たちはどう生きるか」をほんの、ほんの少しだけ思い出しました。

「この焼却炉は閉鎖しました」の文字が。昔はまちのゴミをここで焼却していたのでしょうか。

「沖島町老人会ゲートボール場」の文字が見えます。こどもたちが多い「まち」では公園やこどもの国やこどもの楽園などをよく見かけますが、この「島」では老人が多いのでしょうね。公共の場に「まち」の縮図が見えます。

いよいよ、お別れの時間です。調べてみると、滞在時間は3時間半ほどでした。ですので、歩き続けさえすれば、そのくらいの時間で沖島の大体のエリアは回れます。

沖島からは以上になります。お付き合いいただき、ありがとうございました。
地図&注意事項
迷惑にならないように、くれぐれも人がおられる時はカメラを向けない。挨拶をする。ルールを守って楽しませてもらいましょう。
撮影に際して、特別な許可を得ていたり、特別な撮影方法を試みていたり、特殊なトレーニングを積んでいたり、する場合がありますので、良い子は真似をしてはいけませんよ。
※2024年9月撮影
堀切港おきしま通船乗船場
沖島
