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歴史はゴルフ場で作られる。

この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:歴史は夜作られる、は本当だろう。日本企業の歴史も、夜の料亭で決められてきた。でも、もう一つの場所がある。ゴルフ場だ。トップ画はhttps://00m.in/ACjsu

タイより箴言

世界一の立ち技格闘技ジャーナリストのOdaさんより、こんなコメントをいただきました。

昨日のわたくしめのnoteを御覧いただき、「ゴルフ」の箇所にシンパシーをいただいたようです。

ちょうど明日、接待的なゴルフがあり、気が進まないなあ、と思っていたところです。「6.ゴルフをする」を読んで、ちょっと気持ちが前向きになりました。

Odaさんよりのコメント

Odaさんはタイ在住で、流暢なタイ語を駆使して、格闘技ジャーナリストとして、またビジネスマンとして縦横無尽の活躍をされています。

「文は人なり」とはよく言ったもので、彼がいくら謙遜しようとも、百聞は一読にしかず、彼のnote記事を一度でも見れば、Odaさんがただものでないことがわかります。

Odaさんの最新刊はこちら、国際比較格闘論のみならず、文化論としても、非常に優れた、ユニークな著作です。

日本のビジネス文化の正体は「接待ゴルフ」だ

さて、Odaさんのコメントは僕にとって重要な示唆がありました。

それは、
多くの日本人がいわゆる”ゴルフ接待”に苦しんでいる、しかしながら、ゴルフ接待は必要悪と心得ており、いやときに、あらゆるビジネス案件を押しのけて、ナンバーワンのプライオリティを与えているのが現実、ということです。

https://pixta.jp/illustration/101219133

このOdaさんのコメントからは、「えーっ、海外に行ってまでできる日本人ビジネスマンってやつは、ゴルフ接待から逃れられないのか?」という大変さと悲哀のようなものが感じられるのです。

このコメントには、彼が非常に有能なビジネスマンであることが伝わってきます。

「また、ゴルフ接待か」と肩を落としつつ、「日本人とのつきあいは、これをやらんことにはしかたないな」という諦観が感じられつつ、でも「やんなきゃ!」と自分に言い聞かせているOdaさんがそこにいます。

ゴルフに付き合うのは社畜なのか

いいえ、社畜つまり過度に会社に忠誠心を持ち、自分のプライベートを犠牲にして会社に尽くす昭和の悪しきサラリーマン、ではありません。

https://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_62.html

もちろん、Odaさんもいろんな葛藤があって、ゴルフ接待を渋々受け入れているわけです。

タイで格闘技記者をやっている日本人はOdaさんだけ、そんな日本人ばなれしている独立独歩のスピリットのある方が、「ゴルフ接待もやんなきゃな」と言うところに、彼の大きさ、広さが感じられるのです。

言ってみれば、”知恵ある妥協”です。

人一倍すごい大きな”我”を持っている人が、組織の論理にあえて屈する、合わせる。

僕はこういう人が、真にグローバルに゙成功する人材だと思っております。

ゴルフというリトマス試験紙

Odaさんに比べ、だらしなく、小さいマインドしか持てない男がここにいます。

何を隠そう、僕、です。(笑)

聞いて下さいよ、僕はあれがなければ、今頃もっと出世してたはずなんです(笑)。

ある有力者に可愛がられていたのですが、度重なるゴルフの誘いを蹴っ飛ばしていて、あるとき、彼の不満が最高潮に達し、その人物に切れられてしまい、関係が終わってしまったのです。

僕はゴルフが大嫌いで、いつも

「あんな時間がかかって非生産的なことをやってるから、日本人はダメなんだ。

ああやって集団で同じことをやって、我も個性もなくしている。

それも土日をゴルフでサービス残業に充てている。俺はごめんだ!」

のろの昔プレイバック

などとうそぶいていたわけです。

今から考えれば、それは大きなものを得るための、必要なコスト、だったのです。

他者に気に入ってもらえなければ、成功なんて絶対にできない」、今自分に言い聞かせている金言は、その時の僕の辞書にはなかったのです。

大事なことはみんなグリーン上で決まる

サラリーマン時代の僕が一番キライだったのは、飲み会、社内運動会、野球の応援、社内旅行、そして社内ゴルフ(ゴルフコンペ)でした。

https://www.henkaq.com/blog/about-golfcompe/

今の時代だったら、若手社員が飲み会拒否はまあわかる、でお咎めなし、かもしれません。

でも現実は、あなたの評価は、ゴルフに参加している上司や同僚、下手すると部下が、グリーン上で決めているんです。

そこでは、次に昇進させる人物の査定も行われているのです、もちろんあなた以外の。

もちろん、そんなことは皆おくびにも出しませんよ。

でも、ゴルフ仲間には以心伝心で、みんな伝わるんですって!

結局、日本のビジネス社会は実力じゃなくて、つきあいのよさ、つまり人間関係ということになります

ゴルフじゃない論

僕もサラリーマン時代、飲み会やゴルフに精をだしとけば、今頃は・・・

いやいや、そう思ってるおまえがおめでたいのだ、おまえが真の実力者ならば、周りがほっとかないさ。

ゴルフだ、なんて言ってるおまえの浅はかさを、読者の皆さんは笑ってるぜ。

野呂 一郎
清和大学教授

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